スリーウェイシリンジ用、人気カテゴリ、 歯科医療従事者向けの歯科器材紹介

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健康保険が使える矯正治療のケースとは

2018-01-04 10:50:49 | 日記

一般的に健康保険が適用されない矯正治療ですが、使えるケースもあります。健康保険が使えるのは、矯正治療だけではかみ合わせを治せない顎の骨の異常で(骨格性の不正咬合)、矯正治療に外科的な手術を併用する場合です。顎の骨に生まれつき異常がある場合と、成長発育で異常がある場合があり、顎変形症(がくへんけいしょう)や口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)などの方が対象になります。口腔内カメラ

 

顎変形症は、下の顎が大きく受け口(反対咬合)が特徴的な下顎前突症(かがくぜんとつしょう)や上の顎が小さい上顎後退症(じょうがくこうたいしょう)、上の顎が大きい上顎前突症(じょうがくぜんとつしょう)や下の顎が小さい下顎後退症(かがくこうたいしょう)などがあります(5)根管長測定器


http://luccye1.ti-da.net/e10195067.html


子どもの歯の矯正の実態

2018-01-04 10:47:20 | 日記

7歳の子どもなんですが、「下の前歯がデコボコになってしまった」と30代の女性から相談されたことがありました。顎の大きさ(スペース)に対して歯が大きいなどのいろいろな要因が考えられますが、下の前歯は子どもの歯(乳歯)に隙間(霊長空隙 primate space/発育空隙 developmental space)がないと、大人の歯(永久歯)になったときに、デコボコ(叢生/そうせい)になりやくなります。歯面清掃用ハンドピース

 

子どもの歯(乳歯)とその隙間は、大人の歯(永久歯)が並ぶスペースを確保しています。逆に言えば、子どもの歯(乳歯)がむし歯になって早く抜けてしまうと、大人の歯(永久歯)がはえるスペースがなくなり、大人の歯の歯並びに影響することもあるのです。ホワイトニング機器

 

歯並びが乱れる原因は、歯が大きいもしくは顎が小さいなどで大人の歯(永久歯)が並ぶスペースがなかったり、歯を動かす力が加わったりするからです。つまり、子どもの歯(乳歯)の頃に行う矯正治療は、大人の歯(永久歯)の並ぶスペースを確保したり、指しゃぶりや口呼吸などの歯並びに悪影響を与える癖を正したりする予防(抑制)矯正です(4)

 

一方で、79歳頃には上の前歯(上顎切歯)に少し隙間が空いていても大丈夫です。この時期は「みにくいアヒルの子の時期(ugly duckling stage)」と呼ばれ、隣に2番目(側切歯)3番目(犬歯)の大人の歯(永久歯)がはえてくると、横から押さえれて隙間は閉じていくからです(閉じないときには、顎の骨に余分な歯<過剰歯>が埋まっていることもあります)。子どもの歯並びが気になる方は、大人の歯(永久歯)が生え始める57歳の間に一度、矯正歯科の認定医や専門医に相談してみてくださいね。


http://teeths.prtls.jp/entry.html?did=d214a27e7e213d