温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

硫黄川の湯

2008-08-02 | 道央の野湯・無料温泉
アクセスは、以前紹介したヒユッテワイスホルンに国道から向う途中、「白樺橋」と言う白い橋を渡る。

その橋の下に薄い茶褐色に変色した「硫黄川」があるのだが、今回紹介する野湯はその「硫黄川」へ注がれている温泉である。
と言っても温泉は「白樺橋」に沿ってつながれた運湯ホースからのこぼれ湯である。

打たせ湯状になっているユニークな野湯だ。

この日の天気は大雨。
当初の計画ではホースを装着して橋の上にプールを広げ、入浴するつもりであったのだが、この分ではかなり無理があるので、直接、川に下り、温泉を浴びることにした。

橋から脇に小道があったので川にはどうにか下りることができたのだが、、、
この先がかなり大変((汗
外は一向に止まない雨、その上、温泉が地面の石に叩きつけられ、凄い水飛沫である。

温泉を触ってみるとあまりにもぬるい為、そこまでして入浴する理由すらわからなく感じてきたが、折角なのだから入浴していこう^^;
周りは笹薮が多く、足場が悪い為、橋の下で脱衣して向うのは不可能。
となると、びしょ濡れ覚悟で脱衣するしかない。
できるだけ衣類が濡れない様、木々の多いとこに服を置き、雨合羽を被せ、早速入浴へと移る。

温泉は無色透明、鉄味があり、上部の注がれ口での温度は27.9℃を示した。
pH値からは酸性を確認できた。
ちなみに温泉の注がれ口は運湯ホースの途中に設置されており、パルプで湯量の調節も可能だが、もしかすると現在利用されている温泉の可能性もあるので使用後は必ず、パルプを捻って温泉を閉めて頂きたい。

その温泉が直接地面に当たる部分と、その周辺は成分の所為で茶褐色に変色している。

入浴方法は私が当初考えていたプールでの入浴か、打たせ湯、また、落下地点は少し窪んでいるのでそこで座って入浴するのも可能。

後は各自で調節して頂きたい^^
温泉自体はなかなか良いものなのだが、泉温の低さ、入浴の不都合さを考えると、天気が良く、気温の高い日の入浴をお勧めする^^;
しかし野湯で打たせ湯と言うと、北海道でも数える程しかない稀な形状なので、その一つの温泉を新たに訪問できたことには大きな達成感があった♪

また、注がれ部から落下地点までは高さがあるので、なかなかの強い圧力で肩こりにかなり効果的である^^

入浴後は案の定、グダグダに成りながらの着衣となり、改めて後悔の念で一杯となった。

さて続いては今回の宿泊施設「五色温泉別館」に一旦荷物を置き、久々の「小湯沼」への訪問となる。

ある川の脇から人知れずコンコンと湧き続ける温泉

2008-05-17 | 道央の野湯・無料温泉
ある川の脇から人知れずコンコンと湧き続ける温泉


舗装道路からとあるダートに入る。

ダートを先に進んで行くと周りが森林になっていくと共にダートが川で遮断される。

川は随分浅いので渡る事も出来るがこの手前で駐車する。
ここから川を上流に遡行する。
すぐに川に架かっている橋が現れる。

5分程すると右手に石垣が現れ、その上に浄水場がある。

ここから温泉を探索する。
温泉はこの浄水場の付近にあるらしいのだが・・・浄水場から川に廃水が流されている。

その手前左に何やら細い小川の様なものがあった。
なんとなく気になったので手を入れてみると・・・なんと温かい!!!
この小川の源が源泉となっている。
温泉は石枠の中央部から噴出しており、随分、人が手を付けていないのか、雑草が上に被さり、半分以上が埋もれている。

少し枠を掻き分けてみると、正方形の石枠が姿を現した。

温泉は無色透明で30℃前後、噴出量もなかなかのものだ^^
小川の底にはヘドロが埋まり、適した湯溜まりもないので入浴は諦め、手湯のみにしておくことにした。
しかし、ホース等とプールがあればいつでも入浴可能なのでいつかチャレンジしたいものだ。。。

楓温泉(仮称) 再訪問

2008-03-16 | 道央の野湯・無料温泉
2006年に初訪問し、今回久々に訪問した。

2006年11月26日→初訪問 楓温泉(仮称)

ダートは工事の進行が進み、かなり荒れた状態。
思っていた以上に残雪が多いため、途中で駐車し、徒歩で向った。
雪解け後を前提に向った為、胴長や長靴などを持参していなく、雪解けによってグチャグチャになったダートに大苦戦であった^^;
そんなこんなでなかなか危ない積雪なども潜り抜け、5分程で徐除に硫黄臭が漂ってきた。
すると川の上流に何やら見た覚えのある湯溜りが。。。^^

以前の状態を取りとめ、冷泉溜りがある。ヮラ
しかし雪解けにより川の水量が増え、対岸に渡るのは困難のようだ。
「どうするか~」と悩んだ末、何を思ったか、周りにある大きめの石をかき集め、川の中に放り込む^^;
それの上を飛び飛びであちらまで行こうと言う考えだ。
もっと良い考えはなかったのだろうか・・・まぁ行ければ良いだろう^^;
思いの他、楽々と辿り着け、早速溜まりに手を入れてみる。
予想通りかなり冷たい。温度計では11℃を示した。
以前入浴した湯溜まりも見に行ったが積雪が多く、水面上に枯葉が多く浮いている為、こちらの入浴は困難のようだ・・・え?入浴?

