バレエと登山は似ています

2009-11-12 18:39:23 | バレエを習っています
最近、山登りしています・・・というのも、樹氷を見たいと行って早○年・・・

今年行かなきゃもう行けない! っていうので樹氷をみるためには、まずは
雪の中を歩くために足腰鍛えよう!って訳です。

■バレエ筋と登山筋

登山では 登りでは、ハムストリングス(脚の後ろ側)を主に使います。
下りでは、ふとももの前の筋肉(クアド)を使います。

どちらも均等に鍛えられますが、事故が多いのは下りだそうです。
降りるほうが難しく、滑って転ぶので、転ばないためにはバランス感覚を
必要とします。そして捻挫しないために脚はがにまた。

・脚を満遍なく使う
・バランス感覚がいる
・がにまた

まさにこれは、バレエで使う筋肉~!!登山する人とバレエをする人が
ダブルことがあまりないせいで知られていないようですが、まさにバレエで使う筋肉と
一緒です!

歩幅が小さいと重心移動が小さくて転びにくい、というのもお約束。
バレエで言うならシェネと一緒だね!

登りでは、ポアントのイメージ。そして下りはずっとプリエ状態です(笑)

■ アンドゥオール =ターンアウト =捻挫しない工夫

バレエでは脚をそとわ、つまりがにまたに使うよう根気強く訓練します。
ターンアウトというのですが、ターンアウトが第二の天性として、まるで
それが当然のようにできるまで、根気良く、訓練するのです。

登山では、降りるときは特にがにまたです。 安定がいいのもあるようです。

良く考えると、この二つには共通の利点があるのです・・・

脚を逆ハの字に開いていると、仮にずるっと言ったとき、足首の構造からいって
ブレーキがかかり、あまりひどいことにはなりません。
けれどハの字だと足首はどこまでもねじれてしまうので、捻挫しやすい・・・

そう、がにまたっていうのは捻挫を防ぐ工夫なのです。

■ すごく姿勢がいい、登山ショップのオヤジさん

最近 行っている登山ショップのオヤジさんは、お年なりに貫禄もあるのですが
すらっとして背筋が伸びて、すごくかっこいい。

ふむ~ これは体力を効率よく使って楽に登山しようと思うと、良い姿勢でいるのが
一番合目的的、だからでしょう・・・

同じ位の年齢の人は肩を落として、すり足でだらだら(とぼとぼ?)歩くのに
すごい違いです! 山の空気に触れているから、というより、これは山を歩く
ことで自然に良い姿勢が身についたのではないか?と思います。

バレエも疲れずに合理的に動くには、良い姿勢で背筋をピン!と伸ばしているのが
いいのです。

バレエの先生も太鼓判を押しそうな、前重心の姿勢・・・これが身につくならば
登山ってバレエにもよさそうです!


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