2017年 第34節： 水戸 ４－０ 群馬

負けるべくして負けた試合



水戸　４－０　群馬


（５勝３分２６敗：２２位　　得点：なし）



ひどい惨敗だ。ダービーなのに。残留のために勝たなければいけない試合なのに。
それでもＧＫ清水の調子が良かったので助かった。いったい何点救ってもらったことか。

試合の入り方こそ良かったが、ＰＫで先制を許すとチームが機能しなくなる。
さらに、サイドを再三突破されているのに走力のある両サイドを替え、最終ラインが下がって間延びしているのに中盤の守備の要を下げる。
ザスパが手を打つたびに水戸はやりやすくなっていったのではないだろうか。
それだけリスクを掛けているのだからせめて一矢報いたいところだけれど、２列めからボールを追える選手がいなくなり、前線でタメを作れる選手を中盤の底まで下げてしまい、前線には似たようなタイプの若者ばかり。
こういう攻撃を止めるのは難しくないでしょうね。

経験から何も学べない指揮官が、今季繰り返してきた失策をギュッと凝縮したような一戦でした。



第34節結果：
水戸　　４－０　群馬
岡山　　０－１　讃岐
京都　　０－０　湘南
徳島　　２－２　町田
松本　　２－３　山口
岐阜　　１－２　福岡
山形　　０－１　熊本
金沢　　１－１　大分
愛媛　　２－３　横浜FC
名古屋　４－１　東京Ｖ
長崎　　２－１　千葉



順位　　　　　　点　　試　　勝　　分　　負　　得　　失　　　差
　１　湘南　　７１　３４　２１　　８　　５　４４　２６　　１８
　２　長崎　　６２　３４　１９　　５　１０　４４　３６　　　８
　３　福岡　　６１　３４　１８　　７　　９　４４　２９　　１５
　４　横浜FC　５６　３４　１６　　８　１０　５０　３６　　１４
　５　名古屋　５６　３４　１７　　５　１２　６５　５４　　１１
　６　松本　　５５　３４　１６　　７　１１　５４　３４　　２０
　７　徳島　　５３　３４　１４　１１　　９　５７　３７　　２０
　８　大分　　５２　３４　１４　１０　１０　４５　４１　　　４
　９　東京Ｖ　５１　３４　１４　　９　１１　５０　４２　　　８
１０　岡山　　４９　３４　１２　１３　　９　３８　３７　　　１
１１　水戸　　４８　３４　１２　１２　１０　４０　３６　　　４
１２　千葉　　４７　３４　１３　　８　１３　５２　５１　　　１
１３　山形　　４６　３４　１１　１３　１０　３４　４０　　－６
１４　町田　　４５　３４　１１　１２　１１　４５　４１　　　４
１５　岐阜　　４３　３４　１１　１０　１３　４６　４７　　－１
１６　愛媛　　４３　３３　１２　　７　１４　４２　５０　　－８　※
１７　京都　　３９　３３　　９　１２　１２　４１　４２　　－１　※
１８　讃岐　　３４　３４　　８　１０　１６　３７　４８　－１１
１９　金沢　　３４　３４　　９　　７　１８　３４　５８　－２４
２０　熊本　　３３　３４　　８　　９　１７　３０　４４　－１４
２１　山口　　２８　３４　　８　　４　２２　４０　５９　－１９
２２　群馬　　１８　３４　　５　　３　２６　２２　６６　－４４

※愛媛と京都は一試合未消化

2017年 第33節： 松本 ３－０ 群馬

完成度の差



松本　３－０　群馬


（５勝３分２５敗：２２位　　得点：なし）



松下選手のゴールが幻に終わってしまったことについては言いたいこともあるけれど、あれが認められていたところで勝てた試合ではなかっただろうというのが正直な感想です。
松本はチームとしての完成度が非常に高かった。
名将・反町監督が時間をかけて作り上げてきたチームを相手に真っ向勝負で勝てるだけの力をまだ持っていない。



第33節結果：
松本　　３－０　群馬
徳島　　３－３　岡山
千葉　　２－１　水戸
町田　　０－０　山形
横浜FC　１－１　東京Ｖ
山口　　０－１　岐阜
湘南　　１－０　讃岐
大分　　１－２　長崎
金沢　　３－１　名古屋
熊本　　１－１　福岡

