身に覚えがあるらしい

2008年12月20日 15時18分00秒 | B地点 おむ

 

社長おむ耕作である。
御多分に洩れず、この不況下で彼もまた業績不振に悩んでいた。そこで彼は、腹心の部下、部長おかか豊作に、起死回生のアイデアを求めた。
「このピンチ、どう切り抜けたらいいだろう?」

「は、私の開発した新製品をご覧下さい」
「あれです」

「……普通のキャリーに見えるが?」
「ポータブル型の自動収監機です」

「何!? 自動収監機!?」
「法を犯した悪辣な経営者を瞬時に判別し、自動的に収監する機能を搭載しています」
「まさか! いくらなんでもそんなハイテクが……」
ガシャーン

「あっ、本当だ!」

 

※「おむ耕作」のシリーズは、「スペシャルメニュー」よりまとめてご覧になれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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