佐渡・外海府『石名天然杉』         里山スローライフ百景

過酷な自然環境を生き抜いた「石名天然杉」・コブダイ「弁慶君」の棲む佐渡島奥座敷より「自然と友達になる方法」の独り日記

鶴子(つるし)銀山 歴史的価値ある遺跡群をプチ散策

2011年07月18日 | 日記
佐渡が島は「世界文化遺産登録」に向けて盛り上がりが感じられる。

「世界文化遺産」の中心をなすものに、佐渡金銀山があり相川地区がクローズアップされ、誰でも周知の遺跡です。

しかし、全島をマクロに見た場合「貴族文化」「武家文化」「庶民文化」と豊富な遺産は島の東西南北に渡り、事欠かない。

今回、以前から気になっていた「鶴子銀山」(つるしぎんざん)を訪ねてみることにした。

(沢根地区の遺産で、旧佐和田町と旧相川町の中間、前が真野湾、後ろが大佐渡の山々)

ナント、オドロキ!

佐渡金山を育てたと考えられる、遺跡の文化的価値・・・。

庶民の生活に密着した物なんだなぁ~。

そう言えば、この地区の祭りは内容も豊富で見ていて飽きない。

地域のプチ散策でしたが、銀山跡を中心とした数々の庶民密着型遺産に感動するのでした。

時間のある時に、往時の生活を妄想しながら散策範囲を広げてみよう・・・。



↓ 今回のルート



↓ 「世界文化遺産登録」に向けた盛り上がり



↓ 入口の目標



↓ さ、行って見るとするべ~。



↓ おっ、5差路か。まっすぐ行こう。



↓ 一里塚だ。 どこから一里なんだろう・・・。


一里塚の向かい側に、旅の安全を願う道祖神? (にぎやかだった往時の様子が伺える)


↓ 「澤根大神宮」か、デカイ名前がついているなっ・・・。



↓ 右が「鶴子銀山跡」、左が「キリシタン塚」か~、よし右に行ってみよう。



↓ おっとぉ~、ここが「鶴子銀山」だ!


なになに・・・。


↓ 興味あるなぁ~。奥に行こう。


なになに・・・。埋め戻されているんだ~。

佐渡金山発見に貢献した坑道は長いんだなぁ~。


↓ 「代官屋敷跡」500m? おっ、行って見るべ。



↓ 「代官屋敷」だ! 上がるんだな。



発掘調査中だ! 周辺はかなり広いなっ。
全体は山城の様になっているんだぁ・・・。

ちゃんと生活痕もある。

「天狗岩」修行の場所か・・・。
私には、銀山作業管理に使った「日時計跡」に見えるが・・・ダメか?

当時の土木技術を駆使して堀(沢)に土砂を盛った銀山への近道があるぅ・・・。

なになに・・・。


↓ 「兵どもが夢の跡・・・」なんとかと覚えているが、ここはオカトラノオの花がいっぱい咲いていた。
【花言葉=忠実・堅固・貞操】





↓ さ、帰るか。 右に下るんだな。



↓ おお、整備された大きな用水池


そういえば、里には思った以上に田んぼがたくさんあったなぁ・・・。

↓ 天保二年の石柱? 古いなぁ・・・。確か小判の名前は・・・違うか?



↓ この地区にも「金北山神社」(きんぽくさん)があるんだぁ~。立派な建物っ。





↓ 山師の方々へも敬っている


なになに


↓ おっ、海が見えた~。


沢根港だな! なるほど、山から出した銀などと生活物資は此処が拠点か?

↓ 県道に着いた。 地区名が「城の下」・・・なるほど。




おもしろい・・・。

文化遺産がたくさんある。

今度ゆっくり範囲を広げて散策しよう。





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