欧場のひとりごと。

ヘタレゲーマー欧場 豪(おうば ごう)による音楽、パソコン、ゲーム、マンガなどなどの気ままな話題のブログ。

「大神」について我、思う。

2006-05-25 01:13:34 | ゲーム
先日の記事で書いたとおり、今回は「大神」というゲームについて感じたことなどについて触れてみたいと思います。

ひとことで言えば「大神」は私とって「魅力的なゲーム」ということになるわけですが、私の中での基準は「夢中になって遊べて、一度クリアしてもまた後でやりたくなる」ということが「魅力的なゲーム」であると考えます。もちろんゲームジャンルだとか、アーケードゲームだとかコンシューマゲームといった枠は取っ払った上で、です。(経験上、エポック社の電子ゲームゲーム&ウォッチなども含まれますが…。)

もっとひらたく言うとハマったゲームということなのですが、そんな「大神」の魅力とは何ぞや?
アマテラス。物を言わぬ主人公アマテラスの愛くるしいしぐさ、野山を駆け抜る躍動感、爽快な戦闘アクション、筆しらべの多彩な神通力。
和風テイスト。墨絵のようなグラフィック、生音系の楽器を中心とした音楽。
登場キャラクター。ナカツクニで暮らすさまざまな動物たち、街や村で暮らす人々、個性あふれる筆神たち。
自然。広大な山、川、海の景観。ナカツクニ中に植えられた桜。壮大な大神降ろし
昔話。日本の神話や民間伝承をモチーフとしたストーリー。時に「オナミダ頂戴」もあったり。
妖怪。敵なんだけれど、どこかひょうきんで笑えてしまう存在。妖怪手配書シリーズの名前はすでにギャグ。
パロディ。知らない人でも楽しめる、でも元ネタを知っていると十倍楽しめる。ミカン婆の桜餅のアレとか月ロケットとか。
お色気。サクヤの衣装。ボイン、ボイン。(詳細は大人の事情により自主規制)
もちろん随所にある作り手の遊び心を楽しんだり、一方で作り手の意地悪な仕掛けに苦しんでみたり、筆しらべの上達を実感したりと他にも夢中にさせる要素は様々なんですけど、あえて要素として挙げるとすればこんな感じでしょうか。

いやー、「大神」って本当に面白いですね。
おっと、あまりこれを連呼するとクローバースタジオの皆さんには次回作へのプレッシャーになっちゃうかな?(苦笑)
さて、明日あたりに3周目の続きでもやるとしますか…。
ではでは。