AKB48の秋元プロデューサがAKB、SNH、JKT、TPEなど各グループ間で留学制度を設けるそうだ。エンターテインメントの場合はお互いに学び合えるのはプラスになる可能性が高いので良いことだろう。多分マーケティング上も良いだろうし、プロデューサー本人だって海外の事情を100%知らないだろうからこの制度によって自己増殖的に新しい展開も望めるかもしれない。
さすが秋元康氏、面白いことを考える。
日本企業も彼のようには考えられないだろうか?
今は多くの企業が海外に軸足を移してきているがどうしても日本側は日本が上で海外は教えられる立場だと考えがちではないだろうか。たしかに技術的な事などはそう言う側面が大いにある。けれども海外でそれを上手く生かす方法については素人である場合も多いのじゃないだろうか。日本企業の場合は大手が海外に進出するのに付いてきたと言うのが多かったので日系どうしでやっていればある程度それでも良かったかな、とも思うが、労働者は現地の人間であるし法律、制度それに将来の事を考えるといつまでもそれで行けるわけはない。
いつまでも日本が上ってわけではないのだ。
よく知らないのだけれど、HKTとかは秋元氏のグループとは別系統なのだろうか? マレーシアにもMLS48を作って見たら良いのに。マレーとチャイニーズとインド系の混成グループでお願いしたい。