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ザスパクサツ群馬の話題を中心に書いています。

親愛なるザスパクサツの選手のみなさんへ

2017-10-31 21:00:00 | Weblog
親愛なるザスパクサツの選手の皆さんへ



今季の最下位が決まりました。
残念ながら今季のザスパクサツの戦いはここまでです。
もう順位は上がりません。
これまでザスパクサツのために全力で戦ってくれた選手の皆さんには心の底から感謝しております。
ありがとう。ほんとうに、ありがとう。

重荷を背負ったつらい日々だったことでしょう。
でもそれはもうここまでです。
次節からは、ご自身のために戦ってください。
クラブのことも、チームのことも、サポーターのことも、忘れてください。
これまで背負い込んでいたものを、もう背負うことはありません。

来季の活躍の場を得るためにでもよし、自らの道を追求するためでもよし、純粋にサッカーを楽しむためでもよし。
いずれにしてもご自身のために。
私はその姿を応援させてもらいます。
みなさんが吹っ切れてプレーすることができたなら、きっと応援しがいのある素晴らしいゲームになると思います。
のこり3試合、選手のみなさんが心置きなくプレーされることを願ってます。





責任のとりかた

2017-10-30 21:35:20 | Weblog
「僕の責任」という軽々しい逃げ口上を繰り返してきた監督は、来季も依頼されれれば「続けてゆくだけ」だそうだ。
「続けることも責任のとりかた」だそうだ。


そもそも監督が背負っている責任とは何なのだろうかと考えてみた。
成績不振で身を引くのは当然のことと思うが、この点は森下監督とは考え方が一致しないようなので敢えておいておくことにします。


個人的な見解ですが、監督が背負う責任に「選手生命」というものがあると思います。
チームにはたくさんの選手がいるけれど、ひとつの試合で先発は11人、途中出場できるのは3人。
誰が選ばれるかは監督次第。選ばれた選手だけが、試合経験を積みあげられる。
短い選手生命でひとつの試合に出られるかどうかは、キャリアを大きく変えてゆくものと思います。
監督の戦術志向、選手の嗜好によって、埋もれてしまう才能がある。選手生命が左右されてしまうことさえある。
それは、責任というより業と言う方が似合うかもしれません。

もちろんこれは、監督の能力を問わず、すべての監督が背負っている責任と思います。
どんな監督で、どんな成績だったとしても、オフにはチームを去る選手はいます。
意に沿わずチームを離れる選手がいる。選手としての道を諦めざるを得ない選手もいる。

監督とはいえひとりの人間。背負うには大きすぎる責任だと思います。
それでも、だからこそ、監督はチームを降格させてはいけないのだと思います。
降格すれば予算は減り人件費も削られ、チームから切り離される選手が増えてしまう。
たくさんの選手が去り、来季プレーする場を失う選手も増えてしまいかねない。

現実を無視して理想に突き進んだ結果がリーグ史上最悪の成績での降格であり、それによって多くの選手が道を失いかねないのだ。
軽々しく「僕の責任」とか「(来季も)続けてゆくことも責任のとりかた」なんて言ってくれるな。
ザスパの選手たちを愛するものとして、それは許容できない無責任さにほかならない。


2017年 第39節: 名古屋 4-2 群馬

2017-10-29 23:59:59 | Weblog
豪雨



名古屋 4-2 群馬

(5勝4分30敗:22位  得点:舩津、カンスイル)



台風の影響による豪雨の中キックオフされたゲームは、前半途中で中断。
1時間ほどの中断を挟んで再開した試合は、後半立ち上がりに2得点で逆転。
しかしそこから守りきれず3失点し、最終スコアは4-2の敗戦となりました。
これで極めて小さかった可能性も潰えて最下位が確定。
J3の1位と2位が沼津と秋田にならない限りJ3降格となります。

この期に及んでまるで勝ったかのようなコメントを残す監督。
なんのコメントも出さず、未だ誰も責任をとる気配の見えないフロント。
クラブに重く垂れ込める雨雲はまだ晴れる気配がありません。



第39節結果:
名古屋 4-2 群馬
徳島  2-3 水戸
熊本  0-2 長崎
大分  1-2 千葉
東京V 0-0 福岡
京都  2-2 横浜FC
湘南  1-1 岡山
松本  2-1 岐阜
町田  1-1 讃岐
山口  0-1 金沢
山形  2-2 愛媛



