蛍のシーズンですね。ホタルと言えば、流れぞいに壁湯温泉や宝泉寺温泉がある町田川を思い出します。ここに蛍の名前がつく老舗宿が川底温泉・蛍川荘です。
湯治風情があふれる湯は知る人ぞ知る名湯で有名ですが、江戸時代・安政3(1856)年に、当時の庄屋が川底に石を敷き詰め湯小屋を建てて温泉を開業したのが始まりだといいます。湯船の底に漬物石のような石が敷かれ、そこから透明な温泉がわきだしているわけですが、つまり石ごろごろの温泉は江戸時代の姿のままなんです。最近までれっきとした宿だったのですが、残念ながら泊まれなくなってしまっていました。
しかし日帰りで立ち寄り入浴してきました。土曜日でも午前中だったせいか他のお客さんはおらず、管理していたおばあちゃんのはからいで混浴の広い温泉を独り占めすることができました(女湯もあります)。
石ごろごろ温泉は打たせ湯のほうから3つにわかれており、手前が一番ぬるい気がしました。れっきとした源泉かけ流し。PH6.7と中性、町田川ぞいでは少し珍しいナトリウム塩化物泉です。保湿成分メタケイ酸が256mgも含まれており、そのままで化粧水効果が見込めそうな素晴らしいお湯です。
ただ源泉温度88度なので加水はありですが、加水の水も飲んでみましたが美味しい水でした。湯触りは目立ったヌル付きなどはありませんが、本当に柔らかく、混浴じゃなかったらずーっと長湯したい感じでした。
漬物石状の石は足裏の刺激、バランス感覚を鍛えるのにもよさそうです。できれば宿泊を再開してほしいです。
蛍川荘
大分県玖珠郡九重町菅原1453
湯治風情があふれる湯は知る人ぞ知る名湯で有名ですが、江戸時代・安政3(1856)年に、当時の庄屋が川底に石を敷き詰め湯小屋を建てて温泉を開業したのが始まりだといいます。湯船の底に漬物石のような石が敷かれ、そこから透明な温泉がわきだしているわけですが、つまり石ごろごろの温泉は江戸時代の姿のままなんです。最近までれっきとした宿だったのですが、残念ながら泊まれなくなってしまっていました。
しかし日帰りで立ち寄り入浴してきました。土曜日でも午前中だったせいか他のお客さんはおらず、管理していたおばあちゃんのはからいで混浴の広い温泉を独り占めすることができました(女湯もあります)。
石ごろごろ温泉は打たせ湯のほうから3つにわかれており、手前が一番ぬるい気がしました。れっきとした源泉かけ流し。PH6.7と中性、町田川ぞいでは少し珍しいナトリウム塩化物泉です。保湿成分メタケイ酸が256mgも含まれており、そのままで化粧水効果が見込めそうな素晴らしいお湯です。
ただ源泉温度88度なので加水はありですが、加水の水も飲んでみましたが美味しい水でした。湯触りは目立ったヌル付きなどはありませんが、本当に柔らかく、混浴じゃなかったらずーっと長湯したい感じでした。
漬物石状の石は足裏の刺激、バランス感覚を鍛えるのにもよさそうです。できれば宿泊を再開してほしいです。
蛍川荘
大分県玖珠郡九重町菅原1453