「私はここでまた入浴するの?」
気付いた時には先程の溜まりで湯船の構造を練っていた(謎)
以前は気付かなかったがこの溜まりは人工的に岩を集めて囲っているようだ。
この中に直接入浴・・・と言う考えも浮かんだがどちらかと言うとこちらの方が荒れ放題で底すら見て取れない。

なのでどうにか川沿いに湯船を作ろうと考えていると ― 何やら鉄のパイプの様なものが刺さり、微量の温泉が出ている。
近くにあった木の枝で中を突いてみると、何かが抜けるような感覚の後、スゴイ勢いで温泉が川へと注がれた。
  
この勢いはと言うと、まさに「1時間そのままにしておけば湯溜りが枯れてしまうのではないか!!??」と言うほどである^^;
どうにかここに囲いを造れば浴槽ができそうだ。
温泉の温度は川の水温と、さほど変化はないので囲む必要もないのだが雰囲気を出す為、一応回りの石を集め、簡易浴槽の完成!!!

なんかやっている自分がアホくさくなってきた。。。
こうなったら後には引けない!脱衣し、早速入浴へと移そう^^;
久々のブルブル具合、外気温も夕暮れ時間的にかなり冷たく感じる。
意を決し、湯船に浸かる!!!
「うあ~~ああああぁぁ!!!!」
と言う叫びを発しながら垂れ流しの温泉で全身浴!!ヮラ

今考えるとかなり無謀なことをしていた^^;
さすがにどんなに頑張っても最高で10秒くらいしか浸かっていれないので飛び上がり、乾いた岩の上に飛び乗る。
「かなり寒い。。。」
その後も3~4回ほどそれを繰り返していると、指先の感覚がなくなってきたので危険を察し、上がることにした。
今回の旅の最後がこのある意味地獄の温泉になるとは・・・
久々にこの名言、「俺って本当にバカだなぁ~^^;」
温泉の泉質を味わっている暇もなかったので改めて手で掬い、確かめる。
温泉は完全な硫黄泉、ものすごいつるつる感がある。

良い温泉なのだがどうして冷泉なのだろうか、とても残念に思う。
なんだかんだ良いながら来年・もしくは今年中にも再訪しそうな気がしてならない温泉旅がらすであった。。。(←アホ)^^;

地元温泉(手湯)

2007-10-06 | 道央の野湯・無料温泉
某所、ある方から情報を頂き、向かうことにした。
最初は付近まで行ったのだがなかなか発見することができず、地元民に聞いたところアッサリ教えてくれた。
地元温泉だけあり入浴できないことははなから知っていたがその名を聞くと「外観だけでも」とか「源泉探索」とか「出来れば、絶対に無理だけど、出来れば!出来れば!入れさせて頂きたい!!」とか勝手に無謀なことを考えてしまうのが私でもある。
私が聞いた地元民は以外にも以前からいろいろとお世話になっていた人だった訳か、「私の親戚だ、って言って入ってきていいよ~」と心強いお言葉を頂いた。
また話では以前は一般公開されていたらしく、海水浴客が帰りに良く利用していたらしいのだが、あまりのマナーの悪さに地元の方々も堪忍の緒が切れ、厳重に完備したらしい。
本当に止めて頂きたい。。
北海道内にも現に何箇所もこのようなパターンで畳んだ所があるのに。。。
利用するからにはマナーを守って利用して頂きたい。。。

話の通りの場所へ行くと、あった、あった、、、

しかし鍵が掛かっているようだ。
裏では廃湯が勢い良く流れており、ここでの入浴も考えたが流石に止めておこう。

時間を置き、再訪することにした。

―3時間後―

いろいろ近くの温泉施設を訪問し、時間を稼ぐことが出来た。
その時の記事は次記事より拙ブログで紹介することにしよう。
で、早速「地元温泉」の前へと到着した。

すると!!!

なんと偶然!!地元民が丁度入って行くではないか!!!