順位      点  試  勝  分  負  得  失   差
 1 湘南  81 39 24  9  6 55 32  23
 2 長崎  71 39 21  8 10 50 39  11
 3 名古屋 69 39 21  6 12 82 62  20
 4 福岡  69 39 20  9 10 50 33  17
 5 松本  64 39 19  7 13 59 42  17
 6 東京V 64 39 18 10 11 60 46  14
 7 徳島  61 39 16 13 10 66 42  24
 8 大分  60 39 16 12 11 55 47   8
 9 横浜FC 59 39 16 11 12 56 46  10
10 千葉  59 39 17  8 14 63 56   7
11 水戸  54 39 14 12 13 44 43   1
12 岡山  53 39 13 14 12 42 46  -4
13 山形  52 39 12 16 11 39 45  -6
14 京都  50 38 12 14 12 51 45   6
15 町田  49 39 11 16 12 51 49   2
16 愛媛  47 38 13  8 17 48 60 -12
17 岐阜  44 39 11 11 17 53 62  -9
18 金沢  42 39 11  9 19 42 64 -22
19 讃岐  37 39  8 13 18 39 55 -16
20 熊本  37 39  9 10 20 34 51 -17
21 山口  31 39  9  4 26 44 67 -23
22 群馬  19 39  5  4 30 28 79 -51

※愛媛と京都は一試合未消化


2017年 第38節: 岡山 2-1 群馬

2017-10-22 23:17:48 | Weblog
最下位確定



岡山 1-2 群馬

(5勝4分29敗:22位  得点:山岸)



前半終了間際にきれいに繋いで山岸選手のゴール。先制。
しかし後半、見事なセットプレーで追いつかれると、そこからは完全に岡山ペース。
流れを変えられないまま失点。

この敗戦により、最下位はほぼ確定。
最下位を脱するには、残り4試合、山口が全敗しザスパが全勝した上で、得失点差を28積み上げることが必要。
もはや「数字の上では可能性がある」という強がりも出てきません。

全国的な話題となった "ザスパの闇" については岡山のサポーターにも知られているようで、試合後には善戦した選手に向けたエールが送られたとのこと。
岡山サポの優しさ、あたたかさを感じます。
こんな素敵なチームと来季も戦いたかった...



第38節結果:
岡山  2-1 群馬
横浜FC 2-2 町田
松本  0-2 大分
山口  1-0 水戸
湘南  1-0 愛媛
岐阜  1-2 東京V
長崎  1-1 名古屋
金沢  0-0 京都
讃岐  0-0 山形
福岡  0-1 千葉
熊本  1-1 徳島



順位      点  試  勝  分  負  得  失   差
 1 湘南  80 38 24  8  6 54 31  23
 2 福岡  68 38 20  8 10 50 33  17
 3 長崎  68 38 20  8 10 48 39   9
 4 名古屋 66 38 20  6 12 78 60  18
 5 東京V 63 38 18  9 11 60 46  14
 6 徳島  61 38 16 13  9 64 39  25
 7 松本  61 38 18  7 13 57 41  16
 8 大分  60 38 16 12 10 54 45   9
 9 横浜FC 58 38 16 10 12 54 44  10
10 千葉  56 38 16  8 14 61 55   6
11 岡山  52 38 13 13 12 41 45  -4
12 水戸  51 38 13 12 13 41 41   0
13 山形  51 38 12 15 11 37 43  -6
14 京都  49 37 12 13 12 49 43   6
15 町田  48 38 11 15 12 50 48   2
16 愛媛  46 37 13  7 17 46 58 -12
17 岐阜  44 38 11 11 16 52 60  -8
18 金沢  39 38 10  9 19 41 64 -23
19 熊本  37 38  9 10 19 34 49 -15
20 讃岐  36 38  8 12 18 38 54 -16
21 山口  31 38  9  4 25 44 66 -22
22 群馬  19 38  5  4 29 26 75 -49

※愛媛と京都は一試合未消化


「ザスパ」存亡の危機

2017-10-18 00:42:44 | Weblog
試合後、ゴール裏に掲げられたクラブの窮状を伝えようとする横断幕。
これに呼応するように、ザスパの現状を知ってもらおうするツイートがネット上に溢れ出しました。

私もツイートし、また、同じ想いのこもったつぶやきを随時リツイートしております。
幸いにも多くの方に拡散をいただきました。ありがとうございました。
心より感謝いたします。

