佐渡・外海府『石名天然杉』         里山スローライフ百景

過酷な自然環境を生き抜いた「石名天然杉」・コブダイ「弁慶君」の棲む佐渡島奥座敷より「自然と友達になる方法」の独り日記

李国林 受刑者の刑務所リターンに土壇場を考える(佐渡に文化遺産が!)

2012年01月19日 | 日記
世間を騒がせた事件に、「刑務所から脱獄」の話がある。(李国林の話)

今の世の中、そんなに簡単に脱獄できるのか?と思わせる・・・。

下世話の話ですが、私などは子供のころから「悪い事をすると牢屋にいれられるぞっ」と良く言われたものです。

李国林受刑者が逮捕された土壇場に、「刑務所に帰る」「疲れた。何も食べてない。」などと話したようだが、世が世ならそんな事ではすまされない。

佐渡島の旧相川町に、土壇場がある。

佐渡金山が栄えた時期(徳川時代)に裁きをした奉行所と牢屋、そして土壇場の現存遺跡です。(はずかしい話ですが、最近まで「土壇場」の意味を知らないで公用語として使っていた。=処刑場)

遺跡の周辺を散策していると、往時の情景と色々な妄想が浮かんできて楽しい。

そして、私は変な事を考える・・・。

佐渡島に世界に名だたる堅剛な収監所出来る!・・・なんてね。


↓ 佐渡奉行所跡



↓ 牢屋跡 


右の階段は奉行所から下がる西坂(軽量受刑者が竹籠で下った)で、反対側(林の奥)に重罪受刑者が通る通称「地獄坂」があると聞いた。





↓ 土壇場(牢屋跡の奥)



↓ 牢屋跡の平らな石は「さらし場」か?


さらし=重罪人を刑執行に先立って三日間、衆前に見せ、見せしめにした処分。



【これホント?】

「どさまわり」と言う言葉があるが、「いなせ」な江戸期に佐渡を逆から呼んだトレンドな言葉か?
今は、ワイハとかビーテレ、ビーチク?なんて言うよね・・・。トレビアン!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