早速走って行き、話し掛ける。
話内ではどうにか入浴できないかと一応聞いたのだが迷惑なのもあるので余り粘って聞かず、結果としては「入浴させてあげたいが問題になる」という事で浴槽だけ見せていただいた。
浴槽は小浴槽と大浴槽があり、ホースを通じて温泉が注がれている。
    
温泉は少し茶褐色で触れた時の体感温度45℃くらい。
凄いことに電気が通っておらず、私が訪問した時は既にほぼ真っ暗で写真撮影には湯気と暗さでかなり苦労した。
なので拙ブログで載せた画像も奇跡の一枚と言えようヮラ

入浴できなかったのはかなり無念だったがそれは当然の結果。
浴槽を見せていただいた上、手湯が出来ただけ、私の中でも凄い進歩だと思う。
とても良い経験をした。。。

※・一般入浴はできません!!
・押し掛けは御遠慮ください

バーデン団地 恥らいの湯(仮称)

2007-10-06 | 道央の野湯・無料温泉
地元主婦に聞いた2箇所あると言う「謎湯」系満々の場所へ欲望に狩られるまま、向かうことにしたヮラ
まず1箇所目だが只今居るこの謎湯からはかなり近いらしい。
場所的には奥の住宅地に続く舗装道路を進んでいくとすぐに右手に現れるらしい。
正確な場所も聞かぬ上、どのような見た目かもわからないので不安の中進んでいったが、思いの他とても分かり易く、あまりの短距離で呆気に取られてしまった。
道路の脇からは湯気と轟音が立ち込め、どう見ても温泉だと言うことがわかる。
温泉は2つのパイプから土手へとかけ流され、触ってみると熱めの50℃弱。

上に乗っているコンクリートを除け、浸かろうとも考えたが流石に住宅地でもあるし、そこまでして浸かろうと言う執念もなかったので少し辺りを観察することに。。。
温泉が流れている一段上の高台にはシルバーの建物があり、そこには木の看板で「太平洋団地温泉管理組合 温泉管理室」と書かれており、やはりここ一体の住宅地に分湯している温泉の拠点のようだ。

そしてこの土手にかけ流されているのはその廃湯?と言うことになるのであろうか。
こちらも少しの謎を残したまま、次の場所に期待を託し、向かうことに。。。

次の場所は私も一度訪れたことのある「ホテル グリューネ」だかの裏手にあるらしい。
この「グリューネ」については何れ過去記事と言うことで拙ブログにも書き込もうと思っている。
場所はこの後記載する「宝湯」と言う温泉銭湯の近くの交差点に看板があるのでそれを目印に向かう。
詳しくはあまり覚えがないので訪問したい方は各自で検索して向かって欲しい。

で、早速「グリューネ」に到着。
以前に2度目の訪問、と思い訪れたのだが休業していたらしく、今回もその休業は解けていなかった。が、管理人らしき人の車があったので開業の兆しありか!!と思われるヮラ
早速、先程聞いた謎湯を探索することに。。。
「グリューネ」の露天風呂を左手に過ぎ、少し進むと、団地らしき地帯が左手に現れる。
ここ一体を「バーデン団地」と言うらしく、その名が看板にも記されていた。
ところで温泉はと言うと…





あったことにはあったのだが…





それに入浴もできないこともないのだが…






人目につきすぎる!!!







それに至近距離で地元民が会話を楽しんでいる!!!



この温泉は左右に広がった舗装道路の中央部でパイプ伝いに土手に流れており、その温度を測ってみたところ、丁度50℃。

土手は狭すぎて浸かることはできないが、先程と違い、パイプを軽く捻れば持参したプールに溜めれそうな雰囲気。

しかし、近くでは地元主婦が会話を楽しんでおり、流石に目の前で全裸で入浴できる雰囲気ではない、、、

さぁどうするか、、とても良さ気な温泉を目の前にしてどうすべきか、、、温泉旅がらすは考えた、、、

そして至った結論は・・・・・










入浴する!!!!!!(爆)


地元主婦の方々に事情を説明し、「そう言う事ですので~」と無理やり、話を流し、持参したプールにお湯を溜める!
5分くらいで47℃と丁度適温になり、全身浴可能な浴槽が完成した!

一応車内で着替えを済ませ、主婦達が話を続行している中、入浴開始!!!ヮラ

温泉は少し茶褐色に濁っており、つるつる感もあり、こんな上質な温泉を浸かれるのはとても嬉しいことなのだが…人目が気になる!!!
それに何故か人が2人程増えてるし!!!(爆)
それに何故か、見ないとか言っていた主婦達がジロジロ見てるし!!(汗)
今までにない「恥ずかしさ」!
なので温泉名は一応「恥らいの湯(仮称)」と言うことにしたヮラ
良い温泉なのだが流石にもう入浴しようと言う気持ちにはならなかった(タジタジ)
話によるとこの温泉は「バーデン団地」に分湯されている温泉が未使用のまま流されているものらしい。

