今回も４月の1人旅に続いて第２弾、鳥友達と昨年と同じ福島県南会津町へ野鳥＆
温泉を兼ねて出かけて来ました。今日の宿泊地はたかつえ高原ホテルアストリアです。
冬はスキーで賑わいこれからは高原気分を味わう事の出来るリゾート地になります。
お天気はいまいちでしたが、
途中の山々は淡い緑と濃い緑が交差して今頃の季節は本当に素晴らしいです。
会津鉄道の駅。尾瀬口駅と言っても尾瀬まではかなりの距離になります。
ここからは野岩（やがん）鉄道会津鬼怒川線となって、更に東部伊勢崎線につながり浅草駅
まで行くことが出来るので都心の観光客などが会津若松などへ簡単に来ることが可能です。
時間も少し早いので目的地のたかつえを通り越し前沢曲家集落（重要伝統的建造物群保存地区）
まで足を延ばして見ました。10年前１人で訪れた時と全く変わっていませんが下郷町の大内宿
と比べてもこちらが遠いこともあり観光客は1/10位でした。
ここは２０戸ほどの古民家があり普通に生活をしています。
この水車小屋も健在でした。
マルハナバチの巣箱が置いてありました。屋根をふいた葦にも住み付きます。
民家の玄関の中にツバメの巣がありました。夜はどうするのでしょうか？屋根にはキセキレイが。
今夜お世話になるホテルの全景です。
部屋からの眺めと建物反対側のデッキからの眺め。しらかばの木がなかなかいい雰囲気を
演出しています。
デッキを背にすればご覧の景色を満喫する事が出来ました。
構内には立ち寄り湯の「白樺の湯」もありここも１年ぶりに入りました。（2015/4/28発信）
こちらはホテルの浴場のひとつ。2種あって男女入れ替わりになります。
外壁にイワツバメが沢山巣を作っていましたがここでもスズメに襲われている所を目撃しました
２日目はホテルを出て2～3時間小鳥探しをしたのですが雨にたたられたりであまり成果はありませんでした。
そんななか記録に残せたものとしては全国どこでも見られるホオジロ（上左）。ハチクマ（上右）らしい物体、
きれいな歌声で出迎えてくれた夏鳥のオオルリさんでした。
帰路は山道の濃いガスと平地の大雨に悩まされ２人交代の運転で無事家まで帰りつく事が出来ました。