進め! おしごとママ

★働く母はつらいよ!?
 自由人ちびぞうと母のめくるめく毎日★

いろんな人がいるのだ

2013-01-29 12:45:01 | 子育て
 夕飯を食べていたら、ちびぞうが「クラスにいやなやつが一人いる」と言った。
 2年生レベルの「いやなやつ」ってどんなんだよ。名前を聞いても教えてくれなかったけど(ちびぞう、意外に紳士だと思った)、ちびぞうがいつもの怒られ仲間(←去年もこういうグループだったな(-_-;))とろくでもないことをして、廊下で怒られた後に教室に戻ったら「おれは廊下に出されて怒られたことはない」とわざわざ言いに来たらしい。…どっちもレベル低っ!
 その子は怒られたときだけでなく、「おれは〓〓ができる」とか「おれは△△が得意だ」とちびぞうにわざわざ言いに来るらしい…笑える。その子、ちびぞうのことが本当に嫌いか、独自にライバル視してるかのどっちかだな。たぶん後者だと思うけど…笑える。君がライバル視するほどの人間じゃないっすよちびぞうは。
 でもいたなあこういう子。私が幼稚園に行ってたときすでにいたよ、自慢しいでひとこと多い子が。ちびぞうは2年生になってからこういう人間関係に初めて遭遇したけど、大規模な保育園に行っていたら、もっと早くから経験していたんじゃないか?
 大人になったらそういう人にたくさん会いますよ。変化球型もたくさん現れます。そういう相手への対処法は、「そうなんだね」と聞き置くことしかないと思う。ちびぞうは不満そうだったけど、母の助言が正しかったことが、いつか分かることでしょう。

とりあえず言っとく

2013-01-23 19:33:45 | 子育て
 友達とお互い子供を連れずに会った日、ちびぞうはおやじと一日遊んでいた。家に帰った私は、おやじに「きょうは楽しかった~ありがとう」と言ったわけである。
 こういうときの「ありがとう」って、釈然としない。
 普通の休日は、私が朝から晩までちびぞうの相手をして家のこともやっている。おやじはごくたまに土日が休みの日があるけど、自分の用事(というか遊び)を優先してさっさと出かけてしまうことも多い。私が一人で出かけたいときは、たとえそれが仕事でもちびぞうの世話を「お願い」しなきゃいけないのに、何でおやじは自由に出かけられるんだ? 子供の世話は私だけの役目じゃないだろ、とずーっと思っているのである。
 そんな私も、最近やっとできるようになったのだ。「とりあえず言っとく」ということが。
 なんでできるようになったかといえば。去年、AとBの間がこじれて、なぜか直接関係ない私の仕事にとても大きな影響があったから。
 そのときは当然、私関係ないのに何これ! と怒った。でも一通り怒ってから、文句を言ってても変わらないし、自分でどうにかするしかないと分かったわけです。そして、あれこれ丸くおさめるための活動をするうちに、気がついたら「とりあえず言っとく」が苦ではなくなっていたのである。
 ↑ちびぞうをめぐる、上記のような釈然としなさはもちろん今でも持っている。なんで私だけありがとうなんだよ、とも思うけど、でもとりあえず言っとく。それでおさまるなら、とりあえず言っとくという手段はなかなかいいのだ。そう思えるのも、年を取ったからですかね。

しあわせ?

2013-01-16 22:52:28 | 子育て
 テレビを見ていて、ずいぶん前に知り合った年上の女性のことを思い出した。
 自分も仕事を持っていて、大企業勤務の夫と男女一人ずつの子供がいる人だった。家族構成も経済的にも十分で、周囲の人も彼女が幸せだと認識しているのに、なぜかいつも「私って幸せなの」とアピールしているた。自己主張もちょっと強くて、当時まだ若かった私は、苦手だなーと感じてあまり親しくなれなかった。
 その人のことを急に思い出したのは、いったい幸せって何なんだろうか、と思ったからだ。
 家族が整っていれば幸せなのか。お金がたくさんあれば幸せなのか。価値のあるものをたくさん持っていれば幸せなのか。欲しいものを何でも手に入れれば幸せなのか。誰かにうらやましがられれば幸せなのか。一方で、他人からすると幸せに見えないのに、本人はすごく幸せそうという人もいる(特殊な恋愛をしていたり、特定の何かにはまったりしている人とかね)。考えるほどに、幸せって何なのかさっぱり分からない。
 当時のその女性とほぼ同じ年齢になった今、彼女にとっては、あのころ持っていた環境や状況を「見て!」と人に言って、返事をもらうことが幸せの根拠だったのかな、という気がする。それを言うことで、もっと形のない何かを手にいれることが、彼女にとって本当の「幸せ」だったのかも。
 あれからずいぶん経つけど、どうしているだろうか。「形のない何か」は見つかったのかな。

わー!

