進め! おしごとママ

★働く母はつらいよ!?
 自由人ちびぞうと母のめくるめく毎日★

まあまあまあ

2011-05-27 15:40:20 | 子育て
 後輩が朝から何だか怒っている。何かと思ったら、「朝、同じ部署の先輩から『今日は私が出るから、休んで』というメールが来た」のだという。
 そういえば、彼女は何日か前からせきこんでいた。前日は発熱で休んでいたようだし、体調が整わない日も多い。その日は熱がだいたい下がったので出勤しようとしたら、前述のようなことになったそうだ。
 その先輩、気を使ってくれていい人なんじゃないの? 何でそんなに怒ってるんだろうと思ったら、「私だって、働きたい時間とか日数があるんです!」と言った。
 いや、うーん、そうだねえ…。彼女には子供がいるので、その都合で休むこともある。それもあって、これ以上は出勤時間を減らしたくないという線があり、今月はもうその線を超えてしまっている。だから休みたくないのに余計なお世話だ、というのが怒りの主な原因だった。
 うーん、そう考えるのも分からなくもないけど…。でも、気を使ってくれた先輩をそこまで言うこともないんじゃないのかな。というか私がその先輩の立場だったら、体調がまだ万全じゃない様子が分かったら「休んだら?」って言うと思うし。
 どちらもなんとなく筋が通っているようで…なんともわかりません。というか、不幸な行き違いなのか。でも、そんなにかりかりすると体に毒よ。

もう一歩伸びたい

2011-05-25 18:50:42 | 子育て
 社会人歴も十数年。
 に至ったということに最近気がつき、愕然とした。なんかまだまだ若手気分があったりして(←何歳なんだよ)、甘えたところがあるなあと一応自覚はしていたけど、会社に入ってもうこんなに年数が過ぎたのか。今や「中堅」と呼ばれるような年代だよ。気がつかなかった(←なんで?)。
 そこであらためて思うのは、近年の自分の伸びのなさである。
 謙虚でもなんでもなく、本当に伸びてない。名実とも若手だったころはとにかく必死で、それにつられて伸びていた部分があったと思う。
 ところが最近は、そう感じることがない。仕事をしているうちに、こうやればいいとかこう書けばいいというところが分かってきて、必死さが薄れてきたせいなのか。その「分かった」ところから全然先に進んでいない気がする。自分で分かるぐらいだから、周囲の人も同じように感じているんじゃないだろうか。
 働き方がどうこうでなく、伸びることができる方向はたくさんあったはずなのに、ずっと同じ場所にとどまっている感じだ。そこを突き抜けたい。突き抜けるにはどうすればいいのか、このところよく考える。

気楽にあっさり

2011-05-18 14:30:16 | 子育て
 保育園と学童で違うなあと思うのは、親どうしの距離感だ。保育園は「しっかり」だったけど、学童は「あっさり」。保育園では送り迎えで偶然会ったお母さんたちがいろいろ話しているのをよく見たけど、学童では「こんばんは」と「さようなら」ぐらいで、みんなすっと帰っていく。
 ちびぞうが通っていた保育園には、子供を通じてお母さんどうしもすごく仲よくなった人たちがいた。休日に集まって遊んだり、泊まりがけで遠出したりしていて、子供どうしの仲がよかったからかうちも何度も誘ってもらった。
 ただ、うちは土日やお盆も仕事があるし、なんだかんだでほとんど行かれない。誘われた子供のうち、ちびぞうだけが行かれないこともたびたびだった。「いきたい」と泣くちびぞうを見て悪かったなーとは思っても、いかんせんどうにもならない。だから、その子供たちとちびぞうの小学校の学区が違うことに、ちょっとほっとした部分もあったのだ。毎回のように「仕事だから」って断るのも、ものすごく気が引けるんですよ。断ってばかりで悪いなーって思うし。参加できても、そういうときのママトークが苦手だったりするし…(-_-;)
 特に社交的でもなく、どちらかと言えば人見知りの自分としては、学童のあっさり感の方が向いている。保育園も同じだったお母さんもいるけど、私と似たようなタイプなので(いや私が知らないだけで実際は社交的なのかもしれないけど)、すごく気楽。

