忙しかった仕事もやっと落着し、本日振り休にて海を目指す。中距離…というほどの距離でもないが、初の高速巡行性能テストです。とりあえず知った道の方がいいかなと日和って千葉とは真反対の国府津海岸を目指した。第三京浜、好きだし。
ガレージから引っぱりだしたバイクはキック一発ですんなり始動。いい感じです。エンジンをかける前に左キャブのティクラーが固まって下がらないというマイナートラブルがあったものの…プラハンでコンコンと叩いたら復帰した。アイドリング状態で、明らかなネジの弛みがないかひと通り確認。大丈夫そうなので、出発。
第三京浜はいつ走っても気持ちがいい。渋滞知らずだし。とりわけ環八から曲がって入るその瞬間、眼前にわっと広がる風景が好きです。道が広い。空が広い。バイクを組み直してはじめて走る高速だったが、まったく問題はない。むしろスピードを出しているときの方が振動がすくなく安定している。流石はアイソラ。…とは言ってもまだおっかなびっくりで、結局スロットルを全開にすることはなかった。つうか、70km/hを超えるとスピードメーターの針がふわんふわん大きくフレて読み取れない。スミス…。まあ、取り立ててスピード狂というわけでもないのでまあいいか。体感的には…まあ110km/hくらいは出たんじゃないかな？回転でいうと4速で4000回転がマックスな感じで。無論、バイク自体はまだまだ余力がある。慣れたら200km/h近くまで出せるように…なる…のか…？今現在は恐ろしくてとても出せない…。ハンドルがウェスタンバーで、スタンスがかなり広いので、スピードを出すと身体にまともに風を受けるからなあ…。カフェ仕様とかならもうちょっとスピードを出しやすいのだろうか？…まあ、焦らず慣れつつ、次第に最高速度を稼いでいくとしましょう。
第三京浜からそのまま横浜新道を乗り継ぎ、一号線へ。一号線はいつも原宿で混む。都心ならいざ知らず、あんなところでいつも渋滞しているのはおかしいだろ。高速を降りて以降、スローペースで巡行。とは言え、この状況でもクラッチが軽いのは僥倖といえよう。クラッチ操作でストレスを感じることはなかった。むしろツインキャブの影響でスロットルのほうが重くて、右手が疲れたけど。ドロドロのどかな音を響かせながら、のんびり走る。たまらんなあ。「ハーレーみたい」と言われるコマンドの排気音だが、途中ハーレーと一緒になると「ああ、たしかに似ているなあ」と思う。コマンド自体、アメリカ市場向けだったからか？いずれにせよ、いい音です。録音してiPodで聴きたい。←病気
国府津に到着し、30分ほど休憩。特に用事があったわけでもないので、海を眺めた後、都内へときびすを返す。帰りは東名を使う。高速道は単調で操舵する分には下道の方が楽しいのだが、混んでるのはちょっと…。まだエンストやブレーキの不安があるし…（ヘタレ）。それにしてもコマンドは本当に高速巡行が快適です。…や、高速というほどまだスピードは出せてないけど。東名から首都高に入ると大渋滞だったので下道に降りる。このあたりでアイドリングが不安定に。…なぜだ？信号待ちの際、2回ほど車線のど真ん中でエンストした。とりあえずアイドルスクリューを少し締め込んでごまかし、そのまま学校へ。
レストア後やっと1000km走ったのでオイル交換。日頃都内で足に使うと、ストップ＆ゴーやエンジン始動停止を頻繁に繰り返すことになるので、案の定オイルは真っ黒だった。あ、オイルはスペクトロのマルチグレード20w50です。3リットル弱。思いのほかオイルが減っていてびっくりした。念のため校長に「クランクケースのドレンボルトも外して抜いた方がいいですか？」と訊いてみたところ「まあ、別にいいんじゃないの？」ということだったので、今回はオイルタンクのドレンのみから排出。銅ワッシャーは改めて焼き鈍して締め直した。ついでなので、リアドラムの調整（アタリがついたらしく、だいぶ余裕があった。事後、それなりに効くようになる）、ロッカーボックス左フロントのオイル滲み解決（ガスケットを新品に交換）など、細々とした作業もこなす。やっぱり学校での作業はやりやすい。広いガレージが欲しいなあ…。
余った時間は学校の面々と歓談。別体トラ（500cc）のバビットメタルの話や、戦前車両の話など。楽しいひとときを過ごす。10時前に帰路に着き、11時前にガレージに戻る。この間、アイドリングに問題なし。熱ダレだったのだろうか？イリジウムにすればもうちょっと安定するかなーとも思うんだけど、普通プラグでまだ走るだけに、買ったイリジウムはずっとポケットにいれたままだ。あ、学校についてからプラグの焼けをチェックしたところ、左は問題なし、右が妙な焼け方をしていて…ちょっと高速時に濃いのかもしれない。でも走ってる分には別にボコボコいったりしないしなあ…？
