豊田章男社長が24日午前(日本時間25日未明)米下院監視・政府改革委員会の公聴会へ出席。先に3つのポイントで説明するという内容が明らかにされていたが、公聴会では「安全性に対して鈍感」「すべての意思決定が日本で行われていることへの不満」「電子制御に問題がないという根拠が不十分」として8時間にわたり追求された。日本企業のあり方にも影響するこの問題について考えてみたい。 . . . 本文を読む
2月18日 日銀金融政策決定会合で現状の超金利政策で対応を継続することが発表された。(ロイター)http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13949920100218?rpc=122
日銀がインフレターゲット設定を否定し、現状の金融政策のみで景気が回復すると考えている根拠は何か?いまだに回復しない失業率、格差社会、少子高齢化への加速と、お先真っ暗な日本において中央銀行としてなすべき役割とは何かを考えたい。 . . . 本文を読む
ひところ前、 IT (Infomation technology:情報技術)の活用に向けて各企業がこぞってPCを導入しシステム開発の現場が活性化した時代を迎えた。
今や間接スタッフにとってPCはあって当たり前の時代となり、誰もがPCを使って社内メールでやり取りし、あるいは業務に必要な文書の電子化によってタイムリーに仕事ができる仕組みになりつつあると思われる。
IT化は間接部門の業務効率化を促進し、日々の生産活動に無くてはならないツールとなったわけであるが、すべての企業が同じように変化したわけではない。
IT固有の技術はそれぞれ供給するシステム開発会社やソフトウェアベンダーの「個性」がベースになっているため、共通性や統一性という視点ではまだまだ差別化が多く存在し、システムを乗り換えようとすると莫大な投資を余儀なくされるのも現実である。
また大企業に比べ売上が低く、効率化できていない中小企業も多くみられる。
世の中のITは本当に正しい方向に向かっているのだろうか?
それを少し自分なりの視点で考えてみたい。 . . . 本文を読む
2010年2月16日衆議院予算委員会の内容
本日の国会中継(インターネット中継)を書き下ろしてみました。自民党山本議員は今のデフレについて「日銀はなにもやってない」「インフレターゲットを設定すべき」「日銀の独立性は、目的の独立性と手段の独立性でわけるべき、自民党政権時代の日銀法改定は間違っていた」と強い口調でデフレ対策の重要性を訴えました。内容は書き下ろしたままで、細かい数値などは書きとめられなかった部分があります。しかし日銀の「なにもやろうとしない姿勢」が明らかになったすばらしい追及で議会でのヤジも少なく、この問題については与野党一致して日銀を動かす力になると感じました。 . . . 本文を読む
2010年2月14日(日)勝間さんの「チェンジメーカー」出版記念講演を大阪で聞く機会を得られました。
勝間さんを知ったのはTwitter をはじめてからでした。深刻なデフレ不況をどうやって解消するべきかという論議をし、勝間さんが様々な場で「デフレの問題点」を訴えてきたことで「デフレ宣言」「デフレ不況の認識」が広がったと思います。
今日はその内容を私なりにまとめました。 . . . 本文を読む
TOYOTAプリウスのブレーキが一時的に効かなくなる問題で当初不具合ではないとしていたが、8日の発表でリコールを決定した。同日、航空機の座席用部品を製作している小糸工業は、検査記録を改ざんやねつ造したとして国交省から業務改善命令を受けている。相次ぐグローバル企業の信頼低下は日本企業のあり方に警告を発しているのではないだろうか? . . . 本文を読む