温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

然別湖コタン 氷上露天風呂(再訪問)

2009-02-07 | 再訪問シリーズ
続いて紹介するのは、去年の2月9日に初めて訪問した然別湖名物の氷上露天風呂。
去年、待望の入浴を果たし、今回、然別湖の温泉施設「ホテル 福原」を安くとることが出来たので訪問することにした。

少し道を間違え、今回の宿泊施設「ホテル 福原」に到着したのが夕方6時半。
夕食が7時からであったが、8時以降、女性専用の時間帯となってしまい、入浴が明日の早朝と繰り越してしまうので短時間でも入浴しに行くことにした。
部屋に荷物を置き、急いで温泉へと向う。

辺りは既に暗くなり、時間的に余裕のなかったので早速温泉の紹介に移させていただく。
温泉には既に入浴者がおり、手前側の入り口の方に数人。奥の入り口の方では既に着衣の準備をしていたので奥の浴槽を頂く事にしよう。^^
温泉は茶褐色で甘味・鉄味、鉄臭のある濁り湯。

源泉は「ホテル風水」から運湯されており、タライ状の浴槽下部からブクブクと音をたてながら注がれている。
源泉温度は42.7℃を示した。
ここからは白く雪化粧をした「くちびる山」が望め、この絶景もこの温泉の良いところである。
やはり温泉はとても良く、温度もなかなか丁度良いので休み休み20分程の短い入浴を楽しんだ♪
その後、宿泊施設に戻り、夕食を頂く。

―中略(「ホテル福原」の詳しい紹介は次記事にて)―


2月8日(日)

従業員の話では8時より入浴が開始されるらしいので7時起床で朝食を済ませ、温泉に向う。
さすがに朝は観光客で賑わう然別湖コタンも人一人いなく、ゆっくり入浴が楽しめそうだ^^

温泉は朝の為か、熱く感じられた。
天候もそれ程良くはなかったが、「くちびる山」の全景を望むことができ、満足♪
その上、2つの浴槽を独占することも出来、1時間弱、両方を行き来しながら微妙な景色の違いを楽しんだりして温泉を堪能した^^



(↑手前浴槽全景)

(↑手前浴槽アップ)

(↑手前浴槽からの景色)

(↑手前浴槽の源泉注がれ部分)


(↑奥浴槽全景)

(↑奥浴槽アップ)

(↑奥浴槽源泉注がれ部分)

来年も是非とも再訪したいと感じさせる温泉であった。

天女の湯(再訪問)

2009-02-07 | 再訪問シリーズ
今週の土日を利用し、道東方面へ向うことにした。

今回の旅、一湯目は去年の11日に初訪問した「吹の湯&天女の湯」である。
アクセスがかなり難しいのでそれなりの準備が必要だ。
今回は前回の訪問での経験もふまえ、バケツ、スノーシュー、業務用ロープ、ビニールテープ、予備食、そしてスキーで途中まで攻めて行く。

12時過ぎ、姿見駅を出発。

今回は前回と同じように「吹の湯」をスノーシューで先に訪問し、後半にスキーとスノーシューで「天女の湯」に訪問する。
途中までスキーで攻め、コースのカーブにスキーを置き、スノーシューで下りて行く。

今年は去年と違い、スキー跡・足跡もなく、深雪を踏みしめて行く。
途中から徐々に木々が出てき、はやくもかなり奥の右沢に「吹の湯」が見えてきた。
と、その前に左側に反れ、「天女の湯」を確認してみる。
足場に注意し、沢を覗き込む。
2mくらい下に湯気と小さく浴槽が見える。

なんとなく好奇心が湧いてきたので「吹の湯」は後にまわし、「天女の湯」のアクセス方法を考える^^;
さてここから下りれるだろうか・・・
近くに小さな木があるが、、、ここからロープを下ろすと直角の雪壁を降りていくことになる。
そうなるとここからはかなり難しい。
反対岸に渡るとこちらよりは楽だが、沢を跨がなくてはならない。
かなり危険を伴う。
しかし後には退けないのでどうにか渡ってみる。
慎重に・・・どうにか渡ることができた^^;
こちら岸からはどうにか降りることができそうだ。
一人が状況を確認しに降りて行くと・・・

「ガサ!!!」

足元の雪が崩れた!!
しかもその足場は生憎岩場の上ではなく、その上、下は温泉による雪解けで空洞。
少し動くと今にも崩れそう。。
私は急いで近くの太い木に万が一で持参したロープを掛ける!(汗)

と!ロープが3mしかない!!!
太くする為に半分に折ると1.5m
ここから下までの距離はざっと5mはある!!!(焦)
さてどうするか!!・・・
これまた持参していたビニールテープで長さを足していく。
それでも頑丈な物ではないのできつく縛る。
するとどうにか届いた。

掴まりながら下りて行く。

温泉は相変わらずコンコンと噴出しており、手を入れるとかなり適温♪

温泉は勿論、源泉かけ流し。

周りは2~3mくらいの雪に包まれ、かなり幻想的な雰囲気。


早速脱衣し、入浴に移る。
浴槽内には随分人が来ていないのか、大量の湯の華、枯葉が沈み、正直あまり心地良いものではない。

しかし浴槽なかなか大きく、3m×1.5m×0.3mで大人3~4人が入れるくらい。浴槽温度は42℃程度でとても丁度良い。

温泉は甘味、鉄臭があり、沈殿物でオレンジ色に見えるが温泉自体は無色透明、源泉温度は44.8℃を示した。

前回は時間に押されながらの入浴で、あまり温泉自体を堪能できなかったが、今回は30分弱入浴を楽しんだ♪^^

入浴後も保温性のあるのでいつまでも汗が引かなかった。
「吹の湯」もとても良い温泉だが、こちらの方が野湯感が強く、正直かなり良い温泉であった^^



そう言えばその「吹の湯」だが、、、準備やその他もろもろで訪問する時間がなくなった^^;
今回は残念ながら「天女の湯」のみの入浴で戻ることとなってしまった。
残念↓↓
その後は帰りスキーを楽しみ、次の目的地「然別湖」へ向った。。