ORANGE SENSATION

Jリーグ・愛媛FCを応援する今治人の日常。

刺激的な勝利

2010-04-24 18:40:09 | 愛媛FC

ニンスタにて横浜FC戦を観戦。

愛媛の守備を支える小原、アライールの両センターバックが、今日は攻撃でも魅せてくれました。
いずれもセットプレーから、1ゴールずつを挙げる活躍でした。

守備面ではあわや失点というシーンも多かったですが、何とかしのぎ切って2-0の完封勝利。
3試合連続の勝ち点獲得です。
これで3勝2分2敗、白星先行となりました。

2-0という結果だけ見ると快勝のようですが、失点を免れたのは幸運のお陰もありました。
課題は多い試合だったと思います。

ただ、興行としては非常に楽しい試合でした。
観客も盛り上がっていましたし、大いに非日常の空気を感じる事ができました。
ああいうエキサイティングな試合をやっていればお客さんも増えるんでしょうねー。
まあ、危ないシーンはないに越した事はありませんけど。
いずれにしても、どんどん攻撃を仕掛ける、積極的にシュートを打つ、という姿勢を前面に出してくれれば、ああいう面白い試合になるという事でしょう。

今日は地上波で中継がありました。
テレビで観ていた人に、「次はスタジアムに行ってみよう」と思ってもらえるような試合だったのではないでしょうか。

愛媛 2-0 横浜FC
得点者:小原章吾、アライール
会場:ニンジニアスタジアム
観客:4,195人

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満足はできないけど

2010-04-19 18:04:58 | 愛媛FC

鳴門に行って来ました。

Jリーグでは昨季終了時点でお互い6勝2分6敗の五分。
今回勝った方が勝ち越すという試合でした。

結果はスコアレスドロー。
戦績でのリード争いは、9月のニンスタでの試合に持ち越しとなりました。

今回の試合、徳島にかなり攻め込まれた印象でした。
それでも必死の守りで無失点に抑えられた事には手応えを感じられたのではないでしょうか。
攻撃面は物足りませんでしたが、去年あれだけやられた事を考えると、今年は戦えるというところを見せてくれただけでも前進していると言えるかと。
勝ち点1で満足は全然できませんけどね。

次節は今度の土曜日、ホームで横浜FC戦。
今度はバルバリッチ監督のラインダンスが見たいです。


徳島 0-0 愛媛
会場:鳴門

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は鳴門決戦

2010-04-16 20:27:51 | 愛媛FC

*写真は4月10日にニンスタにて撮影したものです。

いよいよ明日、今年の第一次四国ダービーが鳴門にて行われます。

泣けて来るので具体的な数字は書きませんが、ここのところ徳島にやられっぱなしでございます。
特に鳴門での最近2試合は・・・。

悪夢はもう勘弁して下さい。

一気に鬱憤を晴らす快勝を信じて、鳴門に行って来ます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりスタジアムがねぇ・・・

2010-04-14 22:18:08 | 愛媛FC

またもJリーグからダメ出しです。

2017年の愛媛国体を見据えて県が先月発表したニンスタ改修計画に関し、Jリーグから見直しを求められた模様です。

Jのスタジアムの基準は今後更にハードルが上がるとの事ですが、ニンスタは今回の計画で改修を完了したとしても、「現在の基準さえ満たさない」と、完全なるダメ出しを食らいました。
そもそも、国体のための改修であると同時に、J1基準をクリアして愛媛FCの昇格に備えようという計画だったはずなのに、あまりにもお粗末すぎます。
挙げ句の果てには「このままでは将来的に愛媛はJにいられなくなるかもしれない」という警告まで発せられる始末。

伊予弁で言うと、何とも“風(ふう)が悪い”ニュースです。

愛媛はJリーグ昇格を目指していた2005年にもスタジアムの不備を指摘され、「基準ギリギリのクラブを昇格させるとJリーグのステータスを下げる」とまで言われたものです(これに関してはスタジアムだけの問題ではなかったと思いますが)。
その時には一部の観客席やトイレの改修を行って昇格を認められました。
一時は絶望的な気分になっていましたが、県が思いのほか素早い対応をしてくれた事には今も感謝しています。