力のない一介のサポーターにできることは限られています。
今できることは、より多くの人に状況を知ってもらうことと思っています。
多くの目を、ザスパに向けてもらうこと。
これがどのような未来へ繋がってゆくかはわかりません。
全く無意味かもしれませんし、逆効果かもしれません。

それでも何もしないわけにはいかないのです。
ザスパと15年も一緒に過ごしてきてしまったので。


ザスパで戦う選手たちをずっと見てきました。
県リーグ、関東リーグ、JFL。1度でも階段を昇りそこねればそこで終了という日々を越えてJ2に辿り来ました。
練習場も定まらず、ホームスタジアムでの前日練習すらさせてもらえなかった日々も長かった。
社長の不祥事、所属選手の不祥事、偉大なる父・大西さんの死。
ピッチの外にもさまざまな困難があり、どうにか乗り越えて今日まできました。
ザスパは、選手たちは、ずっと戦い続けていました。

最大の危機は、植木体制から菅原体制への移行でした。
県のサッカー界を牛耳る人、ザスパを快く思っていない人。
心穏やかに受け入れられるものではなかったけれど、当時の選択肢はそれしかなかったので納得するしかありませんでした。
正直に言ってしまえば、体制移行時に菅原氏の語った未来像はそれなりに魅力的なものでした。
県民に愛されるクラブを作るんだ、と。

しかし菅原体制移行後ザスパで起こったことは、語られた未来とは程遠いものと思います。
長くザスパと共に歴史を歩み、多くのサポーターから愛された選手やスタッフは次々と切り捨てられてゆきました。
県内外から集まった愛情あふれる募金でチームを立て直したのにもかかわらず、反りが合わない監督やヘッドコーチを契約半ばで解任し赤字を出すという、善意への裏切り。
成績不振の状況で打開策を話し合いたいコアサポーターとの対話は拒絶。
ザスパで愛された人たちを切り、ザスパへ寄せられた愛情を裏切り、ザスパを最も強く愛する人たちを拒絶しておいて、どうして県民から愛されるクラブが作れますか?

ザスパへ加入早々にtonan前橋へ移籍させられる選手。突然の契約解除。
その後も出場機会がないからと5人6人とtonan前橋へ。
チームが降格の危機にあるにもかかわらず、多数の選手を国体に送り込む。
国体の試合には顔を出しても、ザスパの試合会場には一切顔を出さないGM
ザスパのために仕事をしているとは到底思えません。


そしてここへ来て、来季への噂話も聞こえてきました。
まあ、噂は噂です。
しかしこれまでのGMの行動を見ていればあながち噂とも言い切れず、私たちは不安にかられています。

ザスパが存続するために改革が必要ならば受け入れます。
その改革に痛みが伴うというなら耐えましょう。
しかし改革の果てにクラブが残ったとして、それが到底ザスパと呼べるようなものではなくなるのならば、そんな改革は受け入れられません。
聞こえてくる噂は、ザスパの歴史の完全なる切り捨てであり、ザスパを愛している人たちの排除です。

群馬のJのクラブが、これからもザスパとして歴史を繋いで行けるか。
いま私たちが直面している危機は、ザスパの存亡の危機です。

チームを作った人たち、バトンをつないで来た人たち、声援を送り続けてきた人たちの愛情を裏切る行為を容認することは出来ません。

2017年 第37節: 群馬 1-2 東京V

2017-10-15 23:59:59 | Weblog
降格圏確定



群馬 1-2 東京V

(5勝4分28敗:22位  得点:カンスイル)



先発を7人入れ替えて臨んだザスパ。
コリアン3バックを全員ベンチ外にし、一柳選手、川岸選手、坪内選手。
WBに市川選手。ボランチに吉田選手が初出場初先発。
トップにはカンスイル選手が復帰。

経験と気持ちで負けない守備陣の頑張りで無失点で前半を切り抜け、後半、波状攻撃からのカンスイル選手のゴールで先制。
しかし、怪我明けのカンスイル選手が下がると立て続けに失点し、敗戦。
この配線により、降格圏21位以下が確定。


試合終了後ゴール裏には、ザスパに関する問題の根深さを知ってもらおうというメッセージとともに、社長とGMへの不信任の横断幕が掲げられました。
サポーターは社長や監督と深夜におよぶ話し合いを続けたそうです。
ここに来て来季の体制や不穏な裏話も聞こえてきており、窮状ここに極まっています。
J3降格以上に深刻な問題。
サポーターの戦いはここからかもしれません。