なるほど

2011-05-16 14:51:02 | 子育て
 ちびぞうが小学生になってはや1カ月。学校も学童もそれなりに順調にやっている様子です。ここにきてようやく、慣れてきたなあ…としみじみ思う。
 ちびぞうではありません。自分の話。
 特にそう感じるのは、ちびぞうを登校班の集合場所まで送るときだ。
 ちびぞうは0歳から保育園に行っていたし、私も公園で知らないお母さんに話しかけるタイプではない。なので、小学校に入るまで近所には顔見知りの子供はまったくいなかった。…というか、そもそも近所で親しく話す人が大家さんぐらいしかいなかったのだ。目と鼻の先に住んでいる(ことだけは知っていた)子供のいる家の人とも、目礼しかしたことがなかったし。
 それが、同じ登校班の子供といろいろおしゃべりするようになり(私がね)、家の周辺で知っている人に会ってはあいさつするようになった。「なんかこのへんに住んでるらしい人」から、「ちびぞう君のお母さん」に認識が変わったんだなあ、と思う。
 人づきあいというのは、こういう風に始まっていくものだったのね。子供がいなかったら、そういうこともずっとないままだっただろう。まあ、それがいいのか悪いのかは分からないけど、今まで全然関係なく過ごしてきた子供会とか町内会とかに、がっちり巻き込まれつつあることだけははっきり分かる…(-_-;)

それで十分なのだ

2011-05-12 14:19:41 | 子育て
 今月の電気料金は、びっくりするほど安かった。よく見たら、一緒に載っていた先月分も同じぐらい安い。「昨年の同時期」という添え書きを見たら、電気の使用量がほぼ半分になっている。
 東日本大震災が起きてから節電を気にするようになった。震災当日も電気は何事もなく、計画停電は対象外地域だった。でも、私の一番仲のいい友達が被災して避難所にいたのだ。私が節電したら、その分避難所地域の電気がちょっとでも早く復旧するかも、と本気で考えたのである。…そのときの自分、混乱してるなあ。というかちょっとおかしい。だいたい、先方は東北電力管内じゃないか(-_-;)
 ともかくもそれ以来、
帰宅するまでつけっぱなしにしていた玄関の明かりをつけるのをやめて、
ほぼ一日中回していたお風呂とトイレの換気扇(連動している)を使った後だけ入れることにして、
保温ポットを使うのをやめて、
朝ごはんを炊いた後もずっと保温していた炊飯器と、トースターのコンセントを抜いて、
台所は流しの上の小さい電気しかつけないことにした。
 その結果が、電気の使用量半減。
 しかも、それで全然生活に困らない。それどころか、保温のごはんより温め直して食べるごはんの方がおいしいよ。
 家の中だけでなく、街なかのライトアップをやめたり、駅の照明が少し減ったり、電車がエアコンを入れずに窓を開けたりしている。でもそれによる不都合って、少なくとも私にはない。いつの間にかいろんな過剰の中で生活していて、そのことに気づいてなかったんだなあ、と思う。

そうだって分かったの

2011-05-11 13:41:41 | 子育て
 ちびぞうに120の半袖Tシャツを着せたら、明らかに小さかった。
 そのTシャツは、ナルミヤから「MINI-Kを終了します」というはがきが届いたときに、ものすごい勢いで買いあさったもの。昔のMINI-K、かわいくて手の込んだデザインの服が多くて、大好きだったわ。自分でもちょっとどうかと思うぐらい買った時期もあったわ。でも、2~3歳のころの色白でまだぷっくりしていたちびぞうが、MINI-Kを着ると本当にかわいかったの。
 あれから何年たつのかしら…早いわね。そのTシャツ、去年着倒したから別に悔いはないんだけど。むしろ、ちびぞうが順調に大きくなっているのは喜ばしいことなんだけど。
 小さくなったTシャツを着ているちびぞうを見ながら思った。

 …ちびぞう、もうMINI-K似合わない…(-_-;)

 あの種のかわいい服が似合う時期は完全に終わった、と思った。これからは、日本が誇るインターナショナルブランド・ユニクロ一辺倒だ。

2時間ドラマよりも明白

2011-05-09 15:16:46 | 子育て
 洗濯機のふたを開けたら、洗い上がった洗濯物の一面に白いものがこびりつき、一番上にポケットティッシュの袋があった。
 ↑家の中のことで、三本の指に入るぐらいの怒りを起こさせるものの一つがこれ。そして、この犯人は毎回! 必ず! 2時間ドラマで最初に出てくる怪しい人は絶対真犯人じゃないのと同じぐらい確実に、ちびぞうだ。
 小学校では「毎日ハンカチとティッシュを持ってきましょう」と言われている。なのでそれをポケットに入れて学校に行く。
 で、ハンカチもティッシュも出すのを忘れて、ズボンを洗濯機に入れてしまう。
 私は毎日毎日毎日毎日「ズボンのポケットの中のもの出して」と言い続けている。それに対して、ちびぞうは毎日毎日毎日毎日「わかってるよっ」と吐き捨てる(←これを言うときの態度がまた猛烈にむかつくんだ)。にも関わらず、私がそれを言わなかった日は100%出し忘れる。さらに私がポケットを確認し忘れると、冒頭のような悲劇が起きる。
 つまり、あれだけ毎日「ポケットの中のもの出して」と言われているのに、全然身についてないわけだ。ポケットの中のものを出すことだけでなく、ほかにも言い続けていることはあるけど、もちろんすべて覚えてない。…徒労だ。
 赤ちゃんとか1、2歳のときも、やることを覚えさせるのってこんなに大変だったっけ?(←いやあなたその時期のしつけは全部保育園でやってもらったじゃないですか←そうでしたね)。毎日同じことを言う私も、うんざりしてるしむかつくのだ。ちびぞうがポケットの中のものを確実に出して、ズボンを洗濯機に入れられるようになるのはいつのことなのか…考えるだけでめまいがする…(-_-;)