注!
・女性は入浴しない方がイイです(まずしようと考える人すらいないと思いますが・・・)
・確かに「謎湯」系満々ですが早まった考えは止めといた方がいいと思います(爆)
・警察が来て御用になっても諦めてください(爆)

岩内町湯内川の湯

2007-09-16 | 道央の野湯・無料温泉
湯内川の湯 大滝




未だ昨日の疲れが残る中、突然の提案により残りの休日を利用し、五色温泉で宿泊することに…
まっすぐ行くのもつまらないのでまずは野湯系を攻めることにした。
場所は温泉好きは一度は訪れた事があるであろう朝日温泉の露天風呂からも見える湯内川に点在する。
通称「岩内町湯内川の湯」と言われ、その存在を知らない方が大半だろう。
結構前から目をつけていたのだが朝日温泉自体、山奥で場所的に面倒な場所にあるし、遡行すると言ってもいいとこ1kmくらいだろうからいつでも行けるだろう、と思い向わなかった。
しかし後々あれ程後悔するとはこの時はこれっぽっちも考えていなかった。。

楽に行けるだろうと思い、あえて遅めに朝日温泉へと到着するようにした。
4時過ぎ、外は生憎の雨、川もかなり増水している。
今回は朝日温泉に入浴する訳ではないので駐車場から少し離れた広場に駐車しようと考えていたのだが登山客も堂々と駐車していたので改めて駐車場から入渓することにした(謎)
川遡行を開始し、川は深さがあり、かなり大変な遡行となった。
しかし最初から気楽に向っていたのでそれ程きつくも感じなかった。

転び転び進んでいくこと10分弱、突然川がなくなってしまった。
覗き込んでみると…

「なんじゃこりゃあ!!??」
20m級の大滝に変貌した!!

流石にこのまま滝を下りることは無理なので高巻きして下りることに。。。
左岸が攻め易そうだ、笹を掻き分け、滝を横目に進んでいく。
丁度滝が落ちているだろう所から傾斜が70℃程ときつくなった。
しかし何故かロープが掛けられ、下りられる様になっている。

早速使用させていただき、そのまま入渓する。
下から滝を改めて見てみると随分スケールのある滝であった。

思った以上に時間が掛かってしまったため、滝を早々と後にする。
歩き出してから27分経過、左手に何やら円柱状のコンクリート貯湯槽が現れた。

持ってきた資料と照らし合わせてみると「湯内川の湯」とはここの事らしい。
ここの源泉は「ホテル雷電」へと運湯されているらしく、手を触れないように気を付ける。
案の定、コンクリートの下からは高温のこぼれ湯と地面からも湧出している。

しかし川の水量が多いために湧出部が埋もれる寸前だ。
浴槽を造るのはかなり容易ではないだろう、それに加え時間にも余裕がない。。。
先に周辺に湧出部はないか探索することに…
源泉弁を越え、管理者用の獣道と思われる道を歩いていくと、もう1つ同じような貯湯槽と奥には運湯管があった。
  
これ以上奥には湧出部がないと思われるので念入に付近を探索する。
すると更に崩れた廃小屋と川沿いでは岩壁にオレンジ色の湧出部があった。
  
しかしどちらにもこれと言って入浴に適してる場所がないので、、、仕方なく先程のコンクリート貯湯槽の下に浴槽を作成することに…
しかし只今の時刻は5時を過ぎ、辺りも段々暗くなってきた。
急がなくては…
湧出部を深く掘り、周りから大き目の岩を集めて囲う。
しかし川の水量の関係でなかなか浴槽内が適温にならない。
周りの砂を根気良く重ね続けていくと、川と同じ高さながら37℃とかなり適温の浴槽となった。

温泉は無色でかなりつるつる感がある。
早速入浴することに…
尻湯程度だが、かなり上質の温泉なのでとても気持ちが良い。

下部からは火傷しそうなくらいの熱湯が沸き上がる、多分50℃強はあるであろう。
こんな所にこんな良い野湯があったとは…これだから野湯巡りは止められない!ヮラ
同行者も何だかんだ言いながら結局入浴し、この温泉の上質さに惚れ惚れしていた。
只今の時刻、5時半、辺りは最早日が暮れる寸前。
猛ダッシュで帰る!
滝を上る時点では最早周りは真っ暗で足元すら見えない状態。
滝を越えてからの川遡行も急ぐ上に足元も見えなく、かなり大変な状態。
結局行きは27分だったところが帰りは15分で到着することが出来た。
『人間とは極限になると以外に体動くものだ』
改めて確信するのであった。。。ヮラ

常盤温泉 曹洞宗 南禅院別院温泉(アビルマン)

2007-09-01 | 道央の野湯・無料温泉
以前訪問し、あえなく失敗を遂げたので改めて再訪することに。。
分かったつもりで向ったのだが途中何度も迷ってしまい、結局よく分からないコースで到着したため、アクセス方法は不明。
唯一、所々「常盤温泉」の字を目にするくらい。

