私(作者)はこの日、おかか先生の写真を携えて、おなじみの動物病院を訪れたのだった。
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野良猫・地域猫について理解のある獣医師は、おかか先生のカルテも作ってくれた。 これまでの薬については、「効かなくなっているのなら意味がない」というご意見であったが、まったく効いていないとも断言できないので、一応追加処方してもらった。 |
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そして、新しい薬も処方された。 内用薬である。「抗生物質耐性菌にも強い抗菌作用」がある、強力な薬である。 |
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強力なだけに、副作用もまた、懸念される。 この日、おかか先生は下痢気味であった(便は「マヨネーズよりやや硬い程度」であった)。 そのため、とうぶん投与を見合わせることにした。 |
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01月13日現在、当該の内用薬は、まだ投与されていない。 先生のお腹が良くなったことが確認されたら、そして/或いは、眼の状態が酷くなったら ―― 要するに、「ここぞという時」に、投与を試みるつもりである。 |
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