「お返し」の関係

2011-05-07 11:36:50 | 子育て
 先日、おやじの実家から荷物が届いた。中はお菓子。箱には、「内祝」というのしがあった。
 ちょっと前に、おやじのきょうだいと連名で、節目の日にお花とプレゼントを送った。お菓子はその「お返し」らしい。
 そののしを見て、私は本当に本当に、本当にびっくりしたのです。

 親子間でも、贈り物にお返しってするものなの!?

 私は自分の親に、正式なお祝いのお返しというものをしたことがない(と思う)。結婚したときやちびぞうが生まれたとき、この春の入学のときも両親はお祝いを送ってくれたけど、内祝いは返さなかった。というか「子供からのお返しはいらない」っていうタイプだし、実家の両親も自分の親にそういう形でお返しをしていなかった。だから親子間ってそういうものだと思っていて、おやじの実家からのお祝いも、いつもお礼を言って終わっていた。それでいいと思ってたけど…。
 もしかして、そう思ってたのって私だけ? 親子間でも正式にお返しする方が普通なの?
 今まで、「お返しもしないで失礼だ」とか思われていたんだろうか…(-_-;)。だとしたら大変失礼しました。入学祝いのお返し、今からでも送った方がいいですかね。いっそのこと、「親子間でもお返しは必要」とか、直接言って欲しいよ(+_+)

できないことがよく見える

2011-05-05 16:45:13 | 子育て
 休日、出勤だった日のこと。
 実家にちびぞうを頼んだら、私の出勤より早い時間にちびぞうを迎えに来て、一緒に出かけるという。それをちびぞうに伝えたら、「ママもお仕事に行くまで、ぼくといっしょに出かけるでしょ?」と聞いてきた。確かに仕事まではやや時間があるけど、そのお出かけに同行するには厳しい感じ。「ママはちびぞうを送って、仕事に行くよ」と言ったら、ちびぞうが泣き出した。「ぼくはママといっしょにいたいのに、どうしてママはいっしょに行ってくれないの?」と、ひっくり返ってわんわん泣く。
 ↑こういう状態になるのはずいぶん久しぶりだなあ。1、2歳のときはちょこちょこあったけど、大きくなるにつれて減って、最近は見てなかった。でも実際は泣かなかっただけで、一緒にいたいと思っていたんだろう。ほかの家のお母さんは休みなのに、とも思っていたかもしれない。
 本来は休みになる日に、仕事が入ることはこれまでも何度もあった。そしてよほどの理由がない限り休みより仕事を優先してきたし、そういうものだと思っている。でもちびぞうが泣くのを見ていたら、こんな風に私にべったりでいる期間は限られているのに、その時間を損してきたのかもな、と初めて思った。

 でも、その期間にずっと一緒にいるという道を、私は選ばなかったわけです。

 そして多分今後も選ばない。そのために損したなあと思う場面は、これからもたくさんあるだろう。より良い道とは、一体どの道のことなのかと時々思う。ただ、何かを選んだときにそれを誰かのせいにはしたくないし、後悔もしたくない。あらためてそう思う。

楽になる

2011-05-02 16:06:49 | 子育て
 去年、ちびぞうの学童やらなんやらをいろいろ考えていた時期に、「子供が小学校に入ったら、格段に楽になるよ」と言われたことがあった。
 ちびぞうが小学校に入って1カ月。声を大にして言いたい。
 小学校に入ると、本当に楽になる!
 まず、登校班の集合場所まで連れていけば子供だけで学校に行ってくれる。学校帰りも、子供が自主的に集まって学童に行く。さらに学童のお迎えはすごくあっさりしているので、送り迎えが一気になくなった感覚だ。学校で何をしているかも言葉でそれなりに説明できるし、もらってきたお知らせや提出物も「これはどうするの?」と聞けば「○日までに学校に持って行く」と答えられる。
 そして何より、ノートを書かなくていいのが大きい…(T_T)。保育園のノートはちびぞうの成長の記録だから大事にとってあるし、たまに読み返したりもする。でも、あれを休みの日も含めて毎日書くのはやっぱり大変だった。ノートがなくなった今の解放感たるや…私、そんなに負担に思ってたのか、と我ながらびっくりする。
 今は時間割を見てやり、持ち物を確認して持たせ、それでも忘れ物をしててむかっとする、という毎日ではある。でも、これもそう遠くない将来にちびぞうが自分できるようになるだろう。早く来て、その将来。