ダートを越え、再度目にする温泉付き分譲地「常盤温泉」
以前訪問した時は「宿」と書かれた建物を何度か目にしたので、まずはそこをあたる事に・・・
結果→5箇所中、3休業、2無視と言うことで結局失敗に終わった。

続いては某サイトで見た、唯一常盤温泉の中で入浴可能な施設「曹洞宗 南禅院別院温泉」!
こちらも以前見た覚えがあるので記憶を頼りに更に奥の方に。。
するとあったあった、看板と木製のコテージの様な建物。横には脱衣所を思わせる建物がある。

所有者がいない上、建物には鍵が掛かっているようなので裏手にまわらせてもらう事にした。
すると随分立派な岩造りの露天風呂と何とも怪しい温泉注ぎ口が!
しかし残念なことにお湯が入ってない、、、浴槽内には柄付きのブラシが置いているのできっと清掃途中であろう。残念↓↓

では最後に一番可能性が高いが微妙な場所に行く。
場所は事務所裏。
以前よりは随分分かりづらくなっているが浴槽は健在の様だ。

一応パイプを捻れば温泉が出るのだが、これが冷たい!

しかしここまできたのだからやはりアビルマンくらいはしなくては・・・
バケツに一杯温泉を汲み、人目の遮れる川沿いでバシャバシャ被る。やはり寒い・・・

それと話に寄れば「沸かし器」が火事により、全壊してしまったらしい。
その後を見てみると、新たな施設とその横にはなんかスゴイ奥尻島の「幌加温泉」を思わせるものがあった。
やはり謎の多い地区であった。。。来年は是非!!!

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 |H18 8/4 記載 常盤温泉
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T○の川の湯 ~温泉編~

2007-08-26 | 道央の野湯・無料温泉
突然現れた硫黄臭が漂う不思議な広場。
ここ一帯だけ草木は生えておらず、奥に微かに小川が見えるのみ。

ふと足元見てみると、ビニールの様なものが・・・小川で少しキレイに洗ってみると文字すら見えないものの、ギリギリ「ワカメ」の一文字が見える。
「わざわざこんな所まで来る人がいるんだ~、しかし何でこんなところに「ワカメ」の袋が・・・」いくら考えても真相が明らかになりそうもないので硫黄臭の謎を探ることにしたヮラ

と言ってもこんな所じゃ、探り様がない。
考える余地もなく、小川を上流に遡行することに・・・

小川は奥へ奥へと続いているが、草木がないので藪こぎの心配はない。
が進んですぐ、左右が背丈程に侵食され、幅もギリギリ通れるくらいの道に様変わり。

上りがある所為か、かなりきつく感じる。
進んでいくといきなり目の前が前が開け、先程の地面剥き出しの風景が現れた。それに伴い、更に硫黄臭は強くなっている。

小川は上部に伸び、全体的に見れば一つの滝状にも見える。
なかなかきつそうだが頂上を目指す。
川遡行で上って行くが足跡は1つもなく、随分この地帯に人間は侵入していないようだ。
温泉成分の所為で辺りは白く変色し、足場も悪く、どことなく岩も滑るようになってきいている。

頂上に到着すると、目の前には2段に出来た溜りが!!!

奥の上部からも滝の様に注がれているがこちらは無臭で透明度もあるので唯の川だろう。
と言うことは硫黄臭の正体、そして我らが探し求めた秘湯はここ!ここまで計2時間48分歩きっぱなしで遂に到着だ!
温泉の噴出部は奥の大き目の湯溜まりの下部5箇所と、同じく手前の小さ目の湯溜まり下部2箇所からブクブクと噴出している。
しかし残念なことに冷泉の様だ。泉温は11℃、この真夏でも手を入れ続けるとすぐに悴んでしまう。
しかし、そんなことは上の空、、今はここまでの苦労と達成感に耽っているので精一杯だ!!
確かにこの苦労で発見した温泉が冷泉と思うと残念でならないが、正に野生の湯!温泉は温泉。純度に問題はないし、発見できたのには変わりない!
では早速入浴開始!
まずは大き目の奥の浴槽に!

