房総の春

今の房総と言えばお花摘み、苺狩り　そして沢山のお雛様に会えると云う事で　
1泊で友3人と出かけた。キンギョソウ、キンセンカ、ストック　等々　と
一面の花畑に　一足早い春の独り占めに圧倒された。
これほどの花を見せつけられると　持ち帰る花もそこそこに
花の中にいつまでも埋もれていたい思いだった。　





遠見岬神社　60段に約1200体の雛人形
夕暮れ時より　ライトアップされるそうだが　残念ながらそれを見ることなく
ホテルに向かった。勿論　野外での展示で　雨の時は　ボランティアの方々が
しまわれるそうで　そのご苦労は大変な事でしょう。
最近は　住宅事情により昔ながらのお雛様が飾られなくなって
こうして　集まったそうで　拝見すると　かなりの年期のお衣装の
お雛様もあった。しまい込まれたお雛様もこうして皆様にご披露が出来
喜んでいらっしゃる事でしょう。
そして　ふと　我が家のお雛様、今年も出さなかったな～　と
反省しながら　後にした。


勝浦を降りたら　沿道の商店街には　趣向を凝らした
雛人形が飾られ　雛人形祭りの雰囲気の中　観光客を迎えていた。
　

ビニールハウス内の苺園
可愛い白い花が目立つモノの　まずは練乳を付けないで召し上がって下さい　と　
園主のお言葉に　真っ赤に染まった苺を次々頂き　
お腹は　甘～い早春の味でいっぱいに。
ちょっと暫くは　苺はいいかな。それほど　頂いてしまいました。
　

こうして１泊ながら　初めての房総の春を楽しみ
只今　我が家の居間は持ち帰ったお花の香りで
うっとり余韻に浸っている。

そこはもう初夏

そこはもう初夏
　が大の苦手ながら　今の時期の沖縄は最高よ　の言葉に誘われ
女４人の　沖縄旅行となった。
那覇空港に着いたとたん　ダウンコートは不要のモノとなった。

今回は　３日間の　中の１日を観光に動いただけののんびりした旅だった
それにしても　飛行機の往復　ホテル　と満席、満員状態と
どうしてこんなに沖縄に　と不思議に思ったが　行ってみて納得だった。
春本番を思わせる暖かい今日ではあったが
立春が過ぎたものの何時も２月は一番寒い時期である。
なのに　初夏の爽やかな陽気に
そこかしこのハイビスカスに赤い花が咲きブーゲンビリアが鮮やかに咲き乱れ
桜だって満開　と　2月である事をすっかり忘れてしまう陽気であった。
エメラルドグリーンとはよく云ったもので　砂浜から水平線の間に
はっきり2色に染め分けられた海面は　海底の深さの違いらしいが
その絵の具を流した様な色合いの沖縄の海にすっかり魅せられてしまった。
海辺沿いのホテルは縦横に風が吹き抜け　幸いにも晴天に恵まれ　
外を歩けばひときわ強い紫外線、初夏を思わせる風　
街路樹の椰子の木と南国の開放的な雰囲気の中で
Ｔシャツ姿での　ただ海を眺めているだけの何もしない贅沢を味わえた旅であった。

ホテルの部屋から　




ホテル前から　グラス底ボ～トが出て　海底散策が出来た
コバルトブルーの神秘の海底に引き込まれ・・・
が、実際は　小さいボ～トが　大きく緩やかにユ～ラユ～ラ　と
じっと見てると酔いそうになる。
大きく外を見上げて辺りに目をやって深呼吸、どうにか　セ～フ？で下船した。



沖縄の桜は河津桜の様でした。　　　　　タコノキ（パンダナス）
　

東洋博公園沖縄美ら海水族館,花満開　　　　　　　　　世界遺産　今帰仁城跡　　　　
　

まな板の鯉

２日間の雨で　大地も充分水分を含み
花の少ない庭ながら　ぬるんだ地面のそこかしこに　
春を告げる芽を見つけては　この寒さも　もう少し　と頑張れる。
　
先日のＮＨＫ趣味の園芸でカランコエがテーマであった。
今　綺麗に咲いている八重のカランコエも
花後は剪定して　翌年綺麗な花を付けるには短日処理が必要らしい。
ちょっと面倒　かな。が、綺麗に咲いて貰うためには　努力を惜しまず　でしょうか。
　
八重のカランコエ　　　　　　　　　　　　　白梅、我が家もやっと　チラホラと　

☆

PET、 最近は一般に浸透してきた言葉、そのPETなる検査が　
出来る病院があると言う事で　先日行って来た。　いや予約は　もっと前にしていた。
最近60代の方の訃報に接することが多い。
昨年暮れも喪中のお葉書が何枚か届き心痛めた。
60代真っ只中としては　毎年の人間ドックもクリア～しているものの
いささか　心細くなってきた。
思い立ったが吉日　と　即　予約をした訳で
先日　まな板の鯉　となった。　

終了後　病院に併設されているお鮨やさんで　上ちらし　の食事が出た。
美味しかった事は言うまでもないが、コレも値段の内なのでしょうか。
上ちらし　は結構ですから　もう少し検査費用がお安くならないのかしらねぇ
そんな訳で　結果待ちの　いささか重たい気分の３週間、

異常は認められません
に思わず　深々頭を下げた　今日でした。

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抜粋です

PET検査
ガン細胞は正常の細胞より細胞分裂が盛んに行われる為、糖分が沢山必要とされる。
その為検査前に静脈注射した検査薬剤（放射性物質を含んだブドウ糖）はガンの病巣に沢山集まりその集まる様子がPET装置で身体の外から撮影すると
ガンが何処に有るかがわかる。
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