愛媛　　　vs　　京都（台風の影響により延期。日程未定）



順位　　　　　　点　　試　　勝　　分　　負　　得　　失　　　差
　１　湘南　　７０　３３　２１　　７　　５　４４　２６　　１８
　２　長崎　　５９　３３　１８　　５　１０　４２　３５　　　７
　３　福岡　　５８　３３　１７　　７　　９　４２　２８　　１４
　４　松本　　５５　３３　１６　　７　１０　５２　３１　　２１
　５　横浜FC　５３　３３　１５　　８　１０　４７　３４　　１３
　６　名古屋　５３　３３　１６　　５　１２　６１　５３　　　８
　７　徳島　　５２　３３　１４　１０　　９　５５　３５　　２０
　８　東京Ｖ　５１　３３　１４　　９　１０　４９　３８　　１１
　９　大分　　５１　３３　１４　　９　１０　４４　４０　　　４
１０　岡山　　４９　３３　１２　１３　　８　３８　３６　　　２
１１　千葉　　４７　３３　１３　　８　１２　５１　４９　　　２
１２　山形　　４６　３３　１１　１３　　９　３４　３９　　－５
１３　水戸　　４５　３３　１１　１２　１０　３６　３６　　　０
１４　町田　　４４　３３　１１　１１　１１　４３　３９　　　４
１５　岐阜　　４３　３３　１１　１０　１２　４５　４５　　　０
１６　愛媛　　４３　３２　１２　　７　１３　４０　４７　　－７　※
１７　京都　　３８　３２　　９　１１　１２　４１　４２　　－１　※
１８　金沢　　３３　３３　　９　　６　１８　３３　５７　－２４
１９　讃岐　　３１　３３　　７　１０　１６　３６　４８　－１２
２０　熊本　　３０　３３　　７　　９　１７　２９　４４　－１５
２１　山口　　２５　３３　　７　　４　２２　３７　５７　－２０
２２　群馬　　１８　３３　　５　　３　２５　２２　６２　－４０

※愛媛と京都は一試合未消化

応援のチカラ LACCO TOWERに感謝

少し前にmottoザスパクサツ広め隊についての記事を書きました。
「応援することを決めてから見たことが、彼女らがこれほどまでにザスパに夢中になっている理由ではないか」といった想像を巡らせた記事でした。

mottoザスパクサツ広め隊 (2017.8.21)

今回の千葉戦でもそれに似た「応援のチカラ」を感じることがありました。



この試合、応援の雰囲気が非常に良かったと思います。
ザスパを勝たせよう！という気持ちが会場に漲っていた。
良いオーラがスタジアムを満たしていた。
そんな風に感じます。

だからこそ、あれほどの千葉の猛攻を退ける事ができたのではないか。
千葉があれほど攻め込みながらもどこか歯車が噛み合わなかったのは、応援の圧力があったからではないだろうか。
...まあ所詮は私の想像ではありますが。

それでも、そんな「応援するぞ！」という空気を作ってくれたのは、LACCO TOWERさんのミニライブだったのは間違いないと思います。
ライブ自体もとても素晴らしかったですが、何と言ってもＭＣが良かった。
決して流暢な喋りではないし、熱い檄というわけでもないのだけれど、「みんなの応援が多少なりとも選手の力になって、それで１点でも２点でも多く入れて勝てるように、一緒に応援せえへんかな？」と語りかける言葉には、苦しい時に応援を力にしてきた彼らの真実があり、とても心に響きました。
そして、応援歌「火花」
「倒すべき、ジェフ千葉！」と歌詞を替えて歌われちゃあね！
その火花、間違いなく多くのサポーターの心に火をつけたと思いますよ。

このライブを見て「いつも以上に応援すると決めた」サポーターたちによる声援が、あの素晴らしい雰囲気を作り出したのだと私は思っています。



LACCO TOWERのみなさん。
最高の後押しをありがとうございました。
どうぞこれからもザスパを応援してください。
私もこれからはLACCO TOWERを応援させてもらいます。

（「喝采」を聞きながら）

2017年 第32節： 群馬 ２－０ 千葉

応援の力



群馬　２－０　千葉


（５勝３分２４敗：２２位　　得点：鈴木崇文、高井）



ようやく勝った！
圧倒的に責め続けられながらも耐え、少ないチャンスをものにしての勝利。
１６試合ぶり、３ヶ月半ぶり、今季初の無失点での勝利！

鈴木選手の「一撃必殺の左足」は流石。もっと見たいぞ！
高井選手の冷静にディフェンスをかわしてのゴールも素晴らしかった。

今日の千葉はどこか歯車が狂っていた印象で、それに助けられたという面があるのも確か。
しかしもしかすると、その狂いを産んだのはスタジアムの一体感ある応援だったかもしれない。

この試合、応援が素晴らしかった。
スタジアム全体を気持ちが入った応援覆い尽くしていて、一緒に声を上げていることがとても心地よかった。
その一因にLACCO TOWERさんのミニライブがあっただろうと思いっています。
試合前に応援への気持ちを乗せてくれたライブに感謝です。



第32節結果：
群馬　　２－０　千葉
山形　　２－２　京都
水戸　　１－２　岐阜
横浜FC　２－０　金沢
名古屋　０－１　大分
山口　　３－５　湘南
福岡　　０－１　愛媛
岡山　　１－１　町田
讃岐　　０－０　熊本
東京Ｖ　１－２　松本
長崎　　２－１　徳島



