パチャママ的あぐりびと通信

茨城県石岡市、有機生産・飯田農園の妻(焼き物屋)が現場からお届けする日々雑多有機的考察。

実写版とうきちろう劇場(ひとり3役)

2012年09月29日 | 日々パチャ
ある寒い晩のことでした・・・

父一人、娘一人の住む山小屋に
トントンとノックの音が響いたのです・・・

<旅の若者>
「すみません、旅のものです・・・
 今夜一晩泊めてはもらえませんか・・・」



<むすめ>
「あら・・・こんな吹雪の中を・・・」
(なんてさびしげなまなざしかしら・・・)
「おとうさま、
この方を泊めて差し上げても・・・」



<父>

「んあ~!!?
 ま、てきとーにやんなさい!
 おとーさん、ちょっと二日酔いでね・・・むにゃむにゃ」(笑)




・・・続く。

いや、続かない(笑)

そしてくだらない(笑)。

写真映りという問題。

2012年09月27日 | 日々パチャ
最近はあまり写真を撮られる機会もありませんが
この写真はかわいくとれた、とか不細工だ(笑)とかいう
「写真映り」ってありますよね。

人間もそうだけど、動物にも「写真映り」ってものがあって笑えます。

ブログにはねこのとうきちろうばっかり出てくるんですが
実は飯田家動物部門の長男は、甲斐犬混じりであろうといわれる雑種
黒犬、バモスくん12歳。

ネコと違って家の中にいるわけじゃないもんで
あまり写真とか撮る機会がなく、ブログにもあまり登場しなかったのですが
この夏くらいから長年の純・番犬的役割が評価されセミリタイヤ(笑)、
さいきん居場所もちょっと引っ越ししてきて、ベランダ犬に昇格したもので
ちょっと写真など撮ってみたりして。

そしたら、これ!
出た~!写真映りの神降臨(笑)
このイケ面・ブロマイド風バモっちゃん!


イケてる~!知的なまなざし!
こういうのを写真映りがいい、っていうんでしょうね(笑)
実物の5割増しのいい男。



ええ、ええ、我らがとうきちろうさんもありますよ、奇跡の1ショット!


普段のとうきちろうさんがこちら(笑)

ぼよよーん。


そしてアップ!

魔性のウインク!(笑)
おれにほれるとけがするぜ♡



そしてこちらが奇跡のショット!


誰ッ!?
もう、雑誌とかのビフォーアフター並みです・・・。

みんなの仕事(笑)。

2012年09月26日 | 日々パチャ
しあわせそうなふたり。禁断の愛。あらしのひるに。がぶとメイじゃなくて
にゃおとピヨ(笑)。

残念ながらピヨはもちろん、ぬいぐるみ。


このところの「あぐりびと」本、広報キャンペーンの日々の中、
びびりつつも本屋さんにご連絡をしつつ、そんな状況をどなたかにお話、ご相談するたびに、
「かなこさんの代わりに図書館にリクエストしてみます!」と言っていただいたり
(わたしが、本人からは恥ずかしくて図書館にリクエストできないと弱音を吐いたため・笑)
「営業のときは、自分の本だとおもっちゃだめ!誰か大事な人の
 大切な本を代わりに薦めていると思うの!」とかアドバイスいただいたり、
こういう場所に営業をかけたらどうかしら?とか提案いただいたり・・・
(いや、同情ひくためにお話してるわけじゃないんですよ、ホント!・笑)
温かな応援の手が差し伸べられ、そのたびにわたくしあれこれ感激中。

そしてそんな中、4~5歳?からの付き合いの幼なじみからも深いメッセージ。

「これはかなちゃんだけがひとりでやってることじゃなかったりするのかも」

これがね、なんかとても響きます。

本を出したいって思った時、いろんな思いがあったし
就農者のこと知ってもらいたいっていうのとか、
農業を身近に感じてくれる方が増えるといい、とか
苦境にあっても、それはいいほうに向かう上り坂なんだ!とか
就農という道を選んだ女性たちの思いを伝えたい(巻末農家の女性陣アンケート)

