大沼法龍師もたくさんのお歌を残しておられる。
「明闇」からいくつか紹介しよう。
見て御座る真如の月が見て御座る
ふまれても根強く忍べ福寿草
進まなん我行精進忍終不悔
寒風を凌ぐ香りの梅の花
足り過ぎて不足の中に余りあり
信がない苦毒は行者の身に満てり
嫉妬して怨み呪えば身の破滅
何故やめぬ人を呪えば身の破滅
何故だろう算用が合うて銭足りず
足り過ぎて算用合わぬ不思議哉
足り過ぎて算用合わぬ六字なり
祖師憶う苦難の道に光りあり
心せよ心許せば身の破滅
善し悪しの因果の理法狂いなし
眼に見えぬ徳散ずれば拝まるる
人々よ姿に掛けた法を説け
美人でも笑顔忘れりゃ五割引
親捨てた報いで子にも捨てらるる
「明闇」からいくつか紹介しよう。
見て御座る真如の月が見て御座る
ふまれても根強く忍べ福寿草
進まなん我行精進忍終不悔
寒風を凌ぐ香りの梅の花
足り過ぎて不足の中に余りあり
信がない苦毒は行者の身に満てり
嫉妬して怨み呪えば身の破滅
何故やめぬ人を呪えば身の破滅
何故だろう算用が合うて銭足りず
足り過ぎて算用合わぬ不思議哉
足り過ぎて算用合わぬ六字なり
祖師憶う苦難の道に光りあり
心せよ心許せば身の破滅
善し悪しの因果の理法狂いなし
眼に見えぬ徳散ずれば拝まるる
人々よ姿に掛けた法を説け
美人でも笑顔忘れりゃ五割引
親捨てた報いで子にも捨てらるる