第37節結果:
群馬  1-2 東京V
山形  2-0 横浜FC
水戸  1-0 岡山
大分  1-1 福岡
千葉  5-1 松本
京都  2-1 熊本
岐阜  0-2 徳島
長崎  2-1 山口
名古屋 3-2 湘南
町田  1-1 金沢
愛媛  2-1 讃岐



順位      点  試  勝  分  負  得  失   差
 1 湘南  77 37 23  8  6 53 31  22
 2 福岡  68 37 20  8  9 50 32  18
 3 長崎  67 37 20  7 10 47 38   9
 4 名古屋 65 37 20  5 12 77 59  18
 5 松本  61 37 18  7 12 57 39  18
 6 徳島  60 37 16 12  9 63 38  25
 7 東京V 60 37 17  9 11 58 45  13
 8 横浜FC 57 37 16  9 12 52 42  10
 9 大分  57 37 15 12 10 52 45   7
10 千葉  53 37 15  8 14 60 55   5
11 水戸  51 37 13 12 12 41 40   1
12 山形  50 37 12 14 11 37 43  -6
13 岡山  49 37 12 13 12 39 44  -5
14 京都  48 36 12 12 12 49 43   6
15 町田  47 37 11 14 12 48 46   2
16 愛媛  46 36 13  7 16 46 57 -11
17 岐阜  44 37 11 11 15 51 58  -7
18 金沢  38 37 10  8 19 41 64 -23
19 熊本  36 37  9  9 19 33 48 -15
20 讃岐  35 37  8 11 18 38 54 -16
21 山口  28 37  8  4 25 43 66 -23
22 群馬  19 37  5  4 28 25 73 -48

※愛媛と京都は一試合未消化


2017年 第36節: 徳島 4-1 群馬

2017-10-08 23:22:37 | Weblog
無責任



徳島 4-1 群馬

(5勝4分27敗:22位  得点:岡田)



「僕の責任」が決め台詞の指揮官は、切羽詰まった一戦での敗戦を「選手の責任」と言った。
無責任極まる。

そりゃあ誰しもうまくゆかない日はある。
それが大切な戦いの日だったりすれば、ひどい結果になることもあるだろう。
しかしそれは残念ながら仕方がないことだ。
そういうことは、ある。

そもそもこういう大切な一戦を戦わなければならない状況に陥ったのはなぜか?
「僕の責任」の一言で済ませてきたこれまでの敗戦の積み重ねの末にいまがあるのだ。
これまで軽々しく使い続けてきた「僕の責任」と言う言葉は、今節のコメントでこそ使うべきだったのではないか?

選手に奮起を促すための言葉なのかもしれないが、ならばあと10節くらい早く言ってほしかった。
その必要を今節で気づいたのならば、あまりに遅すぎる。



第36節結果:
徳島  4-1 群馬
松本  1-0 熊本
千葉  3-1 岡山
東京V 3-1 山形
山口  1-3 名古屋
町田  1-1 長崎
湘南  3-0 水戸
横浜FC 1-3 福岡
金沢  4-1 愛媛
讃岐  0-4 京都
大分  3-3 岐阜



順位      点  試  勝  分  負  得  失   差
 1 湘南  77 36 23  8  5 51 28  23
 2 福岡  67 36 20  7  9 49 31  18
 3 長崎  64 36 19  7 10 45 37   8
 4 名古屋 62 36 19  5 12 74 57  17
 5 松本  61 36 18  7 11 56 34  22
 6 徳島  57 36 15 12  9 61 38  23
 7 東京V 57 36 16  9 11 56 44  12
 8 横浜FC 57 36 16  9 11 52 40  12
 9 大分  56 36 15 11 10 51 44   7
10 千葉  50 36 14  8 14 55 54   1
11 岡山  49 36 12 13 11 39 43  -4
12 水戸  48 36 12 12 12 40 40   0
13 山形  47 36 11 14 11 35 43  -8
14 町田  46 36 11 13 12 47 45   2
15 京都  45 35 11 12 12 47 42   5
16 岐阜  44 36 11 11 14 51 56  -5
17 愛媛  43 35 12  7 16 44 56 -12
18 金沢  37 36 10  7 19 40 63 -23
19 熊本  36 36  9  9 18 32 46 -14
20 讃岐  35 36  8 11 17 37 52 -15
21 山口  28 36  8  4 24 42 64 -22
22 群馬  19 36  5  4 27 24 71 -47

