呆老冷水録-Don’t be silly Grand'pa

80すぎたら横と後ろだけ見て過ごそうか!

変なやつ発見(再)+後日談

2012年06月06日 | 暮らしの雑事
雨上がりの今朝、雨で落ちた落ち葉を掃き集めていたら玄関前のテラスの側面に変なヤツがくっ付いて居るのを見つけました!(冒頭の写真)

うちの玄関に貝が!!??・・・と驚き、老眼の進んだ目では良く見えないので写真にとって見ると確かに貝の形をしており、図鑑で調べて見ると色合いや大きさから見てどうもカワニナに間違いなさそうです。

直線距離で300m余り離れた川からここまで歩いて?来たんですかね~

カワニナ→蛍のエサ・・と連想して ハッ!!
ワタシャまだこの目で見たことはないが我が家の近所には蛍がいるというウワサがあるのを思い出しました。

実はわが町内の一角の小さな森を市が地主から借りて公園化しようという計画があり既に旧公団の団地側からの遊歩道が大分整備されつつあるのだが、隣接するわが町内住民の一部がグズグズ反対して計画が滞っている理由の一つに
『ヒメボタルの観察と称して集まってくるヨソ者が私有地に入り込んでウルサイ』というややセコイ(失礼ながら・・)意見があるというのです。

してみるとヤハリそこにはこういうカワニナが棲んで居ても不思議ではない!と素人考えで勝手に納得した次第だが、どうもこの玄関先のカワニナは公園がらみで町内のゴタゴタに巻き込まれそうないやな前兆なのかもしれないのダ。
(↑今月から自治会長を押し付けられてしまったのデス!)

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・・・と書いたのがこの4月だったがその後町内の人たちの話を総合し次のようなことをベンキョウしました。
(1)カワニナをえさにする蛍は川に棲むゲンジボタルなどで
(2)ウチの近所に出没するというのはそれとは種類の違うヒメボタル。
(3)ヒメボタルは水のないところに棲んでいてカワニナなんか食わない・・・云々
(4)そして緑化活動の関係で新公園愛護会の人たちと知り合い、例の蛍が出るという竹やぶを見学して分ったのは、そこは確かに水が流れているところではなく蛍も昼間は地面の枯れ笹の下に潜んでいるのだとか・・・
そこから現れて光るのは夜9~10時以降でしかも非常に限られた範囲しか飛びまわらない(しかもオスだけ)という事でした。先日6月2日の愛好者集会の晩は随分沢山のヒメボタルが群舞するのを観察できたという・・

道理で30年以上住んでいても我が家までは一匹も飛んでこないはずだワ・・と納得した次第だがそうなるとぜひ一度行って見てみたいモンですね~
(2012年4月記、6月改稿)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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これは陸産貝類 (T.K)
2021-05-31 21:01:26
ずいぶん前の記事なので、すでにご存じかとは存じますが、これはキセルガイの一種。カタツムリと同じ陸に住む陸産貝類です。カワニナ類は淡水あるいは汽水の、水中に棲息する貝類なので全く異なります。ご参考まで。
コメント有難うございます (OJ)
2021-06-01 07:49:43
古い記事なのにご親切に有難うございました。陸に棲む貝がいるなんて知りませんでした。
ここ数年ちっとも筆が進まなかったブログですがメントを頂戴してとても刺激になりました。
重ねて御礼申し上げます。

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