さて、今日は正味5～6時間走りましたが、大きな問題もなく安堵しました。今後着々と距離を伸ばしていくとしましょう。…まあ、乗り手の体力の問題から400kmも走ればバテちちゃうでしょうけど。
ガレージから引っぱりだしたバイクはキック一発ですんなり始動。いい感じです。エンジンをかける前に左キャブのティクラーが固まって下がらないというマイナートラブルがあったものの…プラハンでコンコンと叩いたら復帰した。アイドリング状態で、明らかなネジの弛みがないかひと通り確認。大丈夫そうなので、出発。
第三京浜はいつ走っても気持ちがいい。渋滞知らずだし。とりわけ環八から曲がって入るその瞬間、眼前にわっと広がる風景が好きです。道が広い。空が広い。バイクを組み直してはじめて走る高速だったが、まったく問題はない。むしろスピードを出しているときの方が振動がすくなく安定している。流石はアイソラ。…とは言ってもまだおっかなびっくりで、結局スロットルを全開にすることはなかった。つうか、70km/hを超えるとスピードメーターの針がふわんふわん大きくフレて読み取れない。スミス…。まあ、取り立ててスピード狂というわけでもないのでまあいいか。体感的には…まあ110km/hくらいは出たんじゃないかな？回転でいうと4速で4000回転がマックスな感じで。無論、バイク自体はまだまだ余力がある。慣れたら200km/h近くまで出せるように…なる…のか…？今現在は恐ろしくてとても出せない…。ハンドルがウェスタンバーで、スタンスがかなり広いので、スピードを出すと身体にまともに風を受けるからなあ…。カフェ仕様とかならもうちょっとスピードを出しやすいのだろうか？…まあ、焦らず慣れつつ、次第に最高速度を稼いでいくとしましょう。
第三京浜からそのまま横浜新道を乗り継ぎ、一号線へ。一号線はいつも原宿で混む。都心ならいざ知らず、あんなところでいつも渋滞しているのはおかしいだろ。高速を降りて以降、スローペースで巡行。とは言え、この状況でもクラッチが軽いのは僥倖といえよう。クラッチ操作でストレスを感じることはなかった。むしろツインキャブの影響でスロットルのほうが重くて、右手が疲れたけど。ドロドロのどかな音を響かせながら、のんびり走る。たまらんなあ。「ハーレーみたい」と言われるコマンドの排気音だが、途中ハーレーと一緒になると「ああ、たしかに似ているなあ」と思う。コマンド自体、アメリカ市場向けだったからか？いずれにせよ、いい音です。録音してiPodで聴きたい。←病気
国府津に到着し、30分ほど休憩。特に用事があったわけでもないので、海を眺めた後、都内へときびすを返す。帰りは東名を使う。高速道は単調で操舵する分には下道の方が楽しいのだが、混んでるのはちょっと…。まだエンストやブレーキの不安があるし…（ヘタレ）。それにしてもコマンドは本当に高速巡行が快適です。…や、高速というほどまだスピードは出せてないけど。東名から首都高に入ると大渋滞だったので下道に降りる。このあたりでアイドリングが不安定に。…なぜだ？信号待ちの際、2回ほど車線のど真ん中でエンストした。とりあえずアイドルスクリューを少し締め込んでごまかし、そのまま学校へ。
レストア後やっと1000km走ったのでオイル交換。日頃都内で足に使うと、ストップ＆ゴーやエンジン始動停止を頻繁に繰り返すことになるので、案の定オイルは真っ黒だった。あ、オイルはスペクトロのマルチグレード20w50です。3リットル弱。思いのほかオイルが減っていてびっくりした。念のため校長に「クランクケースのドレンボルトも外して抜いた方がいいですか？」と訊いてみたところ「まあ、別にいいんじゃないの？」ということだったので、今回はオイルタンクのドレンのみから排出。銅ワッシャーは改めて焼き鈍して締め直した。ついでなので、リアドラムの調整（アタリがついたらしく、だいぶ余裕があった。事後、それなりに効くようになる）、ロッカーボックス左フロントのオイル滲み解決（ガスケットを新品に交換）など、細々とした作業もこなす。やっぱり学校での作業はやりやすい。広いガレージが欲しいなあ…。
余った時間は学校の面々と歓談。別体トラ（500cc）のバビットメタルの話や、戦前車両の話など。楽しいひとときを過ごす。10時前に帰路に着き、11時前にガレージに戻る。この間、アイドリングに問題なし。熱ダレだったのだろうか？イリジウムにすればもうちょっと安定するかなーとも思うんだけど、普通プラグでまだ走るだけに、買ったイリジウムはずっとポケットにいれたままだ。あ、学校についてからプラグの焼けをチェックしたところ、左は問題なし、右が妙な焼け方をしていて…ちょっと高速時に濃いのかもしれない。でも走ってる分には別にボコボコいったりしないしなあ…？
さて、今日は正味5～6時間走りましたが、大きな問題もなく安堵しました。今後着々と距離を伸ばしていくとしましょう。…まあ、乗り手の体力の問題から400kmも走ればバテちちゃうでしょうけど。
