スリーウェイシリンジ用、人気カテゴリ、 歯科医療従事者向けの歯科器材紹介

スリーウェイシリンジ用、人気カテゴリ、 歯科医療従事者向けの歯科器材紹介

かみしめたい 口福の味 舌切除した患者ら集う 名古屋つばめの会

2018-01-11 11:39:40 | 日記

嚥下機能回復へ 仲間を励みに訓練

 

 がんで舌を切除するなどして、物を食べたりのみ込んだりする嚥下(えんげ)機能にダメージを受けた患者や家族、医療スタッフらが集まる「つばめの会」が、名古屋市千種区の愛知県がんセンター中央病院で活動している。中部地方では唯一の患者グループで、目指すは「食のバリアフリー」だ。患者の一人、岐阜県高山市の会社員荒井里奈さん(43)の闘病生活を中心に、会の存在が患者を支えている様子を紹介する。口腔内カメラ

 

 ホタテのにぎりずしを、荒井さんは数回に分けて食べた。舌がないため、口内のネタやシャリをのどへ送り込めず、箸を口の中に入れて移動させる。そして、あごを上げ、お茶で流し込む。根管長測定器

 

 食べ物の感触や温度などは分からないが「かむときに、歯茎でおいしいと感じるし、このホタテの甘さも香りも分かります」とうれしそうに笑った。発音はやや不明瞭だが、十分に聞き取れる。「また働けるように」と懸命にリハビリに励んだ成果だ。

 

 3年前の夏、唾液を分泌する舌下腺にがんが見つかった。「腺様嚢胞(のうほう)がん」という珍しいがんだ。頭頸部(とうけいぶ)(口、のど、鼻)のがん治療で知られる同病院で、舌の大半とあごの一部などを切除。放射線治療も受け、半年あまり入院した。

 

 つばめの会に初めて参加したのは、手術の翌月。そのころは鼻からチューブで栄養を補給し、気管切開し、食べることも話すこともできなかった。「でも、退院した患者さんたちは、料理のことを楽しそうにしゃべっている。いつかこうなれるんだと、力がわいてきました。元気になって、他の患者さんに希望を与えたいと思うようになりました」

 

 リハビリは予想以上につらく、当初はわずかな水を飲むだけでむせてしまった。専用のチューブで、のどの奥に流動食を少しずつ流し込む練習も、10分ほどで疲れ切った。マウスピースを使って言葉を話す訓練は、最初は「音が出るだけ」。何度もくじけそうになったが、会の先輩たちの姿が励みになった。

 

 少しずつ回復し、退院のめどが立つと、思い切って胃ろうをつくった。仕事に復帰し、口から十分に食べられるようにするために、手軽に栄養補給できる手段を持つ必要があると思ったからだ。

 

 退院後は、食べやすいカレーを中心に、口から食べる割合を増やし、今はほぼ100%に。職場で多くの人たちと話をすることもリハビリとなって、のどやほおの筋力が戻り、機能が回復していった。

 

http://luccye1.ti-da.net/e10210367.html


180秒間の噴射で約87%のバイオフィルムを除去

2018-01-11 11:24:52 | 日記

今回の研究では、ヒト口腔内にてインプラントフィクスチャー上に形成したバイオフィルムを対象に、キャビテーション噴流による除去効果を評価。その結果、180秒間の噴射によって約87%のバイオフィルムの除去に成功したという。歯面清掃用ハンドピース

 

また、フィクスチャーのネジ山部とネジ谷部に区分して解析した結果、従来の機械的清掃方法では到達が困難なネジ谷部で、約95%のバイオフィルムの除去が確認された。キャビテーション噴流による洗浄後のフィクスチャーを走査型電子顕微鏡で観察したところ、損傷は観察されなかったという。ホワイトニング機器

 

今回の研究の結果より、キャビテーション噴流はインプラント表面の新たな洗浄方法への応用が可能だと考えられるという。この技術は、薬剤を用いることなく水だけを使用する点で安全性が高く、歯科医療の現場だけでなく患者が用いるセルフケア製品への応用も期待できる、と研究グループは述べている。