シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

天国への梯子

2006-04-02 16:46:37 | 正教会及び宗教全般
ツェッペリンの?そりゃ「天国への階段」でんがなw
そういえばカラオケでこれシャウトしてた人がいたなー、後年司祭になられて現在もご活躍中の方ですが。
まあ余談はおいといて、
大斎第四主日は、シナイ山のエカテリーナ修道院の院長だった階梯者聖イオアン(6~7世紀)の記憶。
『天国への梯子』(このタイトルは、旧約聖書にあるヤコブの見た夢がヒントになっている)という本の著者で、修道士がいかにして神の国へ近づけるかを三十段階にわけて説いた。
「階梯者イオアン(ヨハネ・クリマコス)」の名はそこから来ている。
なぜこの時期彼を記憶するかというと、大斎が、修道士でない信徒にとっても天国へ登る努力だからだ。

なんつーか私の場合、はしごの一段目に足をかけてすらいないような気もするが…(大汗

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2 コメント

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Unknown (100ans-de-solitude)
2006-04-02 21:28:29
美術書には《天国への階梯》あるいは《ヤコブの階梯》と書かれることが多いですね. 私なんぞはもう落下しかけて片手でブラ下がってるような気がするんですけども... 東欧の, むかしトルコの支配下だった地域へ行くと, 落ちていくのはイスラム教徒ばかりみたいなイコンがあるでしょ. ああいうの描いて喜んでる連中よりはマシかと思ってしまうんだけど, 他者と比べてマシとか言ってる時点で信仰が足りませんわな.
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階梯だと (シスターみみっく)
2006-04-04 11:47:00
階段と梯子がいまいちわかりにくいかもと思って梯子にしますた

いやあ、兄は落っこちそうな人の服とか手とか掴んであげてそうなイメージですよ、ご謙遜ご謙遜。
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