舞鶴発/元新米パドラーどこへ行く

h20/4から舞鶴湾や若狭湾を中心にカヤックで漕ぎだしています。カヤックを通し水辺で楽しく皆さんと遊べると嬉しいですね。

水中写真

2010-05-13 23:49:07 | アイテム
今回のツーリングで初めてデビューした防水カメラDSC-TX5の水中画像をアップします。



このような所が



このように映っていました。










撮ったと言っても ただ水面から見てきれいだなと思った時に、水中モードにしカメラを水中に片手で突っ込み、モニターも見ずに動くカヤック上からシャッターを押し続けるだけです。
だから、たまたま写っていれば良しとしなければいけない。 



正式?に水中写真を撮ろうと思えば撮影者も水中に潜り、水中でモニターを見ながらしっかり光と構図を考え写す覚悟が必要と考えるが、たまたま写っていた写真でもそこそこであったので、これで良しと考えている。


いつかは偶然に鯛が写っている写真に出くわす事を期待し、これからもシャッターを適当に押し続けます。

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カヤックツーリング(後半、野原~高浜)

2010-05-08 02:05:41 | カヌーの軌跡
2日目の寒い朝に予期せぬ事が起きた。
携帯のバッテリーが少なくなったため、電池から充電しようとするが、中々うまくいかない。
少し充電出来たため、ブログに出発をアップしようとするが、途中で電源が切れる。
十分に充電できないためだ。メール・ブログは諦め本来の目的の非常用の連絡だけにバッテリーを大切に使おう。



2日目の朝、6時半 起床 寒くて中々テントから出れなかった。
キャンプツーリングで嬉しいのは、車庫から車を出すようにして荷物を積めば出発出来る事だ。 7時15分 出発



ここの一帯は野原からも近く、日帰りでゆっくり鑑賞とパドリングを楽しむには最高の場所だ。 グルグルと岩めぐりをしばらく楽しむ。
波、風があまりなければ初めて海に出る人にお勧めです。水中もきれいです。



遠くに冠島も見えます。

この洞窟には沢山のツバメがいた。巣作り中?





8時45分 前回寄った怖い洞窟です。うねりが洞窟の奥まで打ち寄せ、奥まで行けなかったが、相当奥が深いようだ。(3.9km)



9時40分 砂浜ではないが、幸いうねりの影響をまったく受けない入り江を見つけ休憩(5.9km)



冠島 ここまで来ると島の木々の様子が少し分かる。



10時20分 成生岬をクリヤー(7.0km)
湾内に入ると箱庭のように風景が穏やかになる。


11時30分 お昼
貴重な砂浜を発見 昼休憩と言っても、乾パンを食べるだけである。
画面左奥で始まったバーベキューがうらやましい。(10.8km)


13時10分 田井港通過 まだ地上からも一度も行ったことのない所だ。(11.9km)


15時10分 2日目キャンプ地に到着(20.5km)
距離的にはロスであるが、湾の奥まで入らないとキャンプ地としてファルトが上陸できるところがない。


18時 ディナー
前回紹介を忘れたが、常温でもOKな魚肉ソーセージを8本持ち込んでいる。
これで栄養バランスもばっちり。
画面右奥のスープも当然水で戻しただけだが、中々おいしかった。


テントから眺める景色でディナー。満足満足


画像はないが、この夜は暖かく寝れた。
銀マットをガムテープで円筒形にし、更にタオル類もガムテープで継ぎ合わせ袋状にしリックの中に入れ、円筒形の銀マットと合わせ、簡易の寝袋が出来上がりだ。
この中に潜り込むとぐっすり眠れた。 20時就寝。


4時40分 起床
昨日と違い、今日は最終上陸地での撤収がスムーズにできる事を考えながら丁寧にパッキング。


6時30分 出発
このころになると山からの南風が背中より押し寄せ、真っ直ぐ前に進めない。
今回荷物を前に積んでいる事もありカヤックの後ろが振られるような現象?で左右にジグザグ。 今回のツーリングのパドリングで一番苦労した箇所だ。




難所も過ぎモーニングコーヒー


7時15分 押回鼻をクリヤーし音海断崖に入る。(4.1km)
断崖で南風がさえぎられたのか、ため池状態。


8時30分 最後の休憩地(8.2km)
ここより更に海岸線沿いに和田まで漕ごうと考えたが、難波江方向からジェットスキーのエンジン音が響くため、邪魔になったも悪いと考え、一気に高浜まで目指すことにした。



10時20分 和田に行く前に高浜によると芝生が広がっている。このロケーションを見、即上陸箇所変更を決定。(14.8km)


芝生の上で乾かしながら撤収できる、この幸せ!
家族連れの皆さんご迷惑を掛けました。絶好の写真のロケーション箇所に邪魔をしまして。


12時15分 撤収完了。
と、この後最後の予期せぬ事が起きました。
それは、撤収も終え、高浜駅移動前にこの公園のトイレに行き鏡を見ると、顔半分が真っ白ではありませんか!ペンキを塗ったように!
この3日間で伸びた濃い髭により朝出発時に塗った白い日焼け止めが髭に守られ、そのままの状態でした。
道理で普通撤収していると、誰かが声を掛けてく来るのですが、今回まったくなかったので「少し変人に見られているかな」と気にはしていたが、その原因が分かった瞬間でした。



