オヤジよ、ギターを弾け!!

就職で、結婚で、育児で…封印されたロック魂。時空を超えてよみがえる。ギターをかき鳴らせ、ドラムをぶっ叩け!!

T114 今年は、バディ・ホリー没後50年

2009年01月29日 | T:ニュース・トピック
ロックンロールヒーローの一人:バディ・ホリー(Buddy Holly)が亡くなって50年がたとうとしているます。

没後50年の追悼盤が発売されます。“That'll Be The Day”“Everyday”“Peggy Sue”など珠玉の名曲が収められています。

半世紀たっても追悼版が出るアーティスト、そうはいません。偉大なるバディ・ホリーよ永遠なれ。

ところで、ロリー・ギャラガーのストラトは、バディ・ホリーの使用した楽器だそうです。でも、にわかには信じられません。ヒーローが使っていたギターを塗装がボロボロになるほど粗末に扱うでしょうか。ちょっと疑問が……

Memorial CollectionMemorial Collection
アーティスト:Buddy Holly
販売元:Geffen
発売日:2009-02-10


T113 伝統工芸がギターに

2009年01月28日 | T:ニュース・トピック
こういう変形ギターが似合うギタリストといえば、あの人しかいないでしょう。そう、高見沢俊彦。

“井波彫刻(いなみちょうこく)”のギターが公開されます。

井波彫刻とは、住宅欄間・獅子頭で有名な伝統工芸です。ロック好きな彫り師がギターを制作しました。「龍剣」と名づけられたギターで、剣にドラゴンが巻きつく構図は、「ドラゴンボール」を彷彿させます。

2月3日(火)~6日(金)東京ビッグサイトで開かれる「インターナショナル・ギフト・ショー春2009」に出展されるとか。

画像は↓
井波彫刻協同組合
http://www.inamichoukoku.com/

T112 バービーボーイズ復活!

2009年01月22日 | T:ニュース・トピック
「女ぎつね on the Run」などのヒットで有名なバービーボーイズが再結成するそうです。

80年代のバンドブームでひときわ鮮やかな輝きを放っていたのが、バービーボーイズ。男女のツインボーカルも異色なら。描き出す歌の世界も異色。

その描く世界は、甘い恋のラブソングというより、男女のぶつかりあい。それは、歌での喧嘩のよう。

LISTEN! BARBEE BOYS 4
LISTEN! BARBEE BOYS 4


T111 小泉今日子 on 「SONGS」

2009年01月21日 | T:ニュース・トピック
小泉今日子がNHKテレビの「SONGS」に出演!!
21日と28日の2回です。

21日は、「艶姿ナミダ娘」「木枯しに抱かれて」などを披露します。

キュートな歌声が楽しめそうです。。。(^-^)

小泉が登場するまで、アイドルのイメージは、清純な「お人形さん」が通り相場でした。彼女もデビュー当初はおとなしいお人形だったのですが、途中で路線変更。これが大当たり。

http://www.nhk.or.jp/songs/

Nice Middle(初回限定盤)(DVD付)
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T110 本多芸能が倒産

2009年01月18日 | T:ニュース・トピック
コンサートの会場警備で有名な「本多芸能スポーツサービス」が倒産したそうです。

創業は1951年。力道山の試合での会場整理を手がけたのがきっかけとか。老舗だったのですね。

70年代、ディープ・パープル、キッス、チープ・トリックなど多くの外タレが日本で歴史的なライブを行いました。それらは、呼び屋(プロモーター)は「ウドー音楽事務所」、舞台設営は「村山舞台装飾」、会場警備は「本多芸能」……の連携で運営されてきました。それらが今も健在と知り喜んでいたのですが・・・

スーツ姿で観客誘導を行う本多のスタッフは、クラシックと異なり、ラフな格好の観客ばかりのコンサート会場では目立ってましたね。。。(^^;

T109 ジェフ・ベック殿堂入り

2009年01月15日 | T:ニュース・トピック
ロイター通信によると、ジェフ・ベックがロックの殿堂入りを果たしたそうです。めでたいことですが、遅きに失した感があります。

記事では、「バディー・ガイやミック・ジャガーらと共演」とありあすが、「コージー・パウエルやロッド・スチュアートらと共演」と書いて欲しかった。

それにしても、欧米ではジェフをいまだに「元ヤードバーズ」と紹介するのですね。。。(^^;

ロイター通信「Jeff Beck, Metallica to enter Rock Hall of Fame」

T108 初音ミクの妹は「巡音ルカ」

2009年01月14日 | T:ニュース・トピック
去年ネット社会で大いに話題をまいたボーカロイド:初音ミク(はつね・みく)。わざわざその声を模したコーラスグループまで登場する有様。その後続が1月30日に発売されます。その名も巡音ルカ(じゅんね・るか)。

彼女は、“バイリンギャル”とか。「日本語に英語が交じる現代的なポップスやワールドワイドな音楽にも対応可能」が売り文句となっています。

今回の基本ボイスも声優の声をサンプリングしています。「ムーディーかつハスキー」「クールでちょっぴりミステリアス」との評価がありますから、こちらの方がお姉さんかもしれません。

E186 今年は「The Sage」に挑戦!?

