名探偵ホおむズ 事件簿018 |
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ロンドンの暗黒街を陰で操る、悪の帝王 ―― |
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モリアーティ教授! |
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ヨーロッパ全土にその名を知られた、希代の大怪盗 ―― |
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アルセーヌ・ルパン! |
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これらの宿敵との死闘により、名探偵ホおむズは、傷ついていた。 |
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文字通り、重傷を負っていたのである ―― 。
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そこへやってきた、この美しい女性は ―― アイリーン・アドラー。 |
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アイリーンは、ある事件で、ホおむズを出し抜いたことがある。 女嫌いのホおむズも、聡明なこの女性にだけは、一目置いていた。 それは、ホおむズにとって、恋だったのかもしれない ―― 。 |
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「ホおむズさん! あなたの傷を、癒して上げましょうか?」 「ふん。それには及ばん」 |
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「肉体的な傷など、問題ではないのだ」 |
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「わかっているわよ。あなたは、知性に生きる男だもの」 |
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「あなたの傷は、心の傷ね。モリアーティやルパンを逮捕できないのが、悔しくて堪らないんでしょ?」 |
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「む……」 ← 図星を指された |
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「そんなあなたの、心の傷を、私が癒してあげるわ」 |
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「……どうするというのだ?」 |
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「こうするのよ……」 |
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ちゅっ ← ソフトフォーカス |
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さて。こちらは、そばで二人を見ていた、ワトソンである。 ← おかか先生、一人二役 |
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「くそっ、ホおむズめ! 見せつけてくれちゃって!」 |
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「くう~っ!」 |
堅気じゃないっていうか、姐さんっぽいっていうか。
アイリーンは犯罪者ですからネ!
しかし、外貌は、もっともっと痩せ形のはず……
なかなか面白い記述になっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC
最近の映画『シャーロック・ホームズ』で
アイリーンを演じたのは、
レイチェル・マクアダムスでしたね。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typs/id727995/
おかか先生の一人二役って・・・
それもそのうちの一役がアイリーン・アドラー役
という無茶振りにはいささか魂消ました
いやはや、あっばれです
「たまげました」と読むんですね。
辞書にちゃんと出ていました。
「たましい 消えました」=がっかりしました、
という意味でなくてよかった(笑)。