足を入れると思った以上に冷たい!
そこを堪えてどうにか全身まで浸かることができた。

大きさは160×100の大きさで優に大人2人が浸かれるスペース。
深さもそれなりにあり、今まで透き通っていた地面が一気に白濁色へと変わる。

短時間なりに浸かっていると体はすぐに麻痺するものだ。
景色は当然抜群!水と混ざっているがやはり噴出部(温泉の)はどことなく温度が高いように感じる。

温泉は硫黄泉。無色透明で硫黄臭が強くpH値は4.2を示した。
それでも5~10分くらい浸かっていたのだろう。
外気温26.5℃に対し、ブルブルと体の震えが止まらない。
それに加え、途中経過の滝で滑ったことにより、服はベショベショ、裸での自然回復を余儀なくされたヮラ
同行人は最初「冷たいから入らない」の強情を張り続けていたが私の得意の強引さには頭が下がるらしい(タジタジ^^”)
なんだかんだ言いながらも随分楽しんでいるように見えた♪
今の時刻は11時弱で昼までにはまだ時間があるが、流石に2人とも疲れきり、腹もペコペコ。。持参したインスタントラーメンとコンビニで買った鮭のおにぎりで早めの昼食を終わらせた。
少し休みながら、次は2つある浴槽の下部の方に入浴することに。

下部の浴槽は噴出部が2箇所あり、上部から注がれる温泉を遮ると1、2℃泉温が上がった様にも感じた。
深さはそれなりだが1人で丁度と言う大きさ。
こちらも結構長めに入浴し、再度、同行人を誘ったが「流石に・・・」という事で無理に勧めることもなく、今回の探索は終了した。
後ろ髪を引かれながらも、温泉を後にする。
帰りはまたあのナメ滝で苦戦したものの、2時間27分ゲート着、と20分短縮することが出来た。

かなり身体に応える探索であったが目的地に到着も出来たことだし、「究極の野湯発見!」と言う結果で幕を閉じた。
来年、もし今年ほどの根気があれば是非また再訪したものだ・・・ヮラ

川又温泉 野生の湯(仮称)

2007-08-15 | 道央の野湯・無料温泉
前記事の川又温泉から徒歩5歩の所に位置する。
どちらかと言うと川上流方向に位置する。

(↑画像は拡大できます)
この浴槽は誰の手も加えられていなく、正しく「野生の湯」!
見た目は唯の水溜りの様なのだが、触れると生温かい。
泉温は30℃、川又温泉と同じ泉質の様だ。
枝や蜘蛛の巣を除けると随分良い溜まりになった。

では早速入浴!
地面は泥が敷き詰められ、何とも言えず気持ちが悪い。

ちょっと浸かってすぐに川又温泉の方へ飛び込んだヮラ
景色は川が直なのでなかなか良いのだが、長湯には向いていない。
その他にも対岸にも湧出地があるし、ふと足元を見ればそこらで微量ながら温泉が湧出している。
  
時間と気力があれば新たな温泉が作成できそうだが今回は時間も押していたので次の温泉へ期待を寄せることにした。

そしてその期待を寄せた温泉は次記事で紹介!!

豊平川の湯(仮称)

2007-07-29 | 道央の野湯・無料温泉
今回はかりんさんの記事を参考に探索してみた。
以前紹介した道新荘 ぶんぶんの湯の横から下に降りる坂・急な階段を下ってく。

すると以前営業されていたと言う「渓光荘」の跡が現れる。

その横から豊平川に掛かる赤い吊り橋「高山橋」を通る。

ここから豊平川沿いを見ると真下にかりんさんの記事にあった赤褐色に変色した岩肌が見えてくる。しかし唯一違う点、それは肝心のお湯が出ていない。

適当に橋横から降りてみると、この地点は最早カラカラに干上がっていた。
ここまで来たのに・・・折角なので連れに橋上から温泉噴出地点を指摘してもらい、そこを探索すると言う戦法に出た。
まぁ、と言っても温泉は至る所で噴出しており、指摘もなんも・・・
このすぐ横で噴出している所は泉温がかなり高いが、人為的に作られた形跡があり、雪解けの水量の増す春先なら川の水が浴槽に入り、確実に良い温泉が堪能できるであろう。

しかし、今は真夏真っ最中、そんな望むようには川は動いてはくれない。
奥にもないか少し足を進めてみた。
100m前後進むと、左側に古い施設が現れ、その横ではボコボコ音をたてながらボッケの様に温泉が噴出している。

「定山渓にもこんな所がまだあったんだ・・・」感動している暇もなく、川を触ってみるが混ざりが悪く、入浴などもってのほか、手湯すらできたモンじゃない。
一度引き返し、先程の赤褐色の所へ。
川沿いのコンクリートからもすごい湯量の温泉が噴出しているので、適当な深さの所で入浴開始!

