最高にかっこわるい恋を

僕は何度も何度も恋をする
それは大抵叶わなくて報われなくて好い人止まりで終わってしまって。
それを繰り返すことはしんどいなぁって思っていた。

引き寄せるということを今日身をもって知れている。

どうしても見いってしまう、そのまぶたや鼻のラインや美しくひかえめな口元を。ゆっくり笑う感情の起伏の穏やかな落ち着いた様子に。

いいじゃないか。叶わなくなって。
それでも私は何度も何度も恋におちていく。最高にかっこわるい恋に。

どうせまたしんどいんでしょう。
叶わないんでしょう。
だけどやけっぱちでもないんだよ。

ただ君にどうしようもなく心ときめき動かされるのだから。

そんな歴史的な優勝した夜の町に消えながらそんなことを思ったのである。

転生

何度も何度も生まれ変わる

誰一人同じ人はいないのだけど、
その度に若く新しく美しくなるのだ。

そんな感覚を全国転勤があると体験する。また新しい場所で新しい人たちに出会えて、また新しく私を知る。

生まれ変わるみたいに。新しい自分と大切な仲間たちへ出会えるのだ。

仕事を通して出会った大切な仲間たち。なんだかとても大切でいとおしくてそんな日だった。

転勤するまえはいつも寂しかった。
離れたくなかった。

だけどそのおかけでほらまた出会えた。笑顔の素敵な楽しい仲間に。

あなたを

あなたが大好きだった。
こんなにわかり合えるのかとおどろき、さらに先の先を見据える。
目の前のことも大切にしながら。

同じものが見えていて、確かめあいながら信頼していったね。

どうかどうか私と同じ気持ちでいますように。お互いに誠実であろうとしていてとても慎重だったとおもう。

だからとてもこの関係を大切にしていたのだ。言葉にしないことと、伝えあいたいことがお互い十分わかっていたから。

あなたがほしい。そういえたならば。
全部全部伝えることができたなら。

ただ会いたいだけなんよ。

それから

なにげなく全く悪気なく言われた言葉がすごくすごく重かったのだ。

考えてみれば外野ばかり。
自分のことばかり、搾取ばかり。

だけどたったひとりだけの貴女は。

私の隣にいるような気持ちで
いつでも遠く気にかけてくれるから。

信じられるのは身内だけ。
加えてたったひとり同姓の親友だ。

私はたくさんの友人や知り合いや先生や先輩や仲間がいるけれど、
結局悩んだり無理しているときに親身になってくれる人はいない、いや親身になんてなれない。
親身になれる人は、誰よりも自分よりも相手を考えるおひとよしだから。

ステータスや外見などで寄ってくるとりまき。なにもできないことは責めないからお願いだからどうかどうかもう邪魔しないでください。