にゃんにゃんの里親探し

岩手山の焼走りはなんとも気持ちの良い風が吹いておりました。
主人と久しぶりのドライブ・・・
というより、主人の工事現場事務所に居ついている捨て猫ちゃんが気になって様子を見に来たのです。

痩せて元気のないトラネコ君が、ご飯をおねだりしたのがはじまりです。
民家のない山中にいるというのは確実に捨てられたということ。
でも、こんなにも人なつっこいにゃんこがなぜこんな目にあっちゃったんだろう・・・
首の周りには傷痕があります。何か大変なめにあったのでしょう。



手を差し伸べた以上は最後までカレのシアワセな生活を見届けなければなりません。
あ～でも我が家にはわんこ３匹、しかもネコを天敵のように思っているので、とうてい一緒に飼えそうにありません。

まずは親戚や知り合いに声をかけてみましたがすべて撃沈。
でも、必ず救いの神はいるものです！
一時保護してくれるところがみつかりました。
本当によかった！！
まずは、この子を病院へ連れていって、ワクチンやダニ駆除や健康診断、去勢手術を施します。
里親探しはこれらがきちんと行われてからのことになります。
私と主人はとにかくこの子の里親さんになって下さる方を探し続けることになります。
すでに覚悟はできております。
うちの家族にできない分、何とかカレの安住の場所を見つけてあげなければ。

トラ猫ちゃん、もう少しの辛抱だからね。
暑い夏が来る前に必ずシアワセになるって信じてるから。

桜on田野畑プロジェクト

ステキなプロジェクトが動き出しました。

 

金環日食デー

５月２１日は金環日食が全国で見られました。
盛岡も部分日食とは言え、かなりお日様が欠けました。
まごちゃんも埼玉でスタンバイ、ばあちゃんも岩手でスタンバイ。
年齢問わずこの日は興奮ぎみの一日でした！

 

あわてて撮った画像はひっくりかえっているし・・(笑)　ま　いいか。
とにかく生きてる間にはもう見られたい訳なので、ある意味必死にこの時を待つ私。
欠け始めると、不思議な冷たい風がふわりと身体を覆います。
明るいのに暗い・・・・テレビの画面を省エネモードにしたみたいに。
近所のわんこが騒いでる。

いかに太陽の恩恵を受けて暮らしているかがよくよくわかる瞬間。
神秘の世界に日本中が感動しっぱなしの一日でした。

母の日に寄せて

何もいらないからね～
と、日々忙しい娘たちを気遣いそう口にしましたが、
「お届けで～す」と宅配便のお兄さん声にやはり心はウキウキしてしまいました。
素直に・・・嬉しい・・・

そんな中、毎年贈っている義母に私は贈りそびれてしまいました。
とても申し訳ないキモチ。
日にちがずれると感激も半減するのですが、やはり今年もこれをやらないとすっきりしませんね。
(今日は必ず届けよう)

そして想う事はやはり、3.11で星になったお母さんたちの事。
こうしてシアワセな気持ちと、星になったお母さんを持つご家族を想うつらい気持ちが交差して
言葉にならない悲しみがさらさらと心にふりそそいで来るのです。
母が亡くなった3年程私は花屋さんのショーウィンドーの片隅にひっそりと置かれてある白いカーネションを買い求めました。
そっとテーブルの上に飾り静かに在りし日の母の姿を思い浮かべる「母の日」でした。

時が経ち、母が星になって私たちをいつも見守ってくれている事を実感できるようになった頃から
カーネーションは白からピンクになり、11年経って真っ赤なカーネーションを仏前に飾る今頃です。
心の置き所が移り変わりながらも母の存在は永遠に私を包み込み続けます。

生前はそんなことにちっとも興味の無かったのに
「母さんのカーネーション、活き活きしてきれいだなあ」なんて言いながらこまめに水を取り替えている父。
これも「時」のなせる業なのですね。

あわただしくも軽やかに

♪　おお　ブレネリ　あなたの　おうちはどこ～
　　　私のおうちはスイッツランドよ～
　　　　キレイな湖水のほとりなのよお～

ずーっとこの歌が頭から離れません(笑)
あわただしくいろんな手続きに追われ
しんみり別れを惜しむ暇もなく
娘はついに（やっと）、正式にスイッツランドのイベンルドンの住民として旅立ちました。
よく考えてみると、もう、しばらく会えないんだ・・・どうも実感がないのが不思議です。
花嫁道具は百均の雑貨類段ボール2箱(笑)
送料は約４万円。
「これって、送料を考えたらスイスで買ったほうがよくない？」
「ダンナさんにも言われた、スイスにだって雑貨は売ってるよって。」
それでも、娘はダイソーの１００円ボールやザルでお料理をしたかったようです。
スーツケースの中には高野豆腐、すき昆布、しいたけなどの乾物山盛り。
税関で見られたらなんだか笑われそうなモノばかりだけど、本人は真剣そのもの。
何しろダンナ様用のランチジャーまで購入。
ほんとにスイスのお店を見てみたい衝動にかられる私(笑)

あわただしくもかろやかに

行っちゃった。

ペットとの暮らしの中で

久々にベティとマリィのツーショットです。
被災犬たちを思うとあまりにも恵まれている（たぶん）この子たちです。

震災からはや一年と2か月近くになります。
普通の暮らしの中で被災地の方々の痛みを想う時間が少しずつ薄れていきそうな不安にかられているときにつくば市の竜巻被害の映像が映し出されました。
まさに、津波被害のがれきの山さながらの被害状況。
被害を受けられた皆様には心からお見舞い申し上げます。
ここで気になるとのはやはりペットの安否です。ニュースには報道されていませんが、どうか、大きな被害を受けていませんようにと祈るばがりです。

やっぱり作りたい老犬施設。しかも人間の老健施設も併設して。
おじいちゃんおばあちゃんがペットと一緒に入居できるような、そんな施設があったら最高です！
広い庭でゆっくりまったり土いじりをする人。
ペットと一緒に日向ぼっこをする人。
そんな生活を望む人たちの夢を叶えるお手伝いができたらいいなあ。と、案外本気で想像しております。

旅立ちの季節の食事会

先日入籍をすませた長女夫婦の報告会を兼ねて身内だけのランチパーティー。
署名人は公私共にお世話になっている村上ご夫妻にお願いしました。
震災後のボランティア活動も一緒にさせていただいたり、事務所のお手伝いをさせていただいたりして
まるで実の娘のようにかわいがっていただきました。



なんてたって、いまどきです。
「グーグルのストリートビューでカレの家を見たよ！」
そう、遠く離れた国や町もストリートビューでシッカリ見られる世の中になりました。
ちなみにわが家の田舎はまだ表示されてませんがね(笑)

食事は盛岡グランドホテルの総料理長が腕を振るって下さって、それはそれは大感激のお料理に舌鼓の私たち。
一品一品歓声を上げてお出迎え！
そうそう真昼から豪華なフルコースをいただく機会なんてそうあるものではありませんから。

　

　

　

 

それにしても、2品目でおなかがいっぱいになるコースなんて生まれて初めてです！

久しぶりに全員揃った小野家一同。（と、ゲストの村上ご夫婦）
こうして、みんなが顔を合わせる事はめったにありません。
ステキなステキな春のひと時。
家族が集まるってとってもとっても心がやさしくなるものなのですね。