ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

ホロスコープで見ると、北朝鮮はどんな国?

2017-08-13 18:12:30 | 日記
アメリカと北朝鮮の応酬が止まらない中、北朝鮮は一体どんな国なのか、ホロスコープで見てみます。

1948年9月9日 時間は誤差が少ない正午で。
太陽は、乙女サインの17度。サビアンでいえば、「噴火している火山」ですから、抑圧が頂点に達して、「どっかーん」と吹き出す事で、活性化を図っていく感じです。
時々、ミサイルや核実験で、どっかーんとストレスを発散しているとも言えそうです。
基本、乙女サインは防衛に関係するとも言われますが、敵視政策されているので、体制維持のための防衛をして、その抑圧されたストレスが反動として出てくる度数域でしょう。

それを本来の目的から、違う方向に誘導し、増長させてしまうのが、射手サインの木星です。太陽とは、90度のハードアスペクトですから、行き過ぎ、やり過ぎになってしまいます。
しかも、実用的に細かな計画を立てる乙女サインに、射手サインは精神の高揚を第一に考えますから、実利を得る目的からはどんどん離れていってしまう恐れがあるでしょう。
体制の維持や援助も目的には違いありませんが、それよりももっと精神的な意義や哲学的な意味を求めるのです。

国民を表す月は、射手サインの2度にありますが、あくまで正午の度数。もっと時間が前ならば、蠍サインの終わり頃となります。
なんだかんだ言っても、体制を崩壊させるような勢力が、中から出てこないとすると、蠍サインの方が濃厚ですかね。
金王朝と手を切りたいけれど、なかなかその依存関係は断ち切れない感じでしょうか。

火星と土星は60度関係ですし、火星と天王星は120度、土星も天王星と60度というソフトアスペクトですから、いきなり戦争を始めそうな感じは、ないと言えそうです。秩序だった行動ができて、自由なリズムで動きながらも、一定感がある感じですしね。
木星は、太陽と90度ですが、冥王星とは120度の安定角度を取りますし、どちらも火のエレメントですから、王朝自体は精神的な誇りとして影響力を持っているのかもしれません。
国を潰してしまわずに、ソフトランディングできる可能性があるホロスコープに、私には見えるのですが。
まぁ、あくまで出生図の可能性なので、進行やトランジットを考慮する必要はあります。
来年には、天を運行中の海王星が、太陽や木星を刺激するT字スクエアを形成してきますから、今後も目が離せません。

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