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ルソンバンの大奇術

2018-06-22 23:37:33 | 児童書・日本
「ルソンバンの大奇術」 作:牡丹靖佳 発行:株式会社福音館書店

4834083888 ルソンバンの大奇術 (福音館創作童話シリーズ)
牡丹 靖佳
福音館書店 2018-02-14

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それではごらんにいれよう、ルソンバンの大奇術
誰にもまねできない雷のマジックで、劇場のスターだったルソンバン。
たった一度の失敗ですべてを失い、カフェで細々と手品を披露する日々を送っていましたが、
少年テレピンと、野良犬ベレとの出会いをきっかけに、
少しずつマジックへの情熱と自信を取り戻していきます。
そんなある日、ベレが危険な犬と勘違いされ、ケイサツに連れていかれてしまいます。
ベレを助け出そう! マジックを駆使した、ルソンバンの冒険が幕を開けます。

(福音館書店HPより)


雷のマジックがすごい。
手の中から小さな雲をいくつも出し、
それがくっついて大きな雲になる。
そこへ光る星のつぶを放り込むと、
なんと!雷が雲からほとばしる!
そんなマジックぜひ見てみたい。
ま、それはともかく。
最初は落ちぶれていたルソンバンが、
少年と野良犬に出会って、運が向いてくる。
ルソンバンのマジックが人助けをする。
その結果、大拍手喝さいを受けるのだが…。
という感じのお話。
作者の手になる挿絵がふんだんに使われ、
とても楽しい。
お話は正直そう大しておもしろいわけじゃないけど、
(ごめん)
本全体の雰囲気で読ませる一冊でしょうか。
まあよろしければ。
おとなも楽しめるとは思います。

"Lesolvant the Magician" by Yasuyoshi Botan (2018)


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