とか、いろいろ伝えたいポイントはあるんだけど・・・


結局、大きく言ったらどういうことかって、

みんなでこれからの新しいしあわせの形をみつけていこう

ってことなんだと思うんですよね。

これまでの、経済成長の時代の、ものを手に入れるしあわせのあり方とは違う、
あたらしい「しあわせのかたち」が今すごく必要になってると感じます。

そんな時代の中で、わたしはたまたまパートナーの就農、山への移住に巻き込まれ(笑)
町で何不自由なく育ったこれまでの自分自身の「しあわせ」の価値観に翻弄されながらも、
不便でも、モノがなくても、経済的にイケてなくても(笑)
ここに確かに「しあわせ」ってものはある
って自分の心で確かに感じられたから、確信できたから
だからそれを大勢のひとに伝えなきゃって思ったんだと思うんです。

そして、こういうことは、もちろんわたしだけじゃなく、
今たくさんのひとが、考え模索して、お互いに伝え合っているテーマなんですよね。

だから、局所的には、単に「自分の本の宣伝活動」みたいに見えることも
大きな輪の中で見ると、書く人がいて、伝える人がいて、受け取る人がいて、広める人がいて、
そんな関わりの中でみんなで大きな新しいビジョンを創っていく、
その大きな輪の中ではみんな同じ重さの役割で、それぞれの各ポジションに配置されてる(笑)
そんな感じ・・・?だから、みんなの仕事(笑)

まあ、おおげさな話かもしれないけど、
この時代に選んで有機農家になったひとっていうのは、やっぱりなにか象徴的存在っていうか
なにか伝えるべきメッセージを秘めたひとびとだって感じるから(特に輝く女性陣!!)
わたしは彼らを尊敬するし、目が離せないのかもしれません。

そんで、こんなブログを縁あって(またはうっかり)見に来ちゃったあなたは
もしかして、わたしとおんなじ仕事の役員の方々なんじゃないだろーか・・・(笑)?!

(いったいどんな方がこのブログ見に来てくださってるのだろー・・・
 でも、きっと、いいひとたちに間違いない!笑)

古いマンガにかかった魔法・・・ (笑)

2012年09月25日 | 日々パチャ
先週末は2つのイベントをハシゴして
素敵な作品をいっぱい見たというのに、
唯一衝動買いしてしまったのがこれ(笑)



なんでやねん!(笑)


素敵なイベントの一角にね、
「セレクト古本ショップ」みたいな本棚があってね、
見つけちゃったんですよ、じゃりチエ!!

ほぼ全巻持ってた!なつかし~!!!
小学生くらいの頃、毎晩枕元に置いてあった気がする・・・。
古本屋、図書館、とちょっと探してたんですけど、ないんですよね。
それがこんな素敵なおしゃれなイベントで、場違いな感じで出会うなんて!!(笑)
そしてとりあえず10巻まで、大人買い。
所持金、手違いで持ってなくて、こどもらがお金貸してくれたっていう(笑)
(いや、すぐに利子付けてお返ししましたけど!)


今でこそ本が好きですが、もともとはやっぱりマンガ読んでましたね~。

ドラえもんとか藤子不二夫系が基本で、弟のマンガも少し貸し借り、
じゃりんこチエちゃんとかめぞん一刻、とかはね~読み込みましたねえ(笑)。

でも、だんだんマンガはすぐに読み終わっちゃうのがつまらなくなって
ページ数が多くて読み応えのある「本」に自然と移行していったんですよね。

現在のうちのこどもたちもマンガ好き。
図書館で古いマンガ借りてます。うる星やつらとかはじめ人間ギャートルズとか(笑)
ブラックジャックとかは震えながら読んでますが(笑)。

昔読み込んだマンガを久々に読み返すと、
自分の年齢にびっくりしません?

昔はチエちゃんだったわたしが、いまはなんとヨシ江はん陣営!(笑)
チエちゃんうちの息子より年下だし!

しかし、じゃりんこチエはやっぱりおもしろいわ~!
かなり下品な関西版オールウェイズ3丁目の夕日みたいなもんですわな(笑)

古い本にかかった魔法・・・

2012年09月24日 | 日々パチャ
こちら、寝室の本棚を整理しているときにひっぱりだした絵本たち。


これらはわたしが子どもの頃買ってもらった絵本です。
だから・・・何年前?っていうか、何十年前の本?(すぐにはもうわからないくらい・笑)

どれもこれも、子どもだったころの記憶がよみがえるものばかり。

特に右上の「みにくいおひめさま」なんて!

