あっちゃんの日記

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地蔵川の梅花藻

2012年08月26日 | 旅行

最後の見学 梅花藻を見に醒ヶ井へ・・

    

JR醒ヶ井駅前の広場でバスを降り、歩いて10分程の所に湧水が

流れている地蔵川があります。

川のある通りは昔の中山道61番の宿場でも知られている古い街並みが
   残っていました。

梅花藻 は五弁の1センチも充たない小さな花で、水生の多年草。
清流でしか育ちません。

梅の花に似ていることから 梅花藻 と呼ばれています。
    

    

    
     花の最盛期は7~8月で 今頃、夏の終わりになると川沿いに植えられた
     百日紅の花が散り、梅花藻の白とサルスベリの紅で彩られます。

地蔵川の水は年間を通じて、14度程度と安定している水温。

「居醒の清水」
     
      平成名水百選にも選ばれ、
             すぐ近くには

鮫島中将の歌碑 もあり・・

   明治28年に北白川能久親王は台湾で熱病にかかり、重体になり・・

   病床で 「冷たい水を・・・」と所望されましたが水がありません。

   付添いの鮫島参謀はこの醒井の水が冷たかった事を思い起こし

     -   あらばいま  捧げまほしく  醒井の

             うまし真清水   ひとしずくだに  - 

   とよんで親王にお見せになると 親王もにっこりされたと伝えられています。

と この様に書かれた案内板がありました。

樽井宿の街並みに今も当時を思わせる古い建物も何軒か・・・

「旧醒ヶ井郵便局」
    

    
      昔 実家の前に設置されてた赤い郵便ポストを思い出します。

明治時代の醒井小学校の玄関
    

地蔵川の道沿いの町ではお祭りが行われてて、提灯や屋台が出ていました。
    
     この日はとても暑く、涼しくなる夕方にはきっと賑やかになることでしょう?!

梅花藻を見て 「さぁ 駅のそばにある [醒井水の宿駅](道の駅のような施設) へ 
戻って一休みしょう!」  

建物には屋外に2か所、店内に1か所 「居醒の清水」があり、喉を潤してくれます。
     冷たくて美味しかったぁ~

軒には霧状に噴射され、涼しさをもたらしてくれる 「ミスト」 も・・・
    

店内ではおみやげ、野菜、などたくさんのその土地の名物が売られて・・
暑くて喉が渇きます。
    買いました! アイス を 
     これだけでは ちょっと?と追加でお土産に・・

    アイスは出発時間の迫ったバスの中で・・冷たくて美味しかったぁー!

 

バスが出発し、しばらくすると高速一宮あたりで事故発生のニュースが入り

どのあたりで渋滞するかは分からず、とにかく進むことに・・

渋滞につかまりました。 
       木曽川橋の上で10分間ぐらいノロノロと…      あたりは大分薄暗くなって・・
       ちょうど向こうに新幹線が通過するのが見え、シャッターを押す。

 

やっと名古屋へ着きました。  予定到着時間より1時間ばかり遅くなりました。

腕時計の跡が薄くつくぐらいの日焼けをしましたが、 楽しかった1日でした。   

 

 

 

 

     


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-09-01 20:08:26
なつかしい赤いちょうちんが目をひきますの間違いでは

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