Blue Canvas に想いをのせて…(仮)

言葉にしなくても何かが伝わる写真をいつか撮りたい……そう思いながら幾年月。一向に進歩がない “ヘタクソ写真日記” です。

臨時開店 #21 / やはり …

2018-10-06 | 日記


昨日のブログで (今日はあまり元気が出ません) と書き込んだのは、
もしかすると、自分の陰の心が、
嬉しくない予感を、感じ取っていたからかもしれません。

主治医からは
「一度敢えてギリギリまで落としてきた白血球数が回復しつつあるのは良い兆候」
「ただ、気になる数値もみられるので、楽観しないほうがいいけどね」
……と説明を受けていました。

その経過と今後の治療方針を確認するため、
一昨日、骨髄液を採取し検査したのですか、
その説明が今日午前中にありました。

どうやら、
主治医が期待していた段階までは
改善が見られていないようです。

なので主治医から、
「この段階で治療を中止するという選択も患者にはないわけではありませんが、
 どうです、もう一歩踏み出した治療に進みませんか?」
と問われ、
同席して説明を受けていた娘とともに了解し、同意書にサインしました。


当初は主治医が昨日ボクに話す予定だった骨髄液検査の結果説明が一日延びたこと、
その延期をボクに伝えた時の主治医の瞳の中に、
いつもとは何か違う雰囲気を、無意識に感じた ――
―― それが昨日のボクの、何とはない元気の無さの原因だったのかもしれません。

人間は、
心身が弱ると、
必要以上に周囲の変化に敏感になるものらしいですね、


でも、
ボクはがんばりますよ。
どうせここまで来たんだから。

ちなみに昨日、許可が出たので、
1階の理髪店へ行き、
髪をバッサリ刈って、
抗がん治療患者のシンボル・坊主頭にしてしてきました。

覚悟は、
決めましたから。









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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
風の息? (いなほ)
2018-10-06 20:16:23
何やら気になる書きぶりですね。
しかし、一定の治療に効果があり、更にもう一歩進めるというのですから、快方に向けたアクションであることは間違いないのでしょう。
今は微風かもしれませんが、うまくセイルに捉えて前進!です。
元気におはようございます。 (yuusuke320)
2018-10-07 00:55:29
 夏ごろから顎にコブが肥大してきました。痛みも何もありません。何気なく病院へ。

 我、病名[悪性リンパ腫・ホジキンリンパ腫]なり。「このままでしたら余命半年」と告知を受けたのが06年12月だった。

 バクとした不安に落ち込みました。
 しかし、意外に冷静な自分が居たことを覚えてます。

 摘出手術~40日入院~抗ガン剤点滴通院をへて1年。何とか社会復帰できました。

悪性リンパ腫は全身に発生するというその性質上、治療を行ってもがん細胞が完全に消えたことを証明することはできない。そのため「完治」という表現はせず、腫瘍を検出できなくなった時点で「緩解(寛解)」したと表現する。これは、同じ血液のがんである白血病と同様の扱いである。緩解に至ってもがん細胞が残存していることがあって、再発するケースもある。

 点滴による血管痛に悩ませられ途中放棄もしばしばでした。
 でも、何とか生きております。生かされております。 遠い昔の話になりつつあります。

 なすがままのありのまま・・・ なんての言葉もありますが、「生」に執着せよ。「死にとうない」の執念が明日への希望・原動力です。

 ブルーマンデーの低空飛行の達人なら乗り越えられるでしょう。



ありがとうございます。 (yuusukeさんへ)
2018-10-07 15:40:24
ご自身の経験談は、しっかり読ませていただきました。
心痛やご苦労もさぞ多かったことでしょう。
症状は人それぞれなのでしょうから、これからの自分の進展はまだ分かりません。
もともと 「生きること」 にそれほど執着を持てないタイプの人だったのですが、いまは主治医や看護師、家族の勧めを素直に聞きながら生きていこうと思っています。
貴兄も語自愛を。
風を捉える (いなほさんへ)
2018-10-07 15:51:11
昔の気帆船ばかれりでなく、
超近代化された現代の船舶も、
それでも天候を読みながら、針路を未定めていく判断が極めて大事なのだと思います。
私はそれを、医師と看護師に委ねる覚悟を決めています。私の自由裁量の余地は、もうほとんど残れていませんから。

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