2013-01-09 14:57:35 | 子育て
 実家では、正月にタイが出る。今年(というか毎年)1尾もらって帰り、翌日タイめしにして食べる。タイを「タイめし化」するのは、おやじの役目だ。
 ことしも順調に(おやじが)タイめしを作った。姿のままのタイを解体するのもおやじの役目だが、珍しく私がやった。
 タイを皿に出し、えらの部分をめくったら…×△※◯〆★!!!

 なんか、白い三葉虫みたいのが入ってる!!!
 しかも大小2匹!!!

 20年前の私だったら、その場で絶叫していたことであろう。しかし37になると、びっくりはしても叫ばない。そして、気持ち悪さよりも好奇心がやや勝つ。鳥肌が立ちそうな気持ち悪さだけど、えらを何度も開閉してちらちら見てしまう。直視はできません。気持ち悪すぎるから。
 そして思ったね。「ここで騒いだら、おやじとちびぞうは絶対にタイめしを食べない」
 いや、ちびぞうは「気持ち悪い」と言いつつも大好物の魅力に負けて食べるかもしれない。でも、セミの抜け殻すら触りたがらないおやじは、奇妙な叫び声を上げて「気持ち悪い! 魚もご飯も全部捨てる捨てる捨てる!!」と騒ぐに違いない。せっかくのタイめしを見殺しにしていいのか! しかも親が買ったタイだから、絶対高いしいい魚だぞ! さあどうする!!
 …静かにえらを閉め、タイの身をほぐしてごはんに混ぜ、家族3人でおいしくいただきました。
 その後調べたところによると、あれはタイノエと呼ばれる寄生虫らしい。大小2匹はメスとオスで、つがいで入っていると縁起がいいんだってさ。…縁起がいいって言われてもさ…(-_-;)たとえ縁起がいいとしても、二度とお目にかかりたくない気持ち悪さ。その割に、検索したページの画像を「そうそうこれだよこれ!」と思いながら次々見たけど。昔の自分からは考えられないことである。
 寄生虫…ではなく、縁起物入りのタイめしを食べてから一週間。みんな健康なので害はなかった様子です。タイノエ自体も食べられないこともないらしいけど、それだけは絶対に絶対に絶対に無理。

話し足る日

2013-01-08 14:49:55 | 子育て
 友達と買い物に行った。
 珍しく、友達も私も子供を置いてこられた。
 11時半に待ち合わせて、ちょっとお店見てご飯食べて、またお店見てお茶飲んで…で、気がついたら6時半だった。早っ。そのうち、買い物してたのは1時間ちょっとだった。早っ。家に帰って上機嫌でその日のことを話していたら、おやじに「よくそれだけ話すことあるね」とあきれた顔で言われた。失礼な(#`皿´)
 話すこと、いっぱいあるじゃないですか。子供のことと夫のこと、夫の実家に行ったときの話。子供を介した親の人間関係とか、幼稚園とか学校の話。さらにお互いお父さんもお母さんもきょうだいも知ってるから、どうしてるとかこうしてるとか…。話すことがありすぎて、6時間ぐらいじゃ全然足りません!
 じゃあ一日あれば足りるかというと、たぶんそうでもない。年末、ちびぞうが恒例のスキーに行っていた3日間、毎日飲んでいた。久しぶりの友達と会って話し足りず、さらに日をあらためて夜8時から朝6時まで飲んだけど、やっぱり話は尽きなかった。みんなそんなもんだよね? 私がしゃべり過ぎなわけじゃないよね!?
 一緒に旅行でも行って話し倒せば、「話しきった!」と思えるだろうか。でも、新しい話題は日々増えて行くからなあ。じゃあ話し足るにはどうすれば…(-_-;)

実りあれ

2013-01-05 14:13:47 | 子育て
 過ぎてみてあらためて思うけど、去年は忙しい一年だった。
 とはいえ社会人になって十数年、今まで何度「忙しい」と言っただろうか。常にやらなければいけないことに追われて「忙しい」と言っていた時期もあったし(←これが一番多かった)、仕事の量はそうでもないのに、いろんな意味で心に余裕がなくて「忙しい」と言っていた時期もあった。去年はやるべきことが多くて忙しく、そして自分からあれこれ動いた結果忙しかった。たぶん、これまでの中で一番健全な忙しさだったのではなかろうか。健全というより、「実りある忙しさ」と言うべきか。
 去年は、その忙しさの中で得たものも多かったと思う。年次を考えたら、今ごろそんなことに気がついたの? と思う部分もなくはないが…(-_-;)、だとしても気づかないよりよかったじゃないか。なあ。
 今年も多くの実りがある年になればいいと思う。そして可能なら、少々ゆったりした年であってほしい…忙しさにもう体がついていけないんだよ(;´д`)