後継がいないために廃業する大工さんのところに行って床材などの木材を幾つも頂いてきた。これでスピーカーの台や畳の上に敷く反射板、そして棚などを作ろうと思う。勿体ないくらいの良い材料だ。
その大工さん、この地域の主になる神社の社務所を当時の親方と一緒に手掛けたほどの人で、その時の治具もまだ保存されている。こうした物が存在することは既にご本人しか知らず、廃業して作業場を片付ける間に失われてしまうことだろう。残念なこと。こんなことは日本中で起きていると想像される。
さっきFBである方がニュース記事のリンクをアップしていた。クリックしてニュース記事読むと前後関係をよく知らなければ何を言っているのかわからない記事の最後の方に「Xでは・・・」と買いてある。つまりはXの中では誰かと誰かが記事がとり上げている内容に対してこう言っていると付け足している。
アホくさ。
重要なニュースが井戸端会議の噂話レベルに変換されているというか、配信している者はニュースを本来的な意味のニュースとしては考えておらず、いかにお客様を多く集めるかとしか考えていないのがわかる。そんなのはニュースというよりYoutuberのくだらないおしゃべりと変わらない。まあ、メルカリも売れるのは世間的にゴミとしか認識されない物ばかりだからそのレベルなのだと言える。
いずれにせよ他人の噂話などクソ喰らえだ。そんな噂話が好きなのは自分に自信がなくて他人と比べてでないと自分を保てない性質からくるものだ。我々は子供の頃から他人の物差で自分を測るというか、自分のポジションを確認する癖を植え付けられてしまっている。人生の無駄だ。
いや、待てよ。資産運用する場合はその性質が吉と出るかもしれないな。例えば株価はどうやって決まるか言えば、その企業の経営状態によると普通は考えるが、それだけじゃない。それを多くの人が見てどう思うかによる。だから多くの人がプラスと思えばプラスに、マイナスならマイナスだ。左右を見回して皆がどう思うかが最も重要なのだ。そう考えれば他人のことが気になって仕方ない人の方が投資に向いている可能性がある。大笑いだが・・・