呆老冷水録-Don’t be silly Grand'pa

80すぎたら横と後ろだけ見て過ごそうか!

XpPC活用→呆老のビンボーオーディオ

2014年09月09日 | PC/IT/AV機器等
街でオーディオ製品の潮目の変化を感じた(前回の記事)のが切っ掛けでXpサポート終了とともに出番が激減したXp搭載ノートPCを音楽専用に使うことを思いつきました。しかもWin98時代に買ってXp上でしか動かない音楽編集ソフトを使い続けるためにも好都合だからです。
そして現状と結果は下記の通り・・

1:我が家の既存旧式オーディオシステムに接続します
(1)一階の居間:KENWOODのシステムコンポ"K"(90年代;CD、AM/FM&AUX)

◆KENWOODにつないでPCオーディオ!

(2)一階の和室:YAMAHAのキャビネット型ステレオ(60年代;PHONO、AM/FM&AUX)

◆ヤマハにつないでLPレコードとPCオーディオ!

(3)二階の自室:BOSEのパワードスピーカー(2000年代;AUXのみ)でPCオーディオ
◆冒頭の写真でBGM!

2:家中どこでもPCオーディオが一応OKとなりました
Xpノートは上記(1)(2)(3)のどこへでも移動できるからそこでアンプにつなげばそれぞれの音質でPCオーディオを楽しむことが出来るわけです。
ノートPCのUSB端子→Sound Blaster→アンプと言う接続が基本でSound Blasterは必ずしもなくても良いが音質はそれなりに低下します。
またXpノートは普段二階の自室に固定してインターネットラジオをBGMのように流して聞くので、その時同時に一階でもPCオーディオを聞きたい場合は代わりにiPadを所望の部屋のアンプにつなぎ、無線LANでXpノートにアクセスして使います。
利用するコンテンツはXpノートの共用フォルダにsaveしてあるすべての手持ちのPCオーディオだが、最近はいちいち曲を選ぶのも面倒になり結局インターネットラジオをBGMとして聞くスタイルが断然多くなりました。
インターネットラジオはiPadで直接聴取(無線Lan経由で)も出来ます。

3:呆老の独善
昔からこの世界は装置に凝りだしたらキリがありません。
・・とはいえ今さらハイレゾに大金をつぎ込むほどの拘りもなく且つ余生短いワタシとしてはXpPCを音楽サーバーに転用し、今時のPCオーディオとはどんなものかを体験できたことだけで十分なのです。
時代の変遷とともにメディアも大きく変わったためMDやテープにSAVEしたコンテンツを今のうちにデジタル化して置きたいと思っているトシヨリも多いと思うが、余生とその推定利用率をよく比較検討してみると所詮無駄な抵抗のように思います。
結論的に
①特定の音楽を家で「構えて聴く」機会は昔に比べ激減した。
②だれそれの作曲をどこそこの楽団で誰の指揮で・・・などと拘るのを粋がっていた時期もあったが今はその気もすっかり薄れた。
③デジタル化して膨大な音源を貯めても管理するのにまた時間が掛かり面倒というか自分の管理能力がとても追いつかぬ。
etc etc・・が実態だから、今のワタシにはインターネットラジオをBGMとして楽しむ程度が身の丈相応な気がしてオリマス!それに Radio Mozartってなかなか良いですね~ 愛聴してます。

要するにモウ「後に残す」ことより「今(余生)を楽しむ」ことを優先すべきだって事ですかな?
(2014年9月記)


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