※愛媛と京都は一試合未消化


あるご夫婦のはなし

2017-10-02 22:06:19 | Weblog
横浜FC戦の日。席替えサービスのためにチケットブースに並んでいた時のことです。
すぐそばに年配のご夫婦がいらっしゃいました。
ご婦人がチケット代を支払いながら係の方と話している声が聞こえてきました。
どうやら招待されて初めて見た千葉戦が楽しかったようで、今日は自分たちでチケットを買い求めて観戦に来た、ということのようでした。
盗み聞きしたようで申し訳ないのですが、そんな風に話す姿と楽しそうな笑顔に、こちらも嬉しい気分でした。

おそらくこのご夫婦には、残留争いなんて関係ないんでしょうね。
純粋にサッカー観戦が楽しかった、ザスパの試合があるからまた見に来た、そういうことなんでしょう。
なんというか、とても羨ましく感じました。
きっとご夫婦がいま味わっている感覚は、私がザスパを見始めたころに感じていたものと同じではないかと思います。
厳しい戦いが続くなかでも、こうしてザスパに魅力を感じてくれる人が増えているということに、嬉しさとともに懐かしさも感じる出来事でした。


2017年 第35節: 群馬 1-1 横浜FC

2017-10-01 23:59:59 | Weblog
現実的な戦いと勝利へのあと一手



群馬 1-1 横浜FC


(5勝4分26敗:22位  得点:高橋)



ここへ来てまさかの3バック。
しかしそれは攻撃的な意図によるものというよりは、現実的な選択だったように思えました。
守るときは実質5バックで、スキを見てカウンターを狙う戦い方。
これが功を奏し、少ないチャンスをものにして先制。
松下選手のクロスに、高橋選手が頭で合わせてのゴール。
待望の駿太のゴールに会場のボルテージは上がりますが、ザスパの時間はそこまで。
昇格争いに喰らいつきたい横浜は一段と圧力を強めてきます。
後半、大久保選手の一撃でドロー。
なんだか大久保選手にはいつも痛い目に合わされている気がします。

理想を捨てた現実的な戦い方だったと思いますが、一方で同点に追いつかれてからの策は後手に回ったように思います。
果たしてこういう展開への策を用意していたのか疑問を感じます。
特に石田選手の投入意図は全く意味不明です。
ロスタイム残り1分で攻撃的な選手を入れ替えて何を狙ったのか。
残留争いが切羽詰まる中、ドローでは足りないのです。
勝つためにもっと積極的な采配が見たかったと思います。



第35節結果:
群馬  1-1 横浜FC
山形  0-0 長崎
福岡  2-1 山口
水戸  0-1 松本
京都  2-0 千葉
湘南  4-2 金沢
岡山  0-3 大分
讃岐  0-0 徳島
東京V 3-1 町田
岐阜  2-6 名古屋
熊本  2-1 愛媛



順位      点  試  勝  分  負  得  失   差
 1 湘南  74 35 22  8  5 48 28  20
 2 福岡  64 35 19  7  9 46 30  16
 3 長崎  63 35 19  6 10 44 36   8
 4 名古屋 59 35 18  5 12 71 56  15
 5 松本  58 35 17  7 11 55 34  21
 6 横浜FC 57 35 16  9 10 51 37  14
 7 大分  55 35 15 10 10 48 41   7
 8 徳島  54 35 14 12  9 57 37  20
 9 東京V 54 35 15  9 11 53 43  10
10 岡山  49 35 12 13 10 38 40  -2
11 水戸  48 35 12 12 11 40 37   3
12 千葉  47 35 13  8 14 52 53  -1
13 山形  47 35 11 14 10 34 40  -6
14 町田  45 35 11 12 12 46 44   2
15 岐阜  43 35 11 10 14 48 53  -5
16 愛媛  43 34 12  7 15 43 52  -9
17 京都  42 34 10 12 12 43 42   1
18 熊本  36 35  9  9 17 32 45 -13
19 讃岐  35 35  8 11 16 37 48 -11
20 金沢  34 35  9  7 19 36 62 -26
21 山口  28 35  8  4 23 41 61 -20
22 群馬  19 35  5  4 26 23 67 -44

※愛媛と京都は一試合未消化