★GROWTH★

娘と私の成長記録*高齢出産&育児&仕事*

どうぞひとこと足跡を残していってくださいね♪

麻生音楽祭 ファミリーコンサート

2010年06月28日 | mitsuki

麻生音楽祭は25年の歴史があるそうです。
我が家が関心を持ち始めたのはmitsukiが生まれてからです。
mitsukiがオーケストラを聴くのは
保育園の時以来かな?

今回のコンサートは 麻生フィルハーモニー管弦楽団
指揮者は 小田野宏之先生 朗読は 劇団民藝の若杉民さん

第一部 1曲目は 麻生区のイメージソング
かがやいて麻生
みんなで歌いました♪

2曲目は ムソルグスキーの 禿げ山の一夜
私はこの曲は ディズニーの ”ファンタジア”で聴いていましたが
小田野先生による解説を聞いてから聴くと
まったく違うもののように聴こえました。音楽のマジックですね。


3曲目は 子象ババールの物語

この曲のストーリーは,ババールという子象の成長を描いています。
森の中で生まれたぞうのババールは,すくすく成長しますが
,悪い狩人に母を撃たれ,天涯孤独になってしまいます。
街に出ていって,親切なおばあさんに助けてもらい,そのおばあさんの家で暮らすことになります。
おばあさんは,ババールに何でも好きなものを買ってくれましたが,ババールは次第に森の生活が恋しくなります。
2年経ったある時,ババールのいとこの2頭の子象が遊びに来ます。
ババールは一緒に森に帰ることにします。
ちょうどその時,森の象の王様が毒キノコを食べて,亡くなってしまいます。
象の長老たちは,人間と暮らして賢くなったババールを王様に選ぶことにします。
ババールはいとこのセレストとの結婚を条件に王様になることを承諾します。
結婚式と戴冠式を兼ねたパーティが終わり,ババールは満ち足りた気分になります。

このお話の流れに沿って 20数か所に分けられ
お話し→情景の演奏→お話し→情景の演奏・・・・・が繰り返されました。

このような形の物は 教育テレビでの読み聞かせで数度見てましたが
生の管弦楽団とのコラボは とても迫力があり
情景を想像しながら昔読んだ絵本を思い出していました(#^.^#)

ここで、15分の休憩

第二部は やはり ムソルグスキーの 展覧会の絵
エマーソン・レイク&パーマー(ELP) のアルバムだったと思います。
もう30年以上前だと思うんだけど(^_^;)


麻生フィルのブログに この曲で使われてる変わった楽器が説明されていたので
引用させていただきます<(_ _)>



まずは、V字型の木の板みたいなもの。これもれっきとした楽器です。
名前は「ムチ」。
V字の元部分に張り出した部分を手で持ってパシッと勢い良く合わせると、
空気を切り裂くような音が出ます。

もう一つは、これまたある種のV字型で、金属のハンドルがついているもの。
これは「ラチェット」という楽器です。
ムチに比べると、使われている曲は多いですが、それでもそんなには出てきません。
右側に出ているハンドル部分をぐるぐる回すと、
真ん中のギザギザした木が一緒に回転して、手前の薄い木の板がカタカタ鳴ります。
まぁ、カタカタなんて生易しい音ではなくて、ギーギーとジャージャーを混ぜたような音とでも言いましょうか、
要は騒々しい音がします。
原理も奏法も簡単なようでいて、回す速度や、いかに切れ目なく音を出すか、
どこで音を切り上げるか、など試行錯誤の尽きない楽器です。

まずはコレ。トランペットの先っちょに楕円の物体がくっついている…?
「クラクション」。楕円部分を手で押すとラッパみたいな音が出ます。
2つあるのは、音に高低差があるから。
譜面もちゃんと、五線で書いてあって、音程も指定されているんですよ。



もう一つは、そんなに変わってはいないのですが… 日本全国の皆さんが知っている有名な楽器の一つ、「チャイム」。
そう言われてもピンと来ない方でも、NHKのど自慢の冒頭の「ミ・レ・ドー,シ・レドシラソ♪」というアレはご存知でしょう。
あれもれっきとした打楽器の一つなのです。音はまさにああいう、「ザ・鐘」な音。

以上 麻生フィルのブログより



展覧会の絵  を聴いて mitsukiが思い出したのは
ナニコレ珍百景というテレビ番組のBGM(^_^;)
ま、曲が分かっただけでも良かったです。はい(笑)

