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ザスパクサツ群馬の話題を中心に書いています。

元GMは何をしてきたか

2017-11-13 23:54:00 | Weblog
J2群馬GM辞任の菅原宏氏 自身のプロ意識「足らなかった」 11/7(火) 上毛新聞


不快だけれど避けて通っちゃいけない話題なので書いておこうと思います。

元GMの言い分は上記リンクの通り。
試合会場には忙しくて来られなくても、翌日には記者を集めて取材を受けることができるらしいですね。
辞任会見には出てこず、公式サイトにも一言もなくても、ご自身が呼んだ記者の前ならばコメントするわけですか。
しかしそんな「完全ホーム」の状況で発したにも関わらず、そのコメントは第三者の目にも異様ななものに写っているようです。
ひとつブログを紹介いたします。

11人の群れ: 「ザスパ騒動」渦中の菅原GM 上毛新聞社の取材に応じる

もうね、言いたいことを全部書いていただけているので、もはや私が書くようなことはないくらいなんですけどね。
上毛の記事を冷静に読み解いて、サポーター心理を汲み取ってくれている素晴らしいブログと思いますので、ぜひご一読を。


私が書くようなことはない、とか言いつつもう少し書きますね。
この上毛の記事、お抱え記者の提灯記事とか言われていますが、大切なことを気づかせてくれましたので。

元GMのおっしゃっていることをざっくりとまとめるならば、「何もできなかった、何もしなかった」ってことですね。
プロ意識が足らないかった、なんて格好いい話ではなく、何もしなかったわけです。
いや元GMにも功績はある、という人もいるでしょう。
就任時に赤字の危機を救ったという意見もありますが、あれば募金が集まった結果として黒字になったという話。
ザスパを赤字から救ったのは、元GMではなく、多くの方からよせられた善意です。
下増田の前橋フットボールセンターをザスパの拠点としてJ1ライセンスを確保した点も、当地の造成を請け負ったのがご自身の会社なわけですし...。

今になって思い返せば、この4年間ザスパのために何もしていなかったということと思います。
私も「県民に愛されるクラブにするんだ」「サッカー少年たちの目標となるクラブにするんだ」という大風呂敷に乗せられていた時期もありました。
しかし今回の記事は、それが一時の夢であり、現実がどうだったかを思い出させてくれるものでした。



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