2009年01月10日 | E:エッセイ・雑感
昨夜(9日)放送されたFMラジオNACK5の『K's TRANSMISSION』で坂崎幸之助が「The Sage(賢人)」の生演奏を聞かせてくれました。

「The Sage」は、エマーソン・レイク&パーマーの『展覧階の絵』に収められたアコギナンバーです。歌もギターもグレッグ・レイク。「天国への階段」と並んでHR/HMの金字塔的なアコギナンバー。

原曲はギブソンですが、マーチンで弾く「The Sage」も高音が華やかで新年の気分にピッタリ。リスナーへの“お年玉”となりました。

よーし、私も「The Sage」に挑戦だ!!
でも、今の私の力量では無理かも。。。(^^;
何といっても、最大の難所は間奏の“高速アルペジオ”です。グレッグ・レイクはスリーフィンガーではなく、ピックで弾いているのです。

D113 オリジナルと聞きまごう「二人だけのデート」

2009年01月07日 | D:名鑑
ラジオからベイ・シティ・ローラーズの「二人だけのデート」が流れてきました。一世を風靡しましたが、オリジナルではなく、カバー曲。ダスティ・スプリングフィールド(Dusty Springfield)が63年に歌いました。でも、オリジナルよりベイシティにぴったりな気がします。

この曲が流行った頃のことです。私が、いち早く“Kill the King”をカバーしてサークルで披露したところ、メジャーデビューを果たしたばかりの先輩が、「お前らがさっきやってた曲、オリジナルか」
「いえ、レインボーの新曲です」
「そうか。オリジナルかと思った。自分らの曲のように“堂々と”プレイしているな」

これって、褒め言葉と理解していいですよね。もっとも先輩は「上手い」とは言ってくれませんでしたが・・・(^^;

そんなエピソードを思い出していたら、同じ番組内で同じくDusty Springfieldの“The Look of Love”(007シリーズ「Casino Royale」の主題歌)が流れてきました。選曲担当者は、共通点をさりげなくアピールしたかったのかも。

E185 素朴なサウンド……それとも

2009年01月03日 | E:エッセイ・雑感
「テケテケ」というと、ベンチャーズなどのエレキブームを象徴するサウンドだとされています。「パイプライン」の冒頭などグリッサンドをしながら下りてくるあの音です。

でも都倉俊一のいう「テケテケ」は、エフェクターをかけない“素(す)”の音を指すようです。昔のエレキは、パキパキという素朴な音でしたから、このように捉えているのでしょう。

都倉は、現代のエフェクターを“タコ足配線”と暗に批判していました。そういえば、あるサイトでも「足を“バタバタ”させるのはみっともない」と批判する人がいました。

一方で、やおら間奏の直前にエフェクターをONにする足の動きを見ると「キターッ!」と胸が高鳴るという人もいます。美意識は様々なのですね。

私は、ほとんど使わない方です。めんどくさがりの私の場合、美意識とか流儀の問題ではなく、持ち運びが面倒なだけです。。。(^^;

T107 『メジャー』の固め打ち

2009年01月02日 | T:ニュース・トピック
野球アニメ『メジャー』の第3シリーズが、NHK教育テレビで昨日(1日)から明日(3日)にかけて集中的に放送されています。お正月の特別編成の“固め打ち”です。

正規の枠での放送は、第4シリーズまで完了していますが、『メジャー』の第3シリーズは、核心的なパートで感動の連続!
開拓者精神にあふれたハードボイルドなタッチは、『巨人の星』世代も十分楽しめるでしょう。。。(^-^)

アニメといえば、テーマソングとBGMも重要です。この番組でも、雰囲気を盛り上げています。私にとっては、BGMが懐かしい70年代ロックのテイストなのが嬉しいです(後テーマのガールポップもね)。

『メジャー』
http://www3.nhk.or.jp/anime/major/

「メジャー」飛翔!聖秀編 9th.Inning [DVD]
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E184 「歴史的な落選」の意義

2009年01月01日 | E:エッセイ・雑感
47年前の今日:1962年1月1日歴史的なオーディションが行われました。ビートルズがデッカレコードのオーディションを受けたのです。でも結果は落選。20世紀最大のバンドを落としたのですから、「デッカの大失態」として後世に語り継がれることになります。

しかし、当時のビートルズは、カバー主体のライブバンドでオリジナリティーは乏しかったようです。だから、デッカが興味を示さなくても無理はないと言えます。
むしろ、ジョージ・マーティンに“育てられた”という事実に注目すべきでしょう。実際、大ブレイクするのは、デビューしてしばらくたってのことです。

関連記事:朝日新聞「歴史的な落選の内幕 - この日のビートルズ」