サクラ咲く 診断士日記

(・・)ノ MJです。
H20 3年目に合格しました!
生きることは学ぶこと。
学ぶことは変わること。

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?  を読んで

2007年03月20日 23時12分23秒 | Weblog
「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」を読みました。

簿記3級のMJでも無理なく読めました(^^)
というより、経営の為の会計という観点でしたので、診断士受験生の
MJでも無理なく読めました、というところでしょうか。

内容は伏せさせて頂きますが、最後まで楽しく読み終わっちゃいました。
餃子屋さんと高級フレンチレストランで実際にどちらが儲かっているか
という本ではありませんのでありからず・・。

それほど難しい内容はなく、財務会計の知識をおさらいしながら頭の
整理にちょうど良かった感じです。

ただ、物語的には、もっと会社内での闘いとか、具体的な原価内訳など
が提示されていればな、という印象です。

「女子大生会計士の事件簿」シリーズよりは、解説書に近いポジション
と思います。

文字も大きくて、パッパと読めてグッドでした。



1年目中小企業診断士の意識・実態調査2006を拝読して

2007年03月15日 22時58分30秒 | Weblog
~少々長めのエントリです~

oratakiさんのエントリ502教室のnetplusさんのエントリで知り、
遅ればせながら、この集計表を拝読させて頂きました。

非常に興味深い点がいくつかあり、診断士登録1年目の方の実状、
期待、落胆などいろいろなことが見て取れました。
こういった情報公開は大賛成です。

これは、中小企業診断協会 東京支部の方を対象とされたもの
ですが、地方ではまた違った意見もあるのでは、と思い、
地方版も欲しいと感じました。


統計データについては、東京支部版は全国版の縮小という感じでしょうか。
それほど目立った印象はありませんでした。

興味深かった内容を挙げます。
受験生としての立場で興味深いということですので、あしからず。。。

・診断士資格の受験学習期間
 ~2年以内が最も多く、3年以内という合格者(正確には登録者?)
が84.6%でした。

 やはりこの2年目が勝負の年と燃えてきました!(`・ω・´)
 また5年以上という方も3.7%おり、あきらめずに続けることで
努力が実を結ぶことを実証されたのかなと思いました。
 内訳は以下のとおりです。
  ~1年以内 21.0%
  ~2年以内 38.3%
  ~3年以内 25.3%

・意識や生活の変化
 もっとも多い順に以下、予想通りの結果でした。
 1、仕事に対する視野が広がった
 2、人的ネットワークが拡大した
 3、思考力・判断力が高まった

 1年目なので、「収入の増加」や「忙しくなった」という
 回答は少ないですね。
 「特に変化ない」という方もおりますが、やはり自分で
 動かなければ特に変化もないのでしょうね。

 
・中小企業診断協会に対する期待
 多い項目をピックアップすると以下です。
 1、各種情報の提供
 2、新制度でのポイント取得支援
 3、社会的地位向上の対外広報活動
  後は、仕事の斡旋、研究会の充実と続きます。

 「各種情報の提供」は、いうまでもありませんが、情報は企業にとって
 大切な経営資源であるように、診断士にとっても同様に大事なもの。

 「新制度でのポイント取得支援」は、後の質問や自由記述にも記載が
 ありますが、独立診断士以外の方には厄介なポイント取得制度による
 ものです。
 受験生のMJですら、取得後の心配事項第1位に挙げるところです。

 「社会的地位向上の対外広報活動」は、これまた難題で、
 MJも期待しているところです。

 "難易度の高い割りに、メリットが少ない"と耳にし、
 悔しい気持ちになります。(合格してないのに(;;))

・自由記述について
 アンケートの自由記述の為、不満や要望事項が目立ちます。
 特に、資格の更新制度(新制度のポイント取得)、それにからんで
 研修費・会費への不満が多く悩みどころのようです。
 モチベーションの下がる事項として、資格維持コスト!笑えません。
 (年会費5万円×5年=25万円、ポイント取得0.7万円×30ポイント=21万円、
 更新研修0.6万円×5年=3万円、合計約50万円)

 86番の方に(会員じゃないのに勝手に)同意しますが、診断士がお金を
 払って企業診断をすることが全く理解できません。
 協会の維持管理費はあると思いますが、それでも維持管理費程度なら
 お金を払って企業診断をして欲しいという企業を探せないのでしょうか?