ある国に、エスメラルダという名前の
それはそれは恵まれた環境に育つ小さなおひめさまがおりました。
(いきなりあらすじを語り始める・笑)

しかし、国中の人が、うちの国のおひめさまは器量が悪いと嘆いておりました。
いや顔立ちが、とかいうよりも
目に輝きがなく、鼻がつんと上をむいてて、口がへの字にまがってて・・・ていう
傲慢でわがままな雰囲気が顔に出ちゃってるってことらしく(笑)

そこでそれを気に病んだ王様が、国中におふれを出した。
「王女の器量をよくしたものには金貨をさずける」
「しかし、しっぱいしたものは首はないと思うがよい」(王様~!笑)

そしてそのおふれを見て名乗りをあげた人物は意外なひと、
一見なんの変哲もない普通の質素で上品な婦人で
しかも、5人いる娘はすべて美しい器量よしばかり。
女王様を3か月、我が家にお預かりさせてください、って言うんです。

豪華な服も宝石も全部持っていくことは許されなかった王女様は
粗末な家でわが身を嘆きますが、誰も特別扱いはしてくれません。
優しくはしてくれるのですが、みんな、いそいそと自分の仕事に忙しそう。

でも、一番下の小さな妹エコーちゃんだけはエスメラルダのあとをくっついて
とってもなついてくれるので、王女も彼女にだけは少しずつ心を許すのです。

そして、まあ、この家でいろんなことを覚える間に、いろんな奇跡が起こるのですが、中略(笑)。
もうすぐ王女の滞在期間が終わろうという頃、かわいいエコーちゃんのお誕生日が近付きます。
上のおねえさんたちは、エコーちゃんのために内緒でお人形をつくったり
上手に美味しそうなクッキーやケーキを焼いて喜ばせる準備にかかりきり。

不器用でなんにもできないエスメラルダはこっそり涙を流します。
でも、でも、思いつくんです。
自分があげられる唯一のプレゼント。
赤ちゃんの頃から身につけていて、ここにくるとき唯一持ってくることを許された
大事な大事な真珠のついたロケットペンダントをあげよう・・・。

そのエスメラルダからの贈り物の包み紙を開けた時
ちいさいエコーちゃんは、わっ!と嬉涙の歓声をあげてエスメラルダに抱きつきます。

そしてそのとき、最後の奇跡は起こったのです!

エスメラルダの両目は喜びに光り輝き、鼻はつつましく下を向き、
口元はかわいらしく両端があがっているではありませんか!!

エスメラルダが美しくなった・・・!!!
みんなが彼女を取り囲み、歓喜と祝福の声をあげました・・・


って

・・・・か、か、感動しません~!?(笑)

もうわたしなんか、エコーちゃんに真珠のロケット、って聞いただけで
もうだめ!(←うちの母もダメ・笑)


と、まあこんなふうに、ページをめくれば世界はまた広がり、
本には何年たっても宿っている命、みたいなのがあるように思うんです。
すぐに消えてしまう本もあるのかもしれないけど
古い本にはなにかその年月を越えてきた、不思議な力が宿ってるような気がして・・・。

だから、せっかくうまれた自分の本が、裁断されかかってるってことが
こんなふうに本が、本という不思議な力を持つ存在自体が好きなわたしにとって
すごくすごく残念なことで・・・、だからこそ、
びびりながらも「営業」ってやつからね、逃げるわけにはいかない、と(笑)。

わたしの本の居場所を探す旅は続きます・・・。

日々、肝試し。

2012年09月22日 | 日々パチャ
こちら手前がわたしの「あぐりびと」本
そして奥が幻の?名作旅行記、「私の南米ひとり旅」!
元・南米バックパッカー若原綾さんの作品です。



この「私の南米ひとり旅」の中に、遠く異国の安宿で
恋人の帰りを待ち続ける20歳の女の子「かなちゃん」
って子が出てくるわけですけど、
それがわたしなわけなのですよね(笑)。
世界はリンクしているなあ・・・。


ってなわけで、いろいろな世界につながってる「あぐりびと」本なわけですが
現在も引き続き、置いていただける場所を求めて活動中。
こういうのを世の中では「営業」っていうんでしょうね・・・。
世の中で最も自分に向かず、縁のないと思っていた言葉(笑)が
こんなに身近に・・・!

ここに置いていただきたい、という本屋さんなり自然派ショップがあったら
出版社さんに連絡をとりつつ、自らも“本を取り扱ってはいただけないでしょうか”
と電話したり、お手紙を書いたりするわけなんですが
電話はかみつかないし、電話は電撃してくるわけでもない!
・・・って、もちろん、わかっているのに、

ちょーびびる!(汗)


なぜ、「営業」の電話をかけることはあんなにコワイのでしょう・・・?(笑)


先日した電話も相手の方の反応が冷ややかでこっちも硬直!

