おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

人はみかけによらぬもの

2014年08月24日 | 家族

じい様か、ベティか、という日々の暮らしですが、来月からはこれに新たしい「まごちゃん」が加えられます。
こんなに私の出番があるなんて涙が出るほど嬉しい人生(笑)
私は人生という舞台のヒロインに違いありません。 できれば喜劇に仕上げたいと思います。

さて、朝からべっちゃん騒動。
歩けないのに散歩に行きたがります。
すぐにへこたれるのに昔からの散歩コースに行きたがります。
仕方ないので、胴に布をまき、介助しながらよたよた散歩に連れ出した主人ですが、案の定、途中でびくとも動けなくなったそうです。
途方にくれていると、その前の家の人が出てきて心配そうに声をかけてくれました。

実はこのおじさんは今までの散歩で挨拶をしても返事もしない人なので、ちょっと敬遠しておりましたが、
今朝はキャリーバックと板を小屋から出してきて「これに乗せてみたらどうだろう」などと、大変気にかけてくれました。
まさか、普段無愛想なこの人が一生懸命になってくれてる、と、主人はおどろきながらも感謝して、
ちょっとそれでは無理そうだったので、そこにベティをお願いして車を取りにきて連れて帰りました。
そんなドタバタを気にもせず、久しぶりに車に乗ったベティの瞳は一段とキラキラ輝いて、とても嬉しそう・・・
「なんか、一人暮らしっぽかったなあ」
どんな人でも心のどこかで、誰かとかかわりたいという気持ちは持っていると思います。
私たち夫婦は心からこのおじさんに感謝してこれからも挨拶は続けようと思ったわけです。

本当に、ご近所さんはありがたいものです!
人は普段の印象だけでは決め付けてはいけないと反省反省。 
私もご近所で何かあったら、躊躇せず、まっさきにお手伝いを出来るようになりたいものです。 
ま、手より口が先に出る私ですが(笑) 


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