12時45分 高浜駅到着 徒歩1.5km
50m進み休みの繰り返したっだ。パドリングでは息の上がる事は今回なかったが、ここで初めて息が上がった。




最後のランチ
出発時刻まで1時間あるので、駅二階のお店に入り、待望のランチを頼むと「今日最後一つのランチです」との事でラッキーであった。食事の写真をお店で撮ったことが無いので迷っていると、たまたま店員が視界から消えたので、慌ててシャッターを押してみた。(ワカメスープが収まっていない)

暖かいお米は最高。一口一口噛みしめながら!


階段を重いカヤックを背負い上がると・・・・




そこには小学校の廊下があった。 懐かしい。


13時45分和田発 14時29分西舞鶴駅到着

お疲れさんでした。


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カメラの件については後日アップします











カヤックツーリング(前半、神崎~野原)

2010-05-04 14:24:31 | カヌーの軌跡
4月30日 列車を利用してのキャンプツーリングに出発


6時27分 KTR西舞鶴駅出発


6時41分 神崎駅到着 海岸まで1.1Km歩き
やはりカートを引く手が重い。休み休み進む。


7時 神崎到着 風なし、波なし。




これだけの荷物もタンデム艇、470ノアでは余裕で積み込むことができた。
(荷物のほとんどを前のコックピット収納)




準備していると沖より保安庁?の船が近づいて来たが、途中でUターン?


9時出発。 反対方向であるが、せっかくなので由良川鉄橋まで向う.
河口は越えるが、目に見えない流れがきつくそれ以上近づけない。
漕ぐのをやめると、南風もありあっと言う間に沖まで流された。速い!
(出発より1.1km)


10時15分 金ヶ岬通過し、舞鶴湾の入り口に入る。 奥に見えるのが、舞鶴発電所。
(5.3km)



横断していると沖より大きな船が近づいてくる。保安庁の船だ。
まだ、遠いが危ないため止まって過ぎ去るのを待っていると、
「カヌーの方、ここは航路となっています。注意してください」と拡声器で呼びかけられる。大きく手を振ってこたえる。
保安庁のHPではいつも海の情報をお世話になったいる。


11時 博突岬通過 (3.2km)



昔、博突(バクチ)岬のいわれを聞いた事がある。
海岸線を見ていると、途中から白色から黒色に海岸線の色が変わる。(画面向かって右が白、左が黒)
「白黒をはっきりさせる・・・・サイコロ(白黒)・・・博ち打・・」・・違ってたらごめんなさい!



11時20分 瀬崎到着。昼食(食べかけの見苦しい画像でスミマセン)
(10.3km)


三浜に向かう道中は左前方よりの波風により、漕ぐと どうしても船自体安定を求め自然と船先が風の方に向き沖へ沖へと行く。海岸線近くの遊覧出来づ。



14時20分 三浜到着 以前はここも砂浜だったはずだが?
(16.0km)



15時50分 無人のキャンプ地に到着。 (21.1km)



17時 ゆっくり準備していると、突然、風雨。慌ててテントの中に荷物を入れたが、だいぶ濡れた。


18時 雨上がり


キャンプサイトはこんな所だ。


18時30分 ディナーです。
今回、列車&カヤックのため極力荷物を減らす目的で持ち込んだ3日分の食糧です。
ビールもかさばるため40度のウイスキーです。
(遭難し無人島にたどり着いた時の予備もふくめ)
と、この写真を撮るまでは、ディナーを楽しみにしていたのですが、




この後、悲劇が、
まずは白ご飯を一口食べるが、堅い、芯がある、味がない。
気を取り直して、赤飯を食べるが・・・ 食べれた物でない。

実は今回軽量化のために、コンロ・鍋を持ち込んでいない。
以前、写真の食糧はちゃんと火を通し食べた事があり、
その時の発想で、冷やご飯と同じでそのまま食べれると思い火器類を今回持ち込まなかった。

しかし、食べないと明日からの力も出ないと言い聞かせ、これも火を入れていないカレーを掛け白ご飯だけはなんとか食べたが、 空しい・・・。



ウイスキーちびりやるが、すぐ眠くなり、8時前には就寝する・・・・・が。

夜中に寒さのために目が覚めた。
これも軽量化のために寝袋を持ち込まなかった。
寝袋を持っているが、オートキャンプ仕様のため大きく持てない。購入も考えたが・・。
当日の最低気温も10℃予想のため、持っていった物を全て着込めばなんとなると考えたが甘かった。

リックの中に足を突っ込み、更にゴミ袋を体に捲くが寒い。
(後で調べると舞鶴気象台で5℃であった)

しかし、事故なく終えようとしている事に感謝し、寒さに震えながら1日目のツーリングを終えたが、2日目以降も、後2つ思わぬ出来事があった。
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