川の温度もそれなりにあり、時々良い湯加減になるので、それなりに良かった。
泉温は75℃でpH値は7.4だった。
目の前には巨大温泉ホテルと定山渓大橋があるので人目を気にして入る必要がある。まぁそれでもきっと豆粒くらいにしか見えないだろうけどねヮラ

幻の秘湯 沖野温泉

2007-07-08 | 道央の野湯・無料温泉
場所は白老町から白老川沿いの道道86号線を約12km右手にトイレ付き駐車場と少しすると右手に「森野オートキャンプ場」が出てくる。
そこから道なりに走行すると白老川に掛かる大橋とそのすぐ右に頑丈なゲート付きの舗装道路が現れる。「沖野温泉」へはこの道路を奥に進んでいく。
私は道路を挟んだ反対側の空き地に車を止め、大橋を渡り、向っていった。
ゲートは鍵が頑丈に掛かっており、工事中のことだ。

普段は通行可能な千歳白老線なのだが長い間、通行止めにしているようだ。
早速、ゲートをくぐり、舗装された道を歩いていく。
上り下りが少しあるが思った以上に歩きやすい道だ。
段々、道は草木に囲われ、道路からは先程まで見えた大橋が見えなくなる。
歩くこと5分くらいだろうか、前方から自転車を押して戻ってくる人が見える。

「釣りですか?山菜ですか?」と尋ねてみる。
「いいえ。どこ行くんだい?」
「いや~その~この奥にあるはずの沖野温泉と言う所に向ってるんですよ」
「あぁ、私も今行って来たよ」
   ・
   ・
   ・
そんな話をしていると彼もまた沖野温泉も目指し向っていたらしく、それに再訪問らしい。
しかし結局、見つからず引き返してきたと言う。
話を続けているとなんとあのかなりの温泉マニアのPさんだったと言うことがわかった!
なんと言う奇遇!今日の早朝、実はPさんのサイトで沖野温泉の記事を見たって言うのに・・・!とても信じられない!
それから話込むともう一度一緒に沖野温泉の探索をしてくれると言ってくれた。
とても心強い仲間ができた。
歩きながら向かい、とても楽しい温泉談議に花が咲いた。
あっという間に1つ目のポイント「二股」に到着。

左手には深沢林道があり、右手には千歳白老線へ続く林道が現れる。
右に進んでいくとすぐに開いたゲートと、白老川にかかる「深沢横断橋」が現れる。

この間20分弱、多分1km弱であろう。
ここからまだまだ奥に進んでいく。
沖野温泉は2つの砂防ダムの上にあるらしい。
この時点で道はダートに変わり、奥深い森林に包まれる。
どの位であろうか、右手に工事中の砂防ダムが出てきた。
これは1つ目には加算しない。
それから10分くらいで左手に水量の多いダムと、赤く変色したダムが出てきた。
写真とはかなり違うが、2つ目の砂防ダムなのでどうにかダム上にたどり着き、沢を遡行する。
川は赤らびた小川で硫黄臭を帯びている。

赤色は途中から遮断され、単純な小川は森の奥へ続いている。
「本当にこんな所に沖野温泉があるのか?」
疑問を持ちながらも奥に進んでいく。
ほぼ常時しゃがんだ状態で遡行してき渡部さんが示す20分が経過。
左右は崖が聳え、なんだかすごい景色なのだが・・・もしかしたらまだ奥なのか、と思い進んでいく。
道はツルツル滑る岩肌を登っていき、途中にはほぼ直角の傾斜を笹につかまり登るなど、沖野温泉に行くまでにここまでするのか、と疑問を持ち引き返してきた。
なんともやはり失敗したらしい。もう少し時間をかけて情報収集しとくべきであった。
Pさんが言うにはこの奥にも2つ程砂防ダムがあるらしいので、時間に余裕もあるし、ダメ押しで向うことにした。
1つ目は道路から奥にあり、なんだか行くのが面倒だったので次に向う。
2つ目は小振りでなんとなく写真とも似ている。

それに沢に沿う様に工事用の道もできていたので向ってみる。

5分ほどしてタイヤショベルと工事用具が放置されいる所にPさんは自転車を止め、沢を遡行して行く。

新たに平成19年度完成の砂防ダムができており、左右に川が分かれている。

なんとなく理由はないが左の方に進んで行く。
水量も多く、長靴の遡行は無理と見え、右手の高台を進んでいく。

と、その時!奥に沖野温泉に良く似た小滝が見える。

早足で近づいて、触ってみるとかなり温かい!
となりにいたPさんもとても感激している。
ついにみつけた沖野温泉!やはり幻にはなっていなかった!
この源には湯溜まりがあると言うので右の小沢を登って行き、崖を登って向う。
湯溜まりは横1.85m、縦2.70mで周りは笹で覆われ、奥の木にはあやしいブルーシートがかかっている。

泉温は35℃、pH値は8.5で温泉は岩間からすごい勢いで噴出している。

3人がかりで持参したバケツで清掃すると、とても良い浴槽になった。

それから湯の花が沈殿する間に脱衣を終わらす。
お湯はちょっとぬるめだが、快晴で気温も高かったのでとても快適に感じる。
お互い写真撮影を終わらせ、下に降り、打たせ湯をする。
Pさんが先に打たせ湯をし、写真を写す。
続いて打たせ湯をしてみると、お湯の勢いはきつく、足元からは積もりに積もった湯の花が浮上してくる。
とても気持ち良く、まさに天国!先程の疲労が一気にぬけていくようだ。
  