一応「検討」していただける、ということにはなって、お礼を言って電話を切る・・・。
あらー気持ち手が震えてますか?わたしったら小心者(笑)

しかし、自分を励ますため、大きな声で


見知らぬ書店に営業の電話をかけられたなんてッ
すばらしい勇気!勇者だわッ!
わたしったらすごい勇者だわッ!!




と、自らを讃える・・・。
いや、そうでもしないと次の気力につなげていけなそうで・・・(笑)

なんか、もう、肝試しの世界・・・?
涙目で「ちょーこわかった~!!!」と言ってほっとして大笑いする、みたいなね。

こんなふうに、へなちょこながら
日々、自分にできることを、がんばっております。

捨てる神あれば・・・いやまだ捨てる神さまばっかりだけど(笑)
いつか拾う神さまもね、現れる。

はず。



やさとクラフトフェア2012、広報に任命。

2012年09月20日 | 日々パチャ
はあ。
昨日、やっと笠間の取引先のお店にこどものうつわの納品に参りました。


新たに生まれた品々


お届け先の笠間きらら館さん


ほんとはできたら夏前にほしいと言っていただいていたのに、こんな時期(汗)。
申し訳ないなあと思いつつも、夏休みはさんで
日程的にもぎゅーぎゅーの制作でした・・・。

さて、そんなわけで、
運動会やら窯焚きやら、いろいろ立て続けだったので
納品明けはさすがにちょっとお休みの日にしようかなあ・・・♪
なんて思ってたのですが、そんなわけにもいかず・・・
今日は朝からずっとPCに向かっております。

というのも、昨夜の会議で晴れて、このやさとで毎年11月に開催される
やさとクラフトフェアというイベントの広報に就任いたしまして(笑)
これ以上なにかできる状況なのかっ!?と自分につっこみをいれつつ
できるかぎりのことはやろうと、奮闘中。

最近やっと覚えたフェイスブックなるもので
「やさとクラフトフェア」のフェイスブックページを作ったらどうだろう
との提案あり、どうやってたちあげるんだろうか・・・?
と調べていったらあっさり立ち上がっちゃったもんで(笑)
内容からっぽはいかんだろう!と急きょ記事作成。

わたしもFB初心者なんですが、いきなり広報として使うアイテムとなるとは・・・。
うーむ、人生なにがおこるかわかりませんなあ・・・。

FBユーザーの方、ぜひ応援の気持ちをこめて
「やさとクラフトフェア」ページへ遊びにきてくださいね!
ページ管理人としてがんばっていく予定です!
そしてイベントブログも担当します
よかったら見に来てくださいね!
やさとクラフトフェアブログ

はばたけ!手書きポップ!!(笑)

2012年09月18日 | 日々パチャ
昨日は窯焚きの日でした。
窯を焚くってことは家から出られないということでね・・・。

あらあら、なんの騒ぎ?って感じになっておりますが



じゃじゃーん!
できました!
本屋さんに置いていただく際の手書きポップを作ってたんですねえ。

就農、とか農業に限らず、自分の生き方とかしあわせの形を探す女性に
ぜひ読んでほしいという気持ちを前面に押し出してみました(笑)。
男子は女性陣にススメられてお読みいただければさいわいです(笑)。
実際、すごく感動したとか涙を流して読んでくださるのはむしろ普通の(農家とかじゃない)
一般家庭の女性陣だったり、若いひとだったりするんですよね・・・。
そういう方にもっと届けられるようになりたいなあ・・・という願いを込めて。


しかし、こういうの、難しいですね・・・。
言いたいことと、紙面のスペースとの兼ね合いとか
見やすさとか、目に留まりやすさとか・・・?


