脱線事故の余波 その2

先日中学生の一件をお話しましたが・・・
いまだに連日置き石の報道がなされています・・。

これが、連日報道されているあの痛ましい惨状を
見た後でできる人間の行為なんでしょうか・・・。
あの事故後に置き石をする人間はほとんどが
面白半分でとか、ちょっとふざけただけとか
どうせ小さい石じゃ脱線などしない
とでも思ってやっているのでしょうが、
本当に悲しいです

置き石や列車往来妨害をする全ての人間は
ある意味ＪＲよりも我々にとって鉄道の安全を脅かす最低の人間です。
人の生死を感じることができない最低の人間なんです。
悪ふざけ？イライラしていた？酒に酔って覚えてない？
知るか！

そしてこういった人間が
すぐそばにでも居ると思うだけで恐ろしすぎる世の中になったなと。

テレビのニュースでも一応置き石事件は取り上げられます。
でもほとんどが事故原因の究明に躍起になって取り組んでいます。
ＪＲ側の失態や日勤教育をまぁ細かく報道しております。
いや、もちろんＪＲ西日本は最低ですよ。
日勤教育なんてあれじゃあ運転士も辛いですよ。
事故当日か翌日だったかにテレビで専門家の方が
（桜井氏、川島氏ではありません）
言ってらした事を思い出します。
「電車が好きで運転士になったんです。
もっとのびのびと運転させてやって欲しい」を。
その上であの日勤教育は安全管理以前の問題だと思います。
少なくとも某鉄道では
「安全には厳しくするがあんな日勤教育なんてあるわけない」
と聞きました。

でも、テレビに限らずマスコミにお願いしたい。
ＪＲ叩きも当然だが、それと同時にこのような悪質な事件を
事実だけ述べて流さずに、徹底的に議論をする番組はないのか？
人間としてこのような置き石事件を、
”悪質ないたずら”
だけで済ませて本当にいいと思っているのか？

昨日の報道ステーションで
マスコミ報道の問題点についてコメントされる方が
ようやく出てきたなと思っているのですが、
古舘さん・・・分かってますか？？

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