始末は川で足を洗い、惜しいが沖野温泉を後にする。
帰りは登りが堪え、なんとこの日はこの林道で狐、狸、蛇、リスを見た。
〆に羆でも出てくるのかと思ったがそんなことはこちらからお断りだ。
結局、ゲートから二股まで20分弱、二股から砂防ダムまで28分強、砂防ダムから沢遡行(ダートあり)で5分、合計片道大体1時間程の道のりであった。

情報提供者:渡部忠宏さん
一緒に行った人:Pさん
どうもいろいろとありがとうございました

小湯沼 崖近の湯(仮称)

2007-07-01 | 道央の野湯・無料温泉
小湯沼入浴中、対岸の崖近くに湯溜まりを発見!
早速、真っ裸で淵を歩き向う。
浴槽は小湯沼自体の温泉ではなく、自噴したの温泉の溜まりを人工的に作ったように見える。去年はなかったのに・・・作成者に感謝。

早速いただく。
深さは半身浴ができるくらいの深さだが、噴出地近くは少し深みがある。
湯温は丁度良くとても快適。

目の前には広大に広がる小湯沼を見ての入浴はとても心地良いものであった。

小湯沼

2007-07-01 | 道央の野湯・無料温泉
ニセコの「大湯沼」近くの野湯「小湯沼」へ向う。
以前はあまりの不安さで馬場川での入浴だけだったので、今回は命綱代わりに100円均一で購入したロープを持参した。
林道は丁度雪もなくなり本当なら走行可能なのだが、道が以前よりも悪くなりそれに加え、今回の車が軽自動車だったので大湯沼駐車場に車を止め、徒歩で向った。
大体徒歩20分程、懐かしきあの広大な湯沼が見えてきた。
ここで余談だが私の考え上、「大湯沼」と「小湯沼」は同じくらいの大きさに見えるのだが・・・大小の区別はどこに・・・

まぁそんなことはどうでも良い、小湯沼に恐る恐る手を入れてみると熱めだが入れなくもない。
早速入浴準備に取り掛かる。
持参したロープの先にビニールテープで作った輪を付け、手をロックできるようにし、元から地面に刺さっていた木棒に括り付ける。

火傷をしない様、スリッパを履き、細心の注意を払い、入っていくが・・・
「熱い!!」
皮膚が剥がれそうだ!
熱さで感覚を失い震える手で温度を測ってみると、なんと温度計は49℃を示した!
今まで入浴した中で1番高温の温泉であった!
お湯は白濁色に濁り、pH値は4.5で舐めると甘味がある。
手で掬い上げると掌中で泡が立ち、酸性の強さが一目瞭然であった。
入浴はかなり熱いので5分刻みで3度程入浴し、3mほど進むとほとんど足が着かないのでこの範囲で全身浴をする。

さすが観光名所だけある、景色も良いし、泉質も最良。
とても印象に残る入浴になった。

大湯沼川の湯

2007-07-01 | 道央の野湯・無料温泉
今まで付近の「赤鬼池」や「小湯沼」の入浴は制覇したのだが、結論的には「大湯沼」の入浴はしていない。と言うより「大湯沼」は温度が高いうえ、「湯さわり階段」くらいしか進入可能な所がない。
どうにか入浴できないものか、、、そんなことを思い、辺りを散策していると特定のポイントで川に温泉が流れている。
  
流されている温泉自体はかなり高温なのだが、上部から流れて混じる川が冷たいため、とても丁度良い温度になっている。
位置的には歩道沿いで上の橋から丸見えなのだが、入浴しないわけにはいかない!早速、人通りが少なくなったのを見計い、入浴する。
お湯は白濁色で硫黄臭がきつい。
温泉が流れている部分の岩は白く変色し、温泉の効果が強いことが一目瞭然でわかる。
少しすると団体観光客の方々が橋から「そんなとこに入るくらいなら雪秩父に入れば良いんじゃない?」と声をかけてきた。

「確かに・・・」改めて自分の馬鹿さが身に染みたヮラ

『オレってホント馬鹿だな~』

奥赤鬼池の湯

2007-07-01 | 道央の野湯・無料温泉
ニセコ大湯沼横の足湯赤鬼池。
以前は赤鬼池の湯溜まり入浴レポを紹介したのだが、今回湯温が低く、しょうがなく付近散策で新たに野湯ができたことがわかった。
場所は赤鬼池の足湯から大湯沼方面に5歩程で到着。

浴槽状になっており、地面にはスコップが刺ささり、いかにも造った形跡あり。
温度はちょっとぬるめの32℃、深さも半身浴くらいある。
なかなか快適な温泉だが、はっきり行って歩道から丸見え、かつかなりの観光客なので普通ならかなり入浴困難。
勇気のある方は是非!ヮラ