 協会の持っているネットワークを使っても探せないのであれば、
 独立を目指す人が踏みとどまるのもうなづけます。
 (それとも、51番の方のいう、企業内診断士からプロコンに配分する
 ビジネスモデル?)
 
 独立診断士を増やしたい政策(協会)と、企業内診断士が多い実態が
 あっていない気がします。
 独立診断士に有利な更新制度なのですが、企業内診断士が独立診断士に
 なるように仕向けるような制度にはなっていないと感じ取れます。

 診断活動をしたい”やる気のある”企業内診断士を有効に活用し、
 業界全体の活性化に繋がるような仕組みになればと思います。

 と、どうしても不満が目立ってしまうのはアンケートの常。
 仕方のない事と言い訳しますが、前向きな意見もありましたので
 語弊のないようにお願いします!

 協会だけでなく、診断士個人個人や研究会等、業界全体で盛上げていく
 必要があるのかもしれません。

※「1年目中小企業診断士の意識・実態調査2006/集計表 
  中小企業診断協会 東京支部」を引用させて頂きました。



死というもの

2007年03月13日 23時02分58秒 | Weblog

本日のエントリは、診断士とは関係のない内容となっております。
ご了解の上、読んでいただけると幸いです。


先週、義祖父が亡くなりました。
1月に倒れるまでは、本当に元気で活力のある方でした。
周囲を明るくさせ、いつも人が集まってくるような空気を持った方でした。
約2ヶ月間の入院の後、息を引取りました。
入院後の様子もお見舞いや、話しで状態を聞いていたので、
連絡をもらった時には、それほどびっくりはしませんでしたが、
それでも悲しい思いにさせられました。


そして先週末の葬儀を終え、月曜日に出社しました。
いつものように週初めの忙しさが始まりました。

そんな折、職場の先輩から、
「○○部のAさん死んじゃったんだって!」
と言われ、思わず
「え~!!ほんとですか!?」
と耳を疑いました。
聞くところによると、交通事故のようです。

Aさんとは部署も違い、仕事上接点がないため、ほとんど話したこともありません。
でも、同じフロアにいて、顔も良く知っていましたし、名前も知っていました。
Aさんはまだ20代で、死は全く連想できません。

義祖父の死の連絡の時には、驚かなかった自分も、これには動揺を隠せず、
仕事に集中できませんでした。

先週末まで元気に出社していた人がもうこの世にいない。

赤の他人のはずですが、なぜか鮮明に顔が思い浮かびます。
そして、残された家族、友人の泣いている姿が想像できます。
特に両親については、掛ける言葉も見つかりません。
自分の子供の葬儀をすることほど悲しいことはないでしょう。

天寿を全うするまで行かずとも70、80歳まで生きられた人と、
20、30歳で死を迎えた人とでは、その悲しみも違います。
ましてや、急な死とあっては、その驚き、悲しみ、後悔、虚無感
・・・計り知れません。


あなたは私と同じくらいの年齢で、生涯を閉じることになってしまいました。
でも、あなたのことは、あなたの人生で出会った人たちの心の中に残っていますよ。
一度くらいしか話したことのない自分の中にも鮮明に残っていますから。
悲しいけど、笑顔で照れ笑いしているところが一番色濃く、はっきりと浮んできます。


今はただ悲しみだけが取巻いていますが、残された家族が早く立ち直れることをお祈り致します。



池袋でO宮会

2007年03月11日 09時05分51秒 | Weblog
昨日は、昨年のTAC○宮校の有志との情報交換会でした。
昨年2次終了後以来でしたので、4ヶ月ぶりくらいの再開でした。

今回は情報交換会ということでしたが、自分はあまり情報も提供できず申し訳なかったです。

それにしても、通学コースの混み具合といいますか、モチベーションの高さといいますか、凄いんですね
O宮の3人がけテーブルを独り占めできることって幸せだったんだなぁと思いました。(^^;)

みなさんそれぞれ努力されていて、自分も頑張らねばと思わされました。
また、情報交換会やりましょう
群馬からでも駆けつけます。(笑)

それでは、今日の講義へ行ってきます



いわゆる"課題"

2007年03月07日 23時03分45秒 | Weblog
H19年の中小企業診断士試験の日程が発表になりましたね。

岩盤浴のレポなんて書いている場合じゃありません

早速手帖に予定を入れました。

全力を出し切る日は、予想していた通り10月21日(日)です


今日はTACのショートケース⑦を。
いわゆる"課題"についての取り組みでした。
課題と明記されていないが、課題を答えさせる問題の意味があらためて分かった気がします。