はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

KTV試写会「繕い裁つ人」

2015-01-18 | 映画



関西テレビの試写会「繕い裁つ人」に当選しましたヽ(*´v`*)ノ
原作(池辺葵「繕い裁つ人」講談社刊6巻、1/23発売予定)を購入者としましては
(原作 有川浩の小説)「阪急電車」に続いてまた中谷美紀が関西人として出るのか、
そしてまったく原作世界に相応しくない片桐はいりの出演…。
?(´⊙ω⊙`)
そう思ったのですが、神戸女学院とかものすごーくご近所なので試写会に応募、
映画会社の狙ってる視聴者層にどんぴしゃ(30~40代半ば位の)年代なので当選しました。

関テーレのなんでもアリーナ?扇町…以前は、違う所でしたよねー。
阪急梅田の駅からテクテクテク…歩いて歩いて到着。
早過ぎた?と思ったら、すでに結構な人が並んでいてあやういところでした。
先着順(+関係者席有)の選択肢のない中、正面段上がりの席を確保、
映画が始まるまでの間、えんえんと平井堅の歌がかかっていて…?(´⊙ω⊙`)
チラシに主題歌:平井堅「切手のない贈り物」って…原作の雰囲気とあ、合わないわー。
開演前に、映画の予告3本ありました。
コン・リーとチャン・ツーイーを喰って、別れた途端コン・リーに婆役をふった チャン・イーモウの「妻への家路」
浜村(淳)さんの映画解説だと鈴木沙理奈が(渋谷)すばるの相手役かと思った「味園ユニバース」
ブロンド(美)女が出てくるのねーしか印象に残りそうになかったティム・バートン「ビッグ・アイズ」 
で、「繕い裁つ人」に。 

えーと開始から?(´⊙ω⊙`)
なんで(海の見える)坂道と階段?
原作では長い髪をきっちりひっつめて真摯に(仕立ての)仕事に取り組む市絵が短髪…、
お直ししてるのか中谷美紀の顔、しわが妙なところに出来てるしつってて表情がない。
薄い和顔の藤井さんが眉太目玉ぎょろ唇厚のぼっさり真ん中分け目髪…、
わざわざ三浦貴大になんてしなくてももちっと薄い顔の大野(智)君とかは?
事務所的に駄目なら、他の薄い顔の子!!
やや商店街な中に和風な入り口の南洋裁店が完全洋館の立ち並ぶ小高い坂の上に…、
ぽってり太めの母親が…痩せた化粧の濃いい母親…
春川ますみみたいな女優いないけど、なら藤田弓子はどう?余貴美子よりかはマシな筈。
片桐はいりのあの容姿が出てくる話は原作にひとっつもない。
牧さんは髪の長いふわふわっとした祐木奈江(…)とかいとうまいことかじゃないの。
藤井さんの妹は障害のない健康な女子高生… 結婚なんてまだまだ先の年齢じゃないですか。

もうねもうね、何これ????
いっくら震災から20年だからって無理から神戸と川西と西宮という離れた場所を
ひとつの町並み扱いにして演出するって…神戸=港ってわざとらしいまでの港風景、
キャストに無理がある、映像化するにはもともとの原作の話に無理がある。
藤井さん東京の家具売り場なんて行かないし!、
風船のついた花嫁衣裳なんて出てこないし!(5巻の段階では)
で、なにあのラストは??(・ェ・`)

こういう家具や雑貨や洋服とか40前後の「女子」と名のる人たち好きでしょう?
おしゃれでしょう、いいでしょう?という監督の誤った認識が中途半端な映画を作ったと思います。
ロケ地はあかんと思ってたけど、期待していた衣装も駄目で、本当に駄作です。 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。