先週末のレセプションの「表向きの内容」は発起人代表から
先日アップされましたので、この会の「お邪魔虫」である
わたしからはちょっと変わった視点でのご報告をします。
まずこの写真の花は東京悪女会/ダンディ・ウーマンの
初代ホストでいらした某飲料&アルコール企業の現・
社長様よりのプレゼントです。
お父上様とご子息さま、揃ってホストとして
この会にいらしていただけただけでなく
このような素晴らしい花をお祝いに送って
頂けた事に深く感謝いたします。
18:30から始まったパーティですが幹事のお姉さま方が
会場となったホテルに入ったのは午後も早い時間帯でした。
それは会場の美容室でヘアスタイルとメークアップの
準備時間が必要だったからなのです。
当日の午前中は、何知らぬ顔をしてオフィスで仕事をこなし
着替えのドレスを持ってさり気なく会場に駆けつけた
幹事の皆様でしたが、ホテルに入った瞬間からは
獅子奮迅の動きをされました。
そして全ての会の終了後の第一声は「足が痛い!」
でした。 ざっと、10時間近く高いハイヒールをはいて
立ち続けていたのでそれは心からの本音だったと思います。
わたしは...と言えば会の準備にもあまり役に立つこともなく
当日皆様に配布された「ムック本」の最後のページに
「おっちゃんとの会話」を載せていただいたくらいでしょうか。
聞けばこの会の準備に15ヶ月もの時間を掛けたと言うでは
ないですか. 異業種で働く皆様が一体どうやって打ち合わせ時間の
折り合いをつけ、内容を調整し、お客様をお招きして
この会を開催されたのか、ボンヤリ人間の
私にはとうてい「理解不能」の出来事なのです。
パーティが始まっていきなり司会者による「国歌斉唱」の独唱が始まりました。
それもアメリカ国家のメロディで「君が代」を歌う
というトンでもない演出にお客様、ゲストの皆様の
ドギモを抜いてしまいました。
その後、ご出席されたご来賓の皆様の挨拶が続きましたが
テレビや新聞で良く拝見するあの方が!
あんな事を仰っていらっしゃる!!
お客様たちもそのたびにどよめいて驚かれて
いらっしゃいました。
乾杯の音頭は、日本経済と産業をリードする
著名なビジネス-エグゼクティブ氏でしたが
彼ご自身のFacebookで「楽しかった」
と後日か書かれていたのを発見して
とても嬉しかったです。
その後、会は実に順調に進みました。
実はその『順調に会を進ませる』ための
シナリオ進行表がそれまでに
7回書き直され、当日幹事たちが手にしたのは
「最終第8稿」でした。
それ位諸々の変更や修正があったにもかかわらず
スムーズに進んだのは司会者と会の進行をつなぐ
「人間インカム」(大きな会場でのイベントでスタッフが
使うマイクとイヤホンがセットになったもの)が活躍して
下さったからでしょう。
何しろ元ホスト氏の皆様は超ご多忙な時間を
ぬってのご参加ですので会場滞在の時間が
限られているのですがその間に、「一言お祝いの
言葉を!」と挟まなければならず会の進行とのバランスも
あって幹事一同、タイムテーブルを睨みながら
ハラハラしていました。 が、司会者である
元・ニッポン放送のベテラン女子アナ、落ち着いて立派に
進行をこなしてくださいました。
当日大活躍された幹事の皆様は、エレガントな笑顔で皆様を
おもてなしされていましたが実は
水面下で足をバタバタさせながらも水上では優雅に
湖面をたゆとう「白鳥」を思い起こさせてくれました。
当日のお料理メニューもこの会に向けての
特別レシピで見るからに美味しそう!でしたが
我々は分刻みの打ち合わせ、確認、プレゼンテーションで
遂に最後まで味わうことは出来ませんでした...(涙!)
圧巻だったのはビデオレターによるお祝いコメント。
ユリ・ゲラー氏がイギリスからビデオレターをプレゼント
してくださったのですが、その中には
彼が本当に日本が大好きな様子が写されてありました。
現在改築中の彼の家の中には
TOTOの便器がちゃんと設置されていましたし広大な
お庭には赤い島居もありましたよ。
「リトルキャロル」という可愛い名前の
コーラスグループからの歌のプレゼントは
会場に一服の清涼剤のような空気を運んでくれました。
このグループのリーダー、麻衣さんは
お父上の久石 譲様がホストとしていらしたことが
ご縁で会のメンバーになられたのですが8月には
リサイタルもあるとの事、そんな忙しい中での
ご登場でした。
東京悪女会/ダンディ・ウーマンは発表する
初めてのプロモーションビデオ(PV)の発表には
お客様も大変期待されていましたが
その内容の素晴らしさに大きな賞賛を頂きました。
私たちは普通の企業で働く普通のワーキング・
ウーマンなのでとてもプロの方達とは太刀打ち
できないのですが、智恵を出し合って最高の作品を
発表しようと長時間準備をして出来上がった作品です。
これには多くの方が拍手を送ってくださり
制作担当者の大きな励みになったようです。
諸々のプログラムが全て終了して
最後に東京悪女会/ダンディ・ウーマン
特製『ムック本』をお土産としてお渡しした
時には心からホッとしました。
幹事の皆様だけでなく東京悪女会/ダンディ・ウーマン
メンバー全員と我々を支えてくださるサポーターの
みなさまの力でこんなに楽しい25周年記念レセプションが
無事終了したことは本当に嬉しく、有り難いことでした。
私自身はいつものように会場の中をウロウロ-オロオロ
しているあいだに、会は終ってしまい唖然としていました。
忘れられないのは出席者の元-ホスト氏
お客様、メンバー、幹事の皆様は
本当に信じられないくらい若くてエネルギッシュな
皆様だったという事が大変印象的な会でした。
(うねめ)