大空にトンビ

ぶらぶら人生

北海道はフェリーに乗って。

2018-07-15 10:30:57 | 旅行

今回はゆったりフェリーに乗ってちょっと北海道を走って見ようと言う企画を立てて実行に移して

みました。フェリーは苫小牧港⇄仙台港⇄名古屋港を運行する太平洋フェリーの「きそ」「いしかり」に乗って

仙台、苫小牧を片道15時間の船旅になります。

往路で乗った「きそ」、この船は始めてです。15.795トンで定員768名、大型トラック183台、

乗用車113台を積載出来るフェリーです。苫小牧港下船後撮影。

乗船時間は長いものの船内をうろついたり、催し物を見たり風呂に入ったりと時間はみるみる過ぎて行きます。

ピアノとヴァイオリンの演奏に聞き入り、

映画を見たり、

 

船内を探索して遊んで、疲れたら風呂に入るという具合でしたから。

船旅のいい所はゆっくり食事やくつろげることでしょう。

海鳥の観察もしましたが天候がイマイチ、ガスで視界は良くなかったです。

「きそ」の甲板にて。

B寝台です。上段は反対側の階段を使用するので知らない人と顔を合わせる事はありませんでした。

2日目と3日目はレンターカーで移動しました。千歳~支笏湖間を走るこの道は原生林が延々25km

も続く私お気に入りの道路です。と言うのも6年前にも探鳥旅行の折に走っていたので、もう一度通って

みたいと思っていた道路です。…(3日目で311キロ走りました。)

今夜は洞爺湖観光ホテルに1泊です。

洞爺湖の眺めも素晴らしいものでした。

 

世界サミットの行われた某ホテルが砦の如く遠くにうっすらと(望遠)。夜には船から花火の打ち上げも行われ

あちこちから歓声が聞こえていました。

そして翌朝、湖面の神秘的なこと息を吞むほどの絶景が。

3日目もおてんとうさんは厚い雲の中。洞爺湖よりほど近い有珠山にロープウェイで登ってみたのですが

山頂はガスの中。でも途中の景色は良く見えたので乗った甲斐あった!

昭和新山もはっきりと見ることが出来ました。 ここから高速道路をひとっ走り、3時には苫小牧に着いたので

ちょっと新千歳空港の見学と相成り目の前のジェット機の離着陸をしばし楽しみました。何より空港の

大きさにビックリ!仙台のその比じゃないぞ!

というわけで記念写真をパチリ。(相方さんです)

その後は車で市内を行ったり来たりして今晩は予約をしていたビジネスホテル泊になりました。近場の温泉宿は

1か月前でも空きがなかったものですから驚きです。

4日目の天気も降ったりやんだり、始めに道の駅ウトナイ湖に行き周りの散策と、コーヒーを飲んで備え付けの

双眼鏡で野鳥観察をしました。その後、期待していた鳥獣保護センターとサンクチュアリーセンターに行って

みたのですが月曜日という事で本日は休館、ちょっとガッカリ(;_;) 

そんなこんなで苫小牧ともお別れ、  帰りの船は「いしかり」です。

 

15.762トン 定員777名 12mトラック184台、乗用車100台積載可能のフェリーでした。

この船も初乗船になります。いままで3度の体験はすべて「きたかみ」でしたから今回は船を

選んで計画を練ったのです。

復路は少し奮発して1等客室にしました。

帰りもゆったり旅を楽しんで( ^ω^)・・・

ちなみに「いしかり」の浴場です。

へやはこんな感じ。

 

1等客室は和洋室になっていて、冷蔵庫やバスタブなしのシャワーとトイレの付いている広々としたものでした。

テレビには操舵室から見た前方の様子がダイレクトに映し出されて興味深いものがあります。

              

フェリー泊を含めて5日間の旅、天気はイマイチだったけど全く汗をかくことが無かったので返って

過ごしやすかったのは良かったです。次回は名古屋にフェリーで行ってみようかな。