楽しい日々

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この国の姿

2017-09-19 05:43:03 | 日本文化
敬老の日を境に この国の姿が はっきりと変わろうとしている。
いや もう変わってきてしまっていて 
今朝 はっきりと見えるようになったと 知らせがあったかのように こんなに早く目覚めたのです。

敬老の日にかつては 年齢で色分けされた 80歳代は赤座布団 90歳代になると紫座布団が 贈られていました。
 長生きをした祖父の兄に かわいがられていた私は 
「長生きできそうもないお前に 嫁入りには一枚プレゼントしてやるからな。」と 法事に使うよういただいたものです。
それから 陶器の焼き物が記念品でした。
当時は 税金を伝統工芸に おとそうとしていたのかもしれません。
いまや 敬老などと名ばかりで 税金を投入するのは そんな地場産業ではなく どこになってしまったのでしょう。 

そしてかつてから 国は基幹産業になろうと努力している企業を 国の戦略として世界のルール作りに介入して 守ることができませんでした。その国のありようは 治っているのでしょうか。

いまや この国の姿は 国民もあざむいて この国は 戦争ができる国へと
変わろうとしています。
喧嘩は負けるが勝ち 負けて離れる 距離を取ることが肝要だと
かつて祖母が 姑との過ごし方を 嫁入りの日に教えてくれました。
 各国との距離がはたして良い距離なのか 他国から見たこの国の姿は どうなのか とても心配になりました。
ここは あきらめず 良く見定めていただけるかたに政治をリードしていただけるよう
 この国の身の振り方を 知恵ある方にリードしていただけるよう
お願いしたいものです。

この国の農家は 多くの知恵を伝承してきました。
この国の漁業は 海をよく理解していました。
こどもは 手伝いながら知恵を学び
母ちゃんも 父ちゃんも 協力して 同等に良く働いてきました。
それなりに 男女も 富める者も貧しいものも 協力してきました。
いまや 学校教育は その知恵をはぐくむことも ままなりません。

さらに 動的平衡が すこし破壊に傾いているほうが 生命を維持するのだとしても
その破壊の矛先がが とうてい生命を維持できない方向へ 原子力も 遺伝子研究の利用も
この国が 向かっているのような姿に 私には見え始めています。