天ぷらナンバーに当て逃げされました(鵜呑みは良くない話)

2012-05-11 09:05:49 | 近況報告
■ 天ぷらナンバーに当て逃げされました…

昨日は夕飯を作って夫の帰りを待っていると、「遅くなりそう」と電話が。

帰宅した夫は「当て逃げされた」。「逃げよってん!(怒)」

どうも今年は当たり年のようです(汗)。

しかし、先方は天ぷらナンバーで、警察も所有者を特定するのに2~3時間掛かったようです。

車は少々前のバンパーがへこんだ程度で、降りてきて謝ってくれればそれで済んだ話です。


■ 反応的(リアクティブ)な生き方はやめよう!= 思考停止をやめる!!

しかしそれよりももっと深刻な問題は…事故後の夫の対応です。

なんと 0時を過ぎて掛かってきた警察の電話に「今から行きます」と出かけていく夫・・・

当てられただけでも迷惑なのに 夜中から行ったこともない交番に出かけていく?

さらにすぐ帰ってくるのかと思いきや、帰ってこない… 

結局 帰ってきたのは3時です。 つまり翌日の仕事に差し支える…
よほどのトラブルかとおもいきや・・・

なんで?と聞くと 「当て逃げした人の車検証が切れていて南アルプスまで行っていた」

はぁ? 

何で迷惑かけられた側が、かけた側にそれも深夜に人助けしてんの?

ばっかじゃないの? 

さらに 「今度の日曜事情聴取の続きだって」

はぁ? なんで貴重な日曜をつぶさなあかんねん!

「なんで用事があるので日曜は無理ですって言えないの?」

「…」(←警察が言うことは鵜呑みにするらしい)

■ 不幸の上塗り

天ぷらナンバー(偽装ナンバープレート)の車なんて、どうせ保険に入っていませんから、追求しても、保険が降りることなんてありません。

降りてきて謝罪しなかったことには腹が立ちます。

が、懲らしめる、というだけにどれだけ犠牲を払う気でしょう?

夜中に起きて眠い眼をこすりながら仕事する羽目に陥るほうがよっぽど損です。

そして、日曜を警察署で過ごすなんて、バカバカしくてやっていられません。

それも、こちらの車の破損が大きいのなら、保険を使わなくてはならないので困りますが、幸いこちらの車は 降りてきて謝ってくれれば見逃してやってもいい、
というような程度です。

要するに、夫は、警察に言われるままに 反応 しているだけで、

自分にとって本質的に何が得策か、考えていません。鵜呑みはよくありません。 

・当てられたことだけでも不愉快なのに
・さらに夜中にひきづり回された挙句
・貴重な日曜まで提供し

得れるものときたら、せいぜい金銭的対価・・・そんなものは要りません。

現代人にとってもっとも貴重なものは 時間です。

どうせ懲りない人を懲らしめてどうするつもりなのでしょうか?

■ 仕事中毒の合併症

わかっていないだけならまだしも、もっと痛いのは

ひきづりまわされて時間を取られてウレシソウ にしていることです…(汗)。

これは明らかに仕事中毒の合併症です。仕事というのは、当人がやりたくなくてもあっちから来ます。有無を言わせずやらなくてはいけない…
最初は嫌ですが、慣れてくるとゲーム感覚です。

そして、終いには、何かを頼まれないと何をしたらいいか分からなくなるのです。

そうなると、頼まれるとうれしく、なります。頼まれたことなら何でもほいほいやってしまう…特に権力に弱いという症状も出ます。

つまり仕事でリアクティブ(反応的)に生きているとそれが自分の第二の本性となってしまうのです。

サラリーマンの皆さん、気をつけましょう!!魂まで売ってはいけません!

反応的に、ではなく、プロアクティブ(主体的)に生きましょう。

それは具体的な行動に落とすと…

「もう遅いので明日に差し支えますから後日にしてください」

と口に出していうことです。 

たぶんみんな、基本は分かっていても、応用力がないから事態に面したときにどうしていいか分からなくなるんだな。


 

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