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正義と平和を愛する、ジェダイの騎士である。 |
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抜け忍オムイを守るため、今日も追忍と闘うのだ。 |
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おなじみの武器は、ピンクの光の、ライトセーバー。
ビイイィィーーン |
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(ちなみに、グリップ部には、スベリ止めのため、ふさふさの毛玉が付いている。) |
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だが、この日は、追忍にライトセーバーを奪われてしまった。
「わははは!」 |
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「し、しまッた!」 |
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「くたばれーーッ」
ズシャーーーッ |
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グサッ |
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「ぐはあーーッ」 |
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「う、ううう……」
ライトセーバーが、頸部に深々と突き刺さった。 |
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ガクッ
「ぬかッた……。こ、殺せ! とどめを刺せ!」 |
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「ふッふッふ。すぐには殺さん」 |
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「な、何ッ?」 |
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「たっぷりと時間をかけて、なぶり殺しにしてやる……」 |
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「くッ」 |
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「ふッふッふ……」 |
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ジェダイは絶望し、空を仰いだ……。 |
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「オ、オムイーーーーッ」 |
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すると、隕石が!
ひゅ~るるるる~
「あッ!?」 |
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るるる~
「むむッ!」 |
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るるる~
「こっちに向かってくる! また隕石オチか?」 |
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るるる~
「お、落ちてくる!」 |
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るるる~
「う、うわあああ!」 |
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しゅたーんっ |
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「オムイ参上!」
ばば~ん |
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「ううッ!?」 |
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落ちてきたのは、いや、飛んできたのは、隕石ではなく、ほかならぬオムイであった。
←カナちゃんに化けている |
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ザッ
「イズナおと~しッ!」
オムイの必殺技である。 |
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ドコッ
「ぐはーーーッ」
追忍は、あっけなくやられてしまった。 |
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よろよろ |
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ガクッ |
それにしてもオムイ強すぎ。
ジェダイの助けいらないじゃん……。