しかし、その後はほぼ何の改善もないままに現在に至ります。

県としてはニンスタをJ1基準に改修する事で“専スタ待望論”を一蹴しようという思惑もあったのでしょう。
ニンスタの改修は愛媛FCのためだけに行うわけではないのは重々承知していますけど、今度も基準ギリギリの線で済ませようとしている事にガックリです。

ワールドカップの試合を開催できるようなものは必要ないんです。
むしろ無駄に広いより小さなハコの方が臨場感があって良いくらいです。

ニンスタについては、県外からやって来るサポーターにネット上で酷評されているのを見るたびに、愛媛サポの多くが居たたまれない気分になっているものと思います。

愛媛がJリーグに昇格して、相手チームのサポーターの数はアマチュア時代とは比較にならないほどに増えています。
サッカーのサポーターというのは、一般の観光客と比較して、リピーターになってくれる可能性が非常に高い存在だと思います。
良い場所に良い雰囲気のスタジアムがあれば、また行きたいと思ってもらえるのです。
そういう意味で、愛媛FCには観光資源としての価値も充分あるでしょう。
松山は元々それなりに観光客の多い土地ですし、リピーターを獲得するポテンシャルは高いはず。
愛媛FCをうまく利用する事で、町もクラブも繁栄する道を模索してもらえないものでしょうか。


 

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福田ホーム初得点! そして完封!

2010-04-10 18:02:44 | 愛媛FC

ニンスタにて東京V戦を観戦。

いやー、快勝でした!
今シーズンのホーム初勝利です!
前の試合で退席処分を食らったバルバリッチ監督がベンチ入り停止という状況下、しっかり勝ち点3を獲得しました。

前半8分、福田の狙い澄ましたループシュートが決まり先制。
福田にとってはホーム・ニンスタでの初ゴールという事になりました。

この1点を守り切って完封勝利。
今日はディフェンスの安定振りが素晴らしかったです。
東京Vに打たれたシュート数はわずかに2でした。

勢いに乗って、来週末の四国ダービーに臨めそうです。


愛媛 1-0 東京V
得点者:福田健二
会場:ニンジニアスタジアム
観客:3,052人

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらば木村拓也・・・

2010-04-07 21:35:24 | 野球(NPB)

今月2日の広島-読売1回戦(マツダスタジアム)の試合前のノック中にくも膜下出血で倒れ、意識不明の重体だった木村拓也さん(読売内野守備走塁コーチ)が、本日午前3時22分、広島市内の病院で亡くなりました。
享年37歳。
あまりにも突然で、あまりにも早すぎる死でした・・・。

選手としてのプレイスタイルは派手ではありませんでしたが、球史に残るユーティリティープレイヤーでした。
カープで長きに渡って活躍してくれた選手なので、思い出もたくさんあります。
個人的に強烈に印象に残っているのは、生観戦していた甲子園での試合で、レフトフェンス際で見せてくれたスーパーキャッチです。
グランドでの木村拓也は、いつも全力プレーで存在感を示していました。

天才型でもなく、体格的に恵まれているわけでもなかったキムタク。
そんな彼がプロの世界で輝く事ができた要因は、捕手のポジションさえもこなす器用さと、フォア・ザ・チームの精神でした。

一方で、その器用さ故にスーパーサブとして控えに甘んじる事も多く、本人としては悔しい気持ちも常にあったと思います。
それだけに、アテネ五輪の日本代表メンバーに選出された時には、ファンとしても非常に嬉しかったものです。

球界を代表するスラッガーが居並ぶ日本代表に名を連ねたのは、稀代のユーティリティープレイヤーであった木村拓也という選手の真骨頂だったと思います。
あの大会でのメダル獲得は、彼の力なくしては成し得なかったと今でも思っています。

2日に彼が倒れてから、テレビに“ニュース速報”というテロップが出るたびに「まさか・・・!」と思う日々が続いていました。
今朝のニュース速報が、恐れていた出来事を伝えるものでした。

昨年限りで現役を引退し、指導者としてのキャリアをスタートした矢先の出来事。
人柄も含めて指導者向きな人物だと思っていましたし、これからという時にこんな事になるとは、まだ信じられません・・・。

ご冥福をお祈り致します。

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする