今日は定時後に技術講演会がありました。
MJの通う研究開発センターでは今日が100回目ということで、記念講演がありました。
技術コンサルの先生、関係会社で現代の名工に選ばれた方、そして113番目の元素を発見され世界的に脚光を浴びている某先生です。
全社向けの講演の為、あまり専門的な内容ではなかったのですが、感じたことなどをメモっておきます
創めなければ始まらない
創めなければ始まらない、新しいことに挑戦しなければ生き残れない。
しかし新しいことをするには、常にリスクがつきものである。
そのリスクを最小限にすることに全力を注がなくてはならない。
新しいことには、リスクが高く反対する人は多い。
変化に対する抵抗はどこの世界でも多かれ少なかれ存在する。
「いまのままでうまくいっているのだから、わざわざ変える必要はない」
しかし、将来どうなるか分からない中では、いまのままでいいなんて保証はどこにもない。
そういうこと言う人は、将来のことについて見定めようとしない。
将来を心配しているはずなのに、今のままでいいというところは心配しない。
進むべき方向へ向かって行く為、将来を見定めることに力を注ぐべきだ。
現代の名工
射出成形+組付け+蒸着の技術について。
シュンペーターのイノベーションの典型です。
新結合の遂行です。
それぞれの技術は既存技術ですが、その組合せによる工数削減、品質向上、環境負荷低減など効果は驚くほど大きいです。
蒸着については、あまりなじみのない方も多いはず。
蒸着というのは、(擬似)真空状態にしてアルミなどの金属で表面加工する技術です。
自動車ランプ用の反射板などに使用され、鏡などと同様にほこり1つが不良になり非常にデリケートな加工です。
産学連携(地元大学との連携)で基礎開発と製品開発が結びついた良い例のように思います。
113番目の元素
日本発となる元素発見は、過去2度ほどありました。
が、認められたのは実際にはまだありません。
113番目というのは、現在認められている元素の中でもっとも重い元素です。
元素といえば、スイ、へ、り、べ、のあの元素です。
どうやって元素を作り出すのかって言うと、3万km/秒(光の1/10の速さ)の加速機で・・・この原子核は合成されるや否や、連続した4回のアルファ崩壊とそれに引き続く自発核分裂によって崩壊※▽◇・・・ってすみませんMJには理解できませんでした
天然には92番目までしか存在できない理由はなんとなく分かりましたよ(笑)
聞かれても、陽子(+)が多くなってしまうということは、(+)のエネルギーが多くなりすぎて安定し得ない⇒って92番目までしか存在しない理由になってないじゃんっ
とにかく、技術開発には根気が必要。
好きなことをやらないと続かない⇒だから、根気が持たない。
もっとも大事なのはそんなところだそうです。
興味のある方は、こちらをどうぞ。
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2004/040928_2/
久しぶりに長くなってしまったのでこの辺で。
あー勉強してないゃ
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