どうですか?
いい感じ?(笑)

ギフトを受け取るうつわ。

2012年09月16日 | 日々パチャ
このところ、なかなか広報活動できないまま時が過ぎてしまっている
本のこと考えてるわけですが・・・


↑ここの、この帯の部分。
ご存知の方には今さらの話なんですが、
この帯の言葉は、最年長野球選手として長年にわたって活躍された
工藤公康投手のおくさま、雅子さんに贈っていただいたお言葉。
飯田農園にお野菜のご注文をいただいたご縁あっての幸運で・・・。

で。

このブログでもお伝えしたかと思うんですが
その雅子さんという方がとても温かい方、
農業を含めた第1次産業を応援してくださってる方で。

この本が出来た時にも、横浜に伺ってお会いしたのですが
すごく励ましのお言葉いただきまして・・・。

で、工藤さんご夫婦はスポーツマッサージとか整体(かな?)のお店と
自然食品を扱うお店を開かれてて、そのフロアの一角に
小さめながらも落ち着いた感じの、「お話し会」「講演会」などを
開催できるようなスペースをもっていらして。


で、奥さまの雅子さんのご親切で
「ここでいいださんの本を紹介するお話し会のようなものを開催するのはどうかしら?」
って言っていただいたんですよね。
「本を買っていただいて、その方たちにいいださんに質問をしていただいたり、
  美味しい食べ物を一緒に食べたりしたらどうかしら?」

ありがたいことですよね。ギフトです。

なのに・・・・
わたしのほうはそのせっかく差し出していただいたギフトを
受け取れる器が育ってなかった・・・準備ができてなかったんですよね。

ええっ?!でも、そんな・・・なんだか申し訳ないし・・・
わたしにそんなことができるか、わからないし。。。

とかなんとか。ゴニョゴニョ言いまして(笑)

もちろん、去年の春の話ですから、
震災直後で自分たちも農業やっていけるのか・・・って状況でしたし、
本当に厳しいタイミングだったってことも大きく、
雅子さんもその後の被災地、被災者さんへの支援などで本当にお忙しい状態に
なられてたはずで、その話はそのまま立ち消えとなりましたが。。。

そのときのこと、今頃思い返すんですよね。

ああ、あれは天の神さま(?笑)からのギフトだったんだなあ、
なのに、わたしはそれを受け取る準備ができていなかったんだなあって。

・・・いえいえ、それが惜しいとか、悔しい、とかいうことじゃなくて
そんな出来事をむだにしないように

自分を育てよう

って思います。

またいつか、そうやって人生のギフトが差し出された時
今度はしっかりと受け取れる自分でありたい。
そしてそのチャンスをちゃんと生かして
自分からもギフトを差し出せる人になりたい。

そんな自分でいられるように、自分をちゃんと育てていきたい、と
そんなことを思っています。




ジェントル・農大!

2012年09月15日 | 日々パチャ
こちら、東京農業大学さんから届いたジェントルなお手紙。


なぜ出身校でもない東京農大さんからわたくし、お手紙いただいたかというと、
このところの「あぐりびと」本の裁断処分回避的広報活動の一環として
農大さんの図書館へ「あぐりびと」を寄贈しょうプロジェクトを遂行したからなのですよ♡
このお手紙はご親切にも、寄贈ありがとうございました、ってお礼のお手紙なのです。

事の起こりは、わたしの幼稚園時代からの幼なじみが農大のおひざ元、世田谷に住み始めたということで
地元住民として見るに、農大も、学生さんたちも、とても活気あるいい学校だと。
そこで、農大さんに地元民としてぜひかなちゃんの「あぐりびと」本を寄贈しようと思う!
という温かいお言葉いただいていまして。

いやいや、買ってもらうの悪いし、わたしのほうから本は出させてよ・・・
(じゃあ、せっかくだから、キャンパスに一緒に見学に行って、その機会に学食へさあ・・・)
なんてやってるうちに時は流れていたのですが
あぐりびと本裁断処分!?、とあってはね、今!まさに今!動かなきゃならん!!ということで
ほんとに農大さんにご連絡とって、世田谷校と厚木キャンパスと
両方の図書館さんに一冊づつ郵送で寄贈させていただいたのです。

なんで、本が動いてほしいかってことは、もとをただせば
なんでその本がたくさんのひとに広がってほしいか
ってことですもんね。

私の本なんて・・・とか、謙遜して遠慮している間に切り刻まれてしまう~!
なら、
若い人とか、自分の道を探している人、農業に関心がなくても
自分らしいしあわせってなんだろう?って悩んだり、迷ったりしている人に
わたしの本を届けたい!同じように考えまくったわたしからのエールを送りたい!!
ってストレートに思えるようになりました。


“逆境が苦しいのは、それがしあわせへと続く上り坂の途中だから”


がわたしの思う「あぐりびと」本のキャッチコピー(笑)。

このフレーズで思い浮かぶ方がいたら、ぜひ、その人に「あぐりびと」本、贈って下さい。
わたしからの心からの応援の気持ちを込めて念を送りますからね(笑)