田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

半村良が鹿沼に住んでいた。黒い虹ではありません。 麻屋与志夫

2017-12-05 10:54:00 | ブログ
12月5日 Tue.

●ひさしぶりで、図書館にいった。鹿沼にはめずらしく都会的な建物だ。わたしは学生時代青山一丁目、双子ビルの近所に下宿していた。速水好典君の家だ。元気だろうか。青学のまだ彼は学生で、さそわれ今井正監督の「米」という映画をみたのを覚えている。望月優子の演技が光っていた。

●その下宿からよく六本木まで散歩した。港区の区役所(?)があった。どうも記憶が定かではないのだが、薄いブルーのミラータイルの建物だった。そのミラータイルと鹿沼の図書館の外壁がおなじなので親近感をもっている。前置きが長くなったが半村良の「フォックス・ウーマン」を借りた。おもしろい。

●半村良は晩年を鹿沼ですごした。まったく知らなかった。たまたま「黒虹会」や「赤い酒場」など彼のファンクラブのサイトをよんでいて知った。

●「赤い酒場」のかたには、むかし、わたしが書いた「闇からの声3」をとりあげてもらったことがあった。

●どうして半村良が鹿沼に住むようになったのか、ご存知の方はいませんか。

●「闇からの声3」を読んでいただければご理解いただけるかと思います。むかし半村さんとちょっとした縁がありました。これは「黒い虹」ではありません。

●わたしの住む鹿沼に彼も晩年住んでいたということは、まさに、「現実は小説より奇なり」とおどろいています。


  今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