市民館ホールはやはりサントリーホールなどと比べると
音響は非常に劣ってしまうけど
低学年の子を連れて聴きに行くには このように近くて
しかも今回は無料・・・このような機会が
もっともっとあってほしいです

 

麻生フィル HP= http://asaophil.org/
小田野先生 ブログ  http://hiroyukiodano-tayori.blog.so-net.ne.jp/
若杉民さんについて  http://www.gekidanmingei.co.jp/wakasugitami.htm


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽器を楽しむ~♪ (えみりん)
2010-06-29 09:56:31
おはようございます

 >しかも今回は無料・・・このような機会が
わぁ~めちゃラッキー…
映画にしてもコンサートにしても、子供づれは
やっかいなものです。

子供と親が楽しめるこういう企画イベントは
ありがたいですねぇ

えみりんも、そういった恩恵を受けて
孫と一緒に遊ばせてもらっております。

土曜日も、イベントに参加予定です(笑)
Unknown (サラリーマンOB神戸家)
2010-06-29 13:57:00
見たこともない楽器ばかりです
と、いっても音楽はカラオケ意外、弱くって
いいね~~いいね~ (TAKAMI)
2010-06-30 09:19:04
いいね~~
いい経験だったね♪
小象ババールの物語、どんな曲なのか聴いてみたいなあ…
今ふと思い出したんだけど、
「窓際のトットちゃん」の組曲があるの、知ってる?
以前私のブログでも紹介したことがあったけれど、これ、本を読んでから聴くと、すっごーくいいよ。
(本はもう読んだかな?)
涙もろい私としては、泣けます(;^_^A
私の生徒のピアノの発表会でもやったし(ピアノの楽譜もある)
こんなふうに、物語と音楽がコラボしてて、それでもって、自分でも弾けるのって、すご~~くいいと思う。
さっきamazonで調べてみたら、CDの入荷予定未定ってなってたけど、もし図書館でも借りられなかったら、ウチにあるCDコピーして差し上げます。
超おススメです。
今のmitsukiちゃんにぴったりだと思う。
Takはね、この本の中でいちばんおもしろかったのは、
汲み取りトイレにお財布を落としたトットちゃんが、スコップで全部掬って財布を捜しているのを校長先生にみつかって
校長先生が「戻しとけよ」とただひとこと言った…っていう場面なのです。
小林校長先生、ほんとに素晴しい…
しかし、女の子と男の子では、同じ本を読んでも、視点が違うね~~
…って脱線しまくりました(;^_^A
ラッキー (>>>えみりんさん)
2010-06-30 16:50:56
今回は抽選に当たってラッキーでした(*^^)v
mitsukiは映画館の大音響が苦手なので
ちょっと心配でしたが
色んな楽器が出す色んな音にキョロキョロしていました(#^.^#)

ほんと、こういう催しが無いと
なかなか本物は聴かせられません・・・・・・
カラオケ (>>>神戸家様)
2010-06-30 16:52:02
カラオケ 行かれるのですね(#^.^#)
お得意の曲は何かしら?
私は・・・・・・・・テレサテンかな(笑)
トットちゃん (>>TAKAMI)
2010-06-30 17:01:12
ちょっと探してみるわ。
私は読んだことがあるけどmitsukiは無いからね~
いつも 色んな情報をありがとう<(_ _)>
Unknown (o-kazu)
2010-07-01 12:51:11
素敵な音楽祭ですねぇ~
毎年たくさんの応募者数でしょうね
めちゃラッキーでしたね!

ナニコレ珍百景の曲・・・
そーそー、クラッシックって知らず知らずに案外耳にしているものですね

TAKAMIさんお薦めのトットちゃん
実は私、読んだことないのです・・・(^_^;)
図書館で借りてみよう~
MAUは今、「ぼくらの七日間戦争」にハマってます
感想文を書く事を条件に買ってあげた本ですが
かなり面白く読めているみたい
でも、難しいから何度か読んでからじゃないと感想文は書けないと言っています
よかったですねー (まっきー)
2010-07-01 22:43:47
すごく良い音学会だったようですね。
いろいろ周辺のことを聞かせてくれるなんて、とてもいいアイデアですね!
ほんと (>>o-kazuちゃん)
2010-07-02 06:45:04
良い音楽界でした(*^^)v

ぼくらの7日間戦争・・・かぁ
来年あたり読ませてみようかな?

いつもありがと。
敷居 (>>まっきーさん)
2010-07-02 06:46:58
クラシック音楽の演奏会って 我が家にはなんだか
敷居が高いものですが
今回のはとっても良かったです♪
また こういう催しを探して参加しようと思います(*^^)v

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