彼も、何で早く分からなかったのかと、とってもショックを受けていたようですが、人は成長するには、歩まなければならない事が必ず有るようですが、しかし、出来れば悪い事は避けられるものなら避けたいものです。
また、その事に早く気ずきさえすれば必ず守れるものだと今の私は感じています。
本当に、乳癌と分かってからは、悪い方に行かないように、必ず治り回復し良い方向に向く様にと、一生懸命必死に支えようとしてくれました。
検査結果が悪いと出た次の日、私の実家である福岡が震度６の大地震に見まわれ、余りの思いにもよらない事で心配で、自分の事なんかより実家の家族の事が気になり連絡するのですが、なかなか電話が繋がらなかったのです。
時間が経ちやっとの事で連絡がとれ、何事も無く皆無事だと聞きホッとしました。
しかし、実家に一人でいた母は、やっぱりすごい揺れで食器棚から物が落ちて割れたり結構揺れも続いて、とっても怖かったようでした、その事を思うと自分の事を悲しんでいる場合ではありませんでした。
自分も不安でたまらない状況でしたが、母に励ましの言葉を言う事で、自分の悲しみを半減していたような気がします。
母には直ぐに病気の事を打ち明けて聞いて貰いたい気持ちでしたが、今言って年取った母がこちらに来ても、かえって気を使わせ難儀させる事を思うと、私も心苦しいので、母には手術後に落ち着いてから話すことにしました。
"乳癌"は父の母・お祖母ちゃんの「まねかた」でした！
どんな神人やユタみたいな方でも神様でもなく、一人の生身の人間であり、 どんな人でもいろんな体験や経験をさせられると思いますが、困った事や災いが降り掛かってきても、今までの経験の中で何かしらの対処や守る事は必ず有ると私は思えますし、私も大変な病気して分からされましたが、必ず守れると信じていますし、これからも守る事をし頑張っていこうと思っています。
これからは、今までいろんな経験や勉強させられた事の中で、人の手助けが出来ればと考えています。・・・
ー＊ 人見です ＊ー
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