順位　　　　　　点　　試　　勝　　分　　負　　得　　失　　　差
　１　湘南　　６７　３２　２０　　７　　５　４３　２６　　１７
　２　福岡　　５７　３２　１７　　６　　９　４１　２７　　１４
　３　長崎　　５６　３２　１７　　５　１０　４０　３４　　　６
　４　名古屋　５３　３２　１６　　５　１１　６０　５０　　１０
　５　松本　　５２　３２　１５　　７　１０　４９　３１　　１８
　６　横浜FC　５２　３２　１５　　７　１０　４６　３３　　１３
　７　徳島　　５１　３２　１４　　９　　９　５２　３２　　２０
　８　大分　　５１　３２　１４　　９　　９　４３　３８　　　５
　９　東京Ｖ　５０　３２　１４　　８　１０　４８　３７　　１１
１０　岡山　　４８　３２　１２　１２　　８　３５　３３　　　２
１１　水戸　　４５　３２　１１　１２　　９　３５　３４　　　１
１２　山形　　４５　３２　１１　１２　　９　３４　３９　　－５
１３　千葉　　４４　３２　１２　　８　１２　４９　４８　　　１
１４　町田　　４３　３２　１１　１０　１１　４３　３９　　　４
１５　愛媛　　４３　３２　１２　　７　１３　４０　４７　　－７
１６　岐阜　　４０　３２　１０　１０　１２　４４　４５　　－１
１７　京都　　３８　３２　　９　１１　１２　４１　４２　　－１
１８　讃岐　　３１　３２　　７　１０　１５　３６　４７　－１１
１９　金沢　　３０　３２　　８　　６　１８　３０　５６　－２６
２０　熊本　　２９　３２　　７　　８　１７　２８　４３　－１５
２１　山口　　２５　３２　　７　　４　２１　３７　５６　－１９
２２　群馬　　１８　３２　　５　　３　２４　２２　５９　－３７



※　千葉戦の観戦記を「なっから！ザスパ！！」に寄稿させていただきました。
　　「なっから！ザスパ！！」

2017年 第31節： 大分 ０－１ 群馬

記録更新



大分　０－１　群馬


（４勝３分２４敗：２２位　　得点：なし）



失点のフリーキックはお見事。
足元を通されては致し方ない。
そのほかは、ＧＫ清水の神がかったセービングでピンチを切り抜けてくれた。
ＰＫも止める大活躍。
しかし得点がなければそれも報われず。
１５戦勝ちなしという記録は、ついにあの悪夢の初年度を超えるワースト記録に。



第31節結果：
大分　1-0　群馬
山形　1-1　岡山
水戸　1-1　名古屋
千葉　2-2　東京Ｖ
松本　3-1　徳島
京都　1-2　山口
讃岐　2-2　福岡
湘南　2-2　横浜FC
金沢　1-2　長崎
熊本　0-1　町田
岐阜　2-1　愛媛



順位　　　　　　点　　試　　勝　　分　　負　　得　　失　　　差
　１　湘南　　６４　３１　１９　　７　　５　３８　２３　　１５
　２　福岡　　５７　３１　１７　　６　　８　４１　２６　　１５
　３　名古屋　５３　３１　１６　　５　１０　６０　４９　　１１
　４　長崎　　５３　３１　１６　　５　１０　３８　３３　　　５
　５　徳島　　５１　３１　１４　　９　　８　５１　３０　　２１
　６　東京Ｖ　５０　３１　１４　　８　　９　４７　３５　　１２
　７　松本　　４９　３１　１４　　７　１０　４７　３０　　１７
　８　横浜FC　４９　３１　１４　　７　１０　４４　３３　　１１
　９　大分　　４８　３１　１３　　９　　９　４２　３８　　　４
１０　岡山　　４７　３１　１２　１１　　８　３４　３２　　　２
１１　水戸　　４５　３１　１１　１２　　８　３４　３２　　　２
１２　千葉　　４４　３１　１２　　８　１１　４９　４６　　　３
１３　山形　　４４　３１　１１　１１　　９　３２　３７　　－５
１４　町田　　４２　３１　１１　　９　１１　４２　３８　　　４
１５　愛媛　　４０　３１　１１　　７　１３　３９　４７　　－８
１６　京都　　３７　３１　　９　１０　１２　３９　４０　　－１
１７　岐阜　　３７　３１　　９　１０　１２　４２　４４　　－２
１８　讃岐　　３０　３１　　７　　９　１５　３６　４７　－１１
１９　金沢　　３０　３１　　８　　６　１７　３０　５４　－２４
２０　熊本　　２８　３１　　７　　７　１７　２８　４３　－１５
２１　山口　　２５　３１　　７　　４　２０　３４　５１　－１７
２２　群馬　　１５　３１　